ヤフオクで珍キットが出ました
Ferrari 312T2の1976年に向けたテスト仕様で
出品者はダブルウイングと言っています
この画像ではわかりにくいんですが
こんな構造で、インダクションポッドが低く規制されたので
それをぶった切ってウイングを載せているようです
これ、効果あったのかなぁ
ないから採用されなかったんだろうなぁ
この位置のウイングってかっこいいんだけど
これいつのものかわからないんですけど
T2発表時のリアをドディオンにするという案は
廃棄されたのか、これ以降の導入なのか
でFerrari 312T2 1976 testで検索すると
でるわでるわの変態モデル76年に向けてFerrariは相当熱心に
テストしたことが分かります
BT45のプレスバージョンみたいなサイドにインテークがあるやつ
これどこに空気送っているんだろう
ここからエアファンネルに送れば経路が短くで済んで抵抗が小さいって
考えたのかしら
これはマクラーレンも試作していたヘッドレストのサイドからとるやつ
これはエンジンに空気送ってんだよな
おなじヤツかはわからないけど
サイドからの導入のヤツ
大串先生がF1 グランプリ特集で連載なさっていた
マシンの解説の記事で取り上げられたマクラーレンのM23は
試作用のカウルを使っているのか
こんな感じでした
これはTのフロントカウルワークにT2のリアカウル
これテナリブが2つあればできるよね(やりません!)
これは実戦型のT2と同じ位置だけど
インテークの大きさがでかい
で思い出すのはこれ
Kojima007
KE007はDFVを積む312T2として設計された
というのがワタシの持論なんですが
それを裏付けてくれます
KEはモノコック 312系はセミモノコックなので
フルコピーというわけではないようですが
構造やレイアウトについてはコンベンショナルなバスタブ式なんですが
燃料タンクに構造やレイアウトがよく似ています
おそらくはフェラーリの12気筒にパワーではかなわないので
同様の構造でDFVを積むことによって
ショートホイールベースにして機動力でその差を埋めるという
コンセプトなのではないかなと
おまけ
TにテストカウルとT2
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