monologue
夜明けに向けて
 



1990年11月7日に飛騨高山で行われた「日玉の国音楽祭」というコンサートにおけるmyukiの歌う女優(スター)のライヴ映像
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     女優(スター)  詞 曲  山下富美雄
 
 1、 やがて幕があく 呼吸(いき)をとめ 人々の 視線を うけとめる
  
   気がつけば  悲劇のヒロイン
   生命(いのち)を歌い 生命を舞い 生命を終える
   
   拍手の嵐 カーテン・コール
   そのなにもかもが わたしのいきがい   
   
 2、 そして幕があく 客席には ただひとり あなたしかいない
 
    ふりむけば 本当の わたし
    運命(さだめ)を笑い 運命を泣き 運命を生きる
    
    ためいきの響き 哀しいコメディ
    そしてそれもまた 生きてる証(あか)し
    
    「その時わたしは、わたしの時代の終わりを予感していた」
    
    
 3、 いつか幕があく ふるえながら 見知らぬ 少女が立っている
 
    気がつけば 新しいスター
    若さを歌い 若さを舞い 若さを燃やす
    
    歓声の渦  あふれる舞台
    
    そのなにもかもが 同じはじまり
    そのなにもかもが 同じかがやき

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fumio

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そしてmyukiは劇団のヒロインなので女優(スター)というわたしの歌をライヴでよく歌った。主人公の心情が理解できるようだ。
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     女優(スター)  詞 曲  山下富美雄
 
 1、 やがて幕があく 呼吸(いき)をとめ 人々の 視線を うけとめる
  
   気がつけば  悲劇のヒロイン
   生命(いのち)を歌い 生命を舞い 生命を終える
   
   拍手の嵐 カーテン・コール
   そのなにもかもが わたしのいきがい   
   
 2、 そして幕があく 客席には ただひとり あなたしかいない
 
    ふりむけば 本当の わたし
    運命(さだめ)を笑い 運命を泣き 運命を生きる
    
    ためいきの響き 哀しいコメディ
    そしてそれもまた 生きてる証(あか)し
    
    「その時わたしは、わたしの時代の終わりを予感していた」
    
    
 3、 いつか幕があく ふるえながら 見知らぬ 少女が立っている
 
    気がつけば 新しいスター
    若さを歌い 若さを舞い 若さを燃やす
    
    歓声の渦  あふれる舞台
    
    そのなにもかもが 同じはじまり
    そのなにもかもが 同じかがやき

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このmyukiの歌は声優を目指す若者向けの「声優入門」というビデオ作品のテーマソングにもなった。
途中のナレーションがうまく合っている。
fumio

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女声  


それからその歌we all need love.を同じ劇団のmyukiが聴いて気に入ってレコーディングしたのでいつもうちに来てポップソング談儀をする音楽好きのバプティスト派のジェームズ・ラッセル宣教師に聴いてもらうと「This song reminds me the Beatles . Is she native?」とわたしに訊ねた。歌詞ではビートルズを想起してmyukiの発音がネイティヴのようだと思ったらしい。
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 <We all need love.>  words and music by fumio yamashita          
   
1、 Hey, なにげなく ふたり 出会った朝
   時は消え 墨絵の中 お互いの オーラ見てた

   Hey, 世界中 愛で 埋(うず)めて
   遠い日の 心の歌 そっと歌い出そう oh, my dear

   Now’s the time for you and me.
   Now’s the time for all of us.
   Sing along <we all need love.>
   We simply need nothing but love.
   wo-wo-wo-wo-wo-wo-yes,sweet heart


2、 More, これ以上 話す ことばはなく
   時を越え 結ばれてた 不思議さが 心 満たす

   More, その瞳 虹で 飾って
   新しい 季節の中 ともに 歩きだそう darling,please

   Time is right for you and me.
   Time is right for all of us.
   Sing out loud <we all need love.>
   We simply need nothing but love.
   wo-wo-wo-wo-wo-wo-yes,sweet heart

   Try again for you and me.
   Try again for all of us.
   Sing along <we all need love.>
   We simply need nothing but love.

  
   Simple is best for you and me.
   Simple is best for all of us.
   Sing out loud  <we all need love.>
   We simply need nothing but love.

