ビートルズとボブ・ディランの邂逅の頃、時代は60年代カウンターカルチャーと呼ばれる反体制運動、薬物文化へとうねっていた。
そんな中、出てきたのは60年代カウンターカルチャーの旗手とみられるサイケデリック・ロックバンド、ジェファーソン・エアプレインだった。かれらはボーカルにカリスマ性溢れる女性歌手グレィス・スリックを擁しSomebody to love
でヒットパレードに登場してきた。つぎにリリースした White rabbit は映画テレビで今もことあれば時代を表現するために流されるアシッドロックの定番となった。