龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCの応援、ソロキャンプ、それに読書、そしてコペンな日々をメモしています。

書籍電子化のための道具(1)ScanSnapS1500について

2012年07月07日 06時42分11秒 | ガジェット
本の背を裁断して電子化するための必須アイテムの一つが、
連続両面スキャンができる

FUJISTU ScanSnap S1500

☆購入1週間の現況
100冊程度通した現在(2万回弱)、トラブルなくスムーズにスキャン中。
厚い紙質だと100P(50枚ぐらい)、薄めの書籍なら150P(75枚程度)は一度に連続セットが可能。
薄手の新書だと1回でスキャンできる勘定になる。
文庫や単行本は2回か3回に分けてセットするとよい。

☆スキャン上の注意。

1,背表紙の糊がついていないこと
2,しおり・書籍伝票・広告の紙などが入っていないこと
3,解像度の設定を適切にする。

以上3点が満たされていればほぼノントラブル。
注意したいのは3のファイルサイズ。

・文字のみでipad画面を使用の場合
  白黒ファイン(白黒200dpi)で十分。

・拡大して読みたい場合
・保存データの質にこだわる
  スーパーファイン(白黒600dpi)がよい。

なお、自動判別だと文庫の紙を「カラー」判別してしまうことがある。
そうなるとデータ量が増えるので注意。

☆その他注意すべきところ
背表紙ギリギリまで印刷されている漫画よりは、左右ページの間に空白のある書籍の方が、裁断しやすい。
文字データ中心だとファイルサイズも小さくできる。

紙送りのゴムローラーは10万回ぐらいまで、紙送りの小さな樹脂板は5万回まで対応。