風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

タニシが目を覚ましました

2020年04月25日 | いきものの観察や飼育
4月になって、睡蓮鉢の枯れた水草を、指でそっとよけてみたら
タニシが土から出て、鉢の内側にくっ付いていました(#^.^#)


部屋で飼おうとしたけど、上手くいかなくて
タニシをこの鉢に移したのは、去年の夏のことでした。
冬眠から無事に目覚めたようです。


冬の間は、ホテイアオイの枯草が保温になるかなと、そのままにしておいたのですが
きれいに掃除して、鉢の中を点検することにしました。


みんな生きてるかなぁ・・・・


いたいた!
あれ?なんだか貝の先っぽが白い。


すくい上げてみると、ちょっと大きくなっているような気がします。


こちらは去年の夏の写真ですが、どうかな?
やっぱりひと回り大きいような感じです。みんな白いけど(^^ゞ


小さな子も、生きていました。


去年の夏は、4匹いたけど・・・探せばみつかるかな。


貝殻が白くなるのは、カルシウム不足が原因なので
去年、予防のために牡蠣の殻をいれておいたのですが・・・また対策を考えないと。
でも、氷が張った水の中で冬を越して、こうしてまた元気な姿を見られて、嬉しいです!
容器に入れてしばらくそっとしておくと、貝のフタが開いて触覚が見えるようになりました。


タニシは、右側の触覚が生殖器になっていて、
それがクルンと曲がっているのがオスだそうです。
去年、稚貝が生まれたので、オスとメス両方がいると思っていましたが
こうして見ると・・・触覚がみんなピンッと伸びてる?

もしかして、受精したメスがいただけで、ここにはオスがいないのかも(^^ゞ

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ミナミヌマエビさんたちも、氷水の中で
無事に冬を越しました。
強いね(^^)




そして、タニシと共に水底から引き揚げた「ヒシ」の種です\(^o^)/
もう発芽して、芽が伸びていました!

今年はここでどんな生き物に出会えるかな(^^♪
「水辺の物語り」が始ました。