      
   Sing along for you and me.
   Sing out loud for all of us.
   Finally, <we all need love.>
   We simply need nothing but love.
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この歌はわたしの歌うヴァージョンとmyukiの歌うヴァージョンが半々で聴かれている。
なぜか男の声でも女声でもあまり好き嫌いがないようだ。

fumio

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we  


ある時、劇団の同僚が映画の主題歌風の曲を作ってほしいというのでWe all need loveという歌を作ったことがあった。けれど本人はしばらくして故郷に帰ってしまった。それでもこうしてこの歌が遺ったことは良かった。
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 <We all need love.>  words and music by fumio yamashita          
   
1、 Hey, なにげなく ふたり 出会った朝
   時は消え 墨絵の中 お互いの オーラ見てた

   Hey, 世界中 愛で 埋(うず)めて
   遠い日の 心の歌 そっと歌い出そう oh, my dear

   Now’s the time for you and me.
   Now’s the time for all of us.
   Sing along <we all need love.>
   We simply need nothing but love.
   wo-wo-wo-wo-wo-wo-yes,sweet heart


2、 More, これ以上 話す ことばはなく
   時を越え 結ばれてた 不思議さが 心 満たす

   More, その瞳 虹で 飾って
   新しい 季節の中 ともに 歩きだそう darling,please

   Time is right for you and me.
   Time is right for all of us.
   Sing out loud <we all need love.>
   We simply need nothing but love.
   wo-wo-wo-wo-wo-wo-yes,sweet heart

   Try again for you and me.
   Try again for all of us.
   Sing along <we all need love.>
   We simply need nothing but love.

  
   Simple is best for you and me.
   Simple is best for all of us.
   Sing out loud  <we all need love.>
   We simply need nothing but love.

      
   Sing along for you and me.
   Sing out loud for all of us.
   Finally, <we all need love.>
   We simply need nothing but love.
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fumio

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退院  


11月には退院の日取りを決めた。
20日に今回もライヴパフォーマンスを行って21日に退院することになった。
色々練習していると森岡主任がマイウエイを気に入ってライブ曲に推すので練習することにした。そしてリハビリに励む人を励ますリハビリソングも新たに作った。11/20 水曜午後3時から会議室でギター弾き語りライブ演奏。Living on a prayerMy way、Rihabiri songを演奏した。終わると小川整形外科医がボンジョビのLiving on a prayerが気に入ったようで「あの歌は何の歌ですか」と尋ねるので「祈りに生きる」という歌です、と答えると「それじゃそのままじゃないですか」と笑い合った。そしてその翌日21日木曜の退院の日が来ると面白いことに2015年の入院時新人でわたしの担当をしてくれた山我久美看護師が2019年の退院の日の担当になったのだった。ピリオドピリオドに世話になって感謝。
fumio

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11月7日木曜には2015年の入院時に新人でわたしの担当をしてくれた山我久美看護師が担当になってびっくりした。子供がもう2歳になったという。そして8日金曜には、やはりわたしのギターや歌のリハビリ練習が病院の人々の迷惑になるという声が出てきたというので相談すると外に音の漏れない完全防音ST室にこもって練習してほしいということだった。それで隔絶状態で練習した。それでもその翌日の9日土曜には3階リハビリ室でギター弾き語り稽古していいというのでやってみた。最後にボンジョビのI'll be there for you を演奏してみたがチューニングが狂ってきたのであせった。その日その日でリハビリ練習の場所が変わった。顔見知りの森岡主任はネット上のわたしの自伝風小説「カリフォルニアサンシャイン」の印象的な様々な場面について細かく訊きに来たりしたのだった。
fumio

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10月28日月曜、リハビリ室で前回のわたしの入院時には山田眞莉で山田姓だった女性と久しぶりに顔を合わせると結婚して苗字が山田から小野寺に変わって小野寺眞莉作業療法士となっていた。そして11月にはいよいよ声出し練習ができるほどにわたしの肋骨も治ってきたので3階リハビリ室ではじめて声出し練習した。前回の入院時にはロックは病院ではうるさ過ぎるので避けたが試しにプレスリーのハウンドドッグを精一杯歌うと付近のリハビリ療法士たちがびっくりしたように川上さんにも聴かせたかったと話していた。川上政孝理学療法士は前回のフェアウエルライヴの準備などをしてくれた仲の良い音楽ファンだが首都圏の学校の教師になったという。顔を合わすことができず残念だった。そうこうするうちに、妻がリハビリのためにとギターをもってきてくれたので3階のリハビリ室で大屋まり、高橋綾香、秋山瑞穂、小野寺眞莉などの各療法士の前でギターをひさしぶりに色々弾き語りしてみせた。中でもボンジョビには人気があった。ボンジョビは武蔵村山病院リハビリ病棟から帰宅する時、妻が初めてカセットテープをかけてくれたので印象が深くてレパートリーに加えていたのだった。思いのほか受けたのでうれしかった。
fumio


