monologue
夜明けに向けて
 



    米国で見た映画で最も感動したのは「The Wall」 である。
  LATIMES紙に上のマンガのような不気味なイラスト広告が載ったのだが上映されるのはUCLAの映画館だけだった。イギリス音楽映画 なので配給契約館が少なかったのかもしれない。R指定ということで、一緒に並んでいる学生がわたしに券を買ってくれと頼む。未成年は家族同伴でなければ見られないのだ。見終わるとわたしはこんな素晴らしい映画を作る人々と同じ時代を生きていることに感激した。映画を見てそんな感想を抱いたのはその時だけである。
fumio

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