monologue
夜明けに向けて
 



10月28日月曜、リハビリ室で前回のわたしの入院時には山田眞莉で山田姓だった女性と久しぶりに顔を合わせると結婚して苗字が山田から小野寺に変わって小野寺眞莉作業療法士となっていた。そして11月にはいよいよ声出し練習ができるほどにわたしの肋骨も治ってきたので3階リハビリ室ではじめて声出し練習した。前回の入院時にはロックは病院ではうるさ過ぎるので避けたが試しにプレスリーのハウンドドッグを精一杯歌うと付近のリハビリ療法士たちがびっくりしたように川上さんにも聴かせたかったと話していた。川上政孝理学療法士は前回のフェアウエルライヴの準備などをしてくれた仲の良い音楽ファンだが首都圏の学校の教師になったという。顔を合わすことができず残念だった。そうこうするうちに、妻がリハビリのためにとギターをもってきてくれたので3階のリハビリ室で大屋まり、高橋綾香、秋山瑞穂、小野寺眞莉などの各療法士の前でギターをひさしぶりに色々弾き語りしてみせた。中でもボンジョビには人気があった。ボンジョビは武蔵村山病院リハビリ病棟から帰宅する時、妻が初めてカセットテープをかけてくれたので印象が深くてレパートリーに加えていたのだった。思いのほか受けたのでうれしかった。
fumio


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