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わたしの胸の二本の肋骨の骨折治療はバストベルトで固定するというのものだった。
リハビリは休むことなく毎日、人が代わった。新人大屋まり作業療法士が初めて施術した時話すと東川口病院の「マレットフィンガー」という院長のバンドでベースを弾きながらボーカルを担当してアイコの「アイミョン」をやっているという。マレットフィンガーというのは指の病気でピアノを練習し過ぎると指先が腫れてシロフォンやビブラフォンを叩くマレットのような形になるからそれほど稽古してうまくなろうという望みを表現していると聞いた。実際、アメリカ時代、友達のジャズピアニストが弾きすぎて腫れて痛いので クラブ仕事に差し支えるといって嘆いていた。職業病のようなものかもしれない。
fumio

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Happy 44th birth day Romio!

I rewrote thissong for you.

Ritsuko have boiled  the red rice.

Would you like to listen to it.
bye. now!
fumio

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こんなことがあった。幼い頃、路地の塀に何かが挟まっていた。わたしはそれがなにかわからないまま引っ張り出した。近所の人の話ではそれは銅でできた丸い鏡のようだということだった。今持っている知識で普通に考えればそれは古代の銅鏡、三角縁神獣鏡だったのかもしれない。友だちが紙芝居屋のおじさんは物知りだから来たら預けて調べてもらったらいい、というので預けた。するとそれっきりで紙芝居屋さんは姿を見せなくなった。だれが何の用があってまだ小学生のわたしが見つけるようにそんな鏡を塀にはさんでおいたのだろうか。不思議だった。
そして高校生から社会人になる頃、ナルシスの花びらという曲を作っているとこんな歌水の中でが流れ込んできて困った。作ろうとしないのに無理やりのように勝手に歌ができあがる。なにか元からあったみたいだった。その頃は意味がわからなかったが現在はかなり知識が増えたのでそれがアトランティス文明水没の叙事歌であったことはわかる。だからといってそれでわたしに対してなにを伝えようとしたのか。不思議…。
fumio

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そして、2015年の東川口病院でのフェアウエルライヴパーテイの楽しい和気藹々、お祭り騒ぎの記憶も薄れた頃、2019年10月20日 日曜、またも試練。修行とはいえ大変。家のリビングルームでこけて立ち上がれず救急車で運ばれた。東川口病院3A6号室に入院。担当整形外科廣瀬恵介医師。顔なじみの小川整形外科医師が昨夜のCTや レントゲンなどで肋骨11番12番の骨折と見せてくれた。MRI検査では心配した背骨に異常がなかったという。そして、状態が安定しているからと3A11号室に移動。
10月22日火曜に妻がロサンジェルス在住の息子に連絡を取った。するとなんと転職してデトロイトに行っていた。それでわたしにメールをくれた。以前アメリカに送ったDVDの中の曲では「遥かなるアジア」「リアルリアルラブ」「もっと自由に」が好きという文面だった。

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  もっと自由に 詞 曲 山下富美雄
 
もっと すてきに 自然のままに
夜中にドキンと跳び起きて 手探りしてみる時もある
枕が濡れる夜明け前 思わず唱える そのことば
ケサラ ケサラ もっと自由に セラヴィセラヴィ 翼を拡げ
似合わないのさ涙は ナグサメなんかはいらない 自分が選んだ道だから微笑(ほほえみ)忘れず歩いてく
匂いが沁みつくその前に 縛り合いたくなる前に どちらが悪いという前に 心が冷え切るその前に
アイヤヤヤヤヤ アイヤヤヤヤヤ アイヤヤヤヤヤ ケサラ ケサラ ケサラ ケサラ ケサラ ケサラ
ライララ ラララ ライララ ラララ ライララ ラララセラヴィ セラヴィ セラヴィ セラヴィ セラヴィ セラヴィ レット イット ゴー レット イット ゴー もっと気ままに レット イット ゴー レット イットゴー 流れのままに ケサラ ケサラ もっと素敵に セラヴィ セラヴィ 自分のままに
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fumio

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