monologue
夜明けに向けて
 



 今朝の海外ニュースのトップの話題はストロスカーン氏辞任に伴う国際通貨基金(IMF)専務理事の後任人事で
フランスの女性大臣クリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)財務相が立候補を表明したことであった。
欧米諸国は支持しているが新興諸国は反対して対立している。今のところ対立候補はメキシコからの候補者がひとりいるだけだが
新興国が結集して欧米に立ち向かえば初の欧米以外の専務理事就任の可能性がある。
しかしクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)氏は2006年には、アメリカの経済誌フォーブスが取り上げた世界最強の女性30に選出されているほどの人物で
シンクロナイズドスイミングのチャンピオンであるという見かけも良く文武両道に秀でた女性なので票が集まりそうだ。女性の時代にふさわしい候補者である。はたして新興国はそれでも欧米の牙城を打ち破れるだろうか。
fumio

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