ロバート・A・ハインライン(Robert Anson Heinlein、1907年7月7日 - 1988年5月8日)
SF界の金看板であります。
この、ハインライン御大 映像作品に恵まれないのよねぇ
とおもったら、クラーク、アジモフ、ハインラインのBIG3で
映像作品が成功しているのはクラークの2001年と2010年だけだわ(笑)
まあ、むごいのは
これでんなぁ
日本のOVAもひどかったけど、アメリカの映画版も、ひどかった
クーブリックのフルメタルジャケット、見たいに
新兵訓練の部分を大きくとらないと
この作品は、テーマというか、本当のところが見えてこないんですけどね
割とましだったのが
比較的良かったのは 人形つかいの映画版
これ原題は、小説と同じThe Puppet Mastersなんだけど
このひどい邦題見てよ(笑)
お口直しに、原語版の表紙
この映画は、確か土曜日のお昼の情報番組で紹介されて
ちょー期待してんだけど、ワタシの住んでいるあたりではやらななかったのよ
あとでビデオで見たんだと思います
ハインラインなら「月は無慈悲な夜の女王」なんかは
映画映えすると思うけどなぁ
あとはダブルスターはいいね
ハリウッドも、へんてこりんな、リメイクとか、終わったシリーズの続きなんかじゃなくて
こういった小説を映画化擦れればいいのに(ハインラインじゃないけど)
レンズマンなんかいいと思いますよ
あ、輪廻の蛇も映像化されているんだった
これ、イーサン・ホークホークだし、評判いいけど
さすがに、タイムパトロールという設定が使えないのか
時間を移動する手段がちょっと違っていて
それが、エンディングをちょっと違ったものにしていて
哲学的な、最後のセリフになっていない
ただの悲劇になっちゃているんですよ。
おしいなぁ
ワタシが2番目にスキなハインラインの作品は
深淵かなぁ
エージェントもので、地球を破壊できる爆弾を阻止する話なんだけど
未来感がね、いいのよ。
通貨がね、クレジットとプルトン。プルトンてのはプルトニウムポンドの略で
金本位制に代わって、プルトニウム本位制なんじゃないかな
で、一番好きなのは
夏への扉ですよ
多分最初に読んだ、長編だと思う
実写映画になるそうです。
キターキタイシチャイマスネー(棒
まあ主演はいいとして
これCADがある世界で、ロボット製図機を開発する男の話になるのかしら
この話の映画化がなぜむつかしいかといえば
アメリカでは、日本ほどの人気ではないらしいので
アメリカで映画になる機会はまずない
というか、この話が書かれたのは1957年で、舞台が1970年と2000年で
この時点では、科学技術が人類に幸せをもたらすと信じられていた時代の作品だったから
この思想は大阪万博、くしくも舞台となった1970年まででしょう
この後公害やら何やらで、科学技術は必ずしも人類に幸福ばかりをもたらすとは
限らないことがわかってしまいましたから。
今冷凍睡眠とか言ったら、詐欺の話になっちゃいますからね(笑)
今これを1995年の日本に持ってきたとして
いったい何を描けるのだろうと思います。
それと笑っちゃうのは、関連したツイートで
原作小説の表紙の画像をあげている人がいるんだけど
ことごとく、旧訳版でだれも新訳版をあげていない
新訳版読んでないけどどうなんだろう
宇宙の戦士は新訳は全然ダメだったけど
まあ、主役のピートをだれがやるかが問題ですよ(殴
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バーホーベンは原作のプロットは借りたものの描きたかったのは全然違うものだったんでしょうね
夏への扉とダブルスターは超好きです
10代の時に読んだきりなので読み返してみようかな