9月の初めに庭で見つけた
ホシヒメホウジャクの幼虫が・・
一昨日、無事に羽化しました!
日本最小のスズメガで
体の大きさは10円玉と同じくらいです。
別の羽化した蛾を、庭に放しに行ったとき
ついでに見つけて部屋に連れてきた子なのですが
飼育ケースに入るなり「ではまた数日後に。失礼しまーす」と
わき目も振らず葉の中へ潜り込んで
ちゃっちゃと葉を綴り出して、
サナギになる準備を始めました(^^ゞ
ひと口も餌を食べてないじゃない?
これでは飼育じゃなくなっちゃう・・・
あっけに取られていたら、葉の裏に
小さな幼虫がくっ付いていました。
これは多分、ホシホウジャクです。
よし!この子を育てよう(笑)
**
スズメガの幼虫は、みんな大食漢です。
このチビちゃんも、小柄ながらよく食べるので
ヘクソカズラの葉を毎日庭に採りに行きます。
すると、ひとツルに1匹、もれなく幼虫が付いてくる!
食草と一緒に、食べる子を連れてくるので、また翌日に草を採りに行く・・・
もうダメと思っても、見たらつい、連れてきてしまいます。
これって何なんだろう(笑)
でもホシヒメさんは、今年初めて見るスズメガです。
今まで気付かなかっただけで、毎年ウチの庭にいたのかな?
他の幼虫もぞくぞくと加わるので
住民票が作れなくなって、混沌としてきました(^^ゞ
葉の裏に付いていた
チビッ子ホシホウジャクは、こんなに大きくなりました。
そして、ウチに来てから12日後に、ふたり揃って前蛹になりました。
下に敷いていた紙に、ツルが糸でくっ付いて
まるで植物標本のようになっています(#^.^#)
前回学習した
「葉を綴ってサナギになる」ホシヒメホウジャクは
こちら。
土に潜りたい「ホシホウジャク」は、可哀そうに・・・
吸水用の、アルミホイルとコットンの隙間に潜ろうとして
できるだけの努力で、ここでサナギなったようです(ゴメンね)
サナギになって約一週間後、ツルを切り離して
別の飼育ケースに移しました。
**
ウチに来て、葉を綴ってから12日後の朝
目が覚めると、飼育ケースに小さな「点」がありました。
毎朝、必ず見てるから違いにすぐ気づきます(笑)
姫ちゃん、羽化したようです!
ベランダへケースごと持って行って
そーっとフタを開けて外へ出すと
体内から余分な水分を排出しました。
羽化してまだ時間が経っていないようです。
指に乗ってくれるかな?
息を止めて(笑)人差し指を差し出たら
待っていたかのように飛び乗って
初めての世界を感じているようでした。
きれいだなぁ・・・
昆虫を飼育してきて気付いたのですが
羽化してから、本人が「飛ばなくちゃ」と、我に返るまでの数分は
マジックアワー(タイム)で
魔法のように幻想的な瞬間が味わえるのです(#^.^#)
正面の顔・・・
真上から、翅の複雑な模様も
じっくりと観察できます。
そして、デッキブラシのようなお尻も(笑)
動かな過ぎて、ちょっと心配になってくるほどで
指を動かしたら・・・
チロッとこちらを見て
翅を小刻みに動かし始めました。
小さなエンジン音が指に伝わってきます。
羽ばたいたまま、体を反転して
脚を蹴り出し、フワッと飛んでいきました。
あっけないお別れもあるけど
こんな余韻のあるサヨナラも、いいものですね(^^)
いま、私の部屋はいろんなサナギだらけです。
出逢いと別れのドラマ、まだまだ続きます(^^)/
ホシヒメホウジャクの幼虫が・・
一昨日、無事に羽化しました!
日本最小のスズメガで
体の大きさは10円玉と同じくらいです。
別の羽化した蛾を、庭に放しに行ったとき
ついでに見つけて部屋に連れてきた子なのですが
飼育ケースに入るなり「ではまた数日後に。失礼しまーす」と
わき目も振らず葉の中へ潜り込んで
ちゃっちゃと葉を綴り出して、
サナギになる準備を始めました(^^ゞ
ひと口も餌を食べてないじゃない?
これでは飼育じゃなくなっちゃう・・・
あっけに取られていたら、葉の裏に
小さな幼虫がくっ付いていました。
これは多分、ホシホウジャクです。
よし!この子を育てよう(笑)
**
スズメガの幼虫は、みんな大食漢です。
このチビちゃんも、小柄ながらよく食べるので
ヘクソカズラの葉を毎日庭に採りに行きます。
すると、ひとツルに1匹、もれなく幼虫が付いてくる!
食草と一緒に、食べる子を連れてくるので、また翌日に草を採りに行く・・・
もうダメと思っても、見たらつい、連れてきてしまいます。
これって何なんだろう(笑)
でもホシヒメさんは、今年初めて見るスズメガです。
今まで気付かなかっただけで、毎年ウチの庭にいたのかな?
他の幼虫もぞくぞくと加わるので
住民票が作れなくなって、混沌としてきました(^^ゞ
葉の裏に付いていた
チビッ子ホシホウジャクは、こんなに大きくなりました。
そして、ウチに来てから12日後に、ふたり揃って前蛹になりました。
下に敷いていた紙に、ツルが糸でくっ付いて
まるで植物標本のようになっています(#^.^#)
前回学習した
「葉を綴ってサナギになる」ホシヒメホウジャクは
こちら。
土に潜りたい「ホシホウジャク」は、可哀そうに・・・
吸水用の、アルミホイルとコットンの隙間に潜ろうとして
できるだけの努力で、ここでサナギなったようです(ゴメンね)
サナギになって約一週間後、ツルを切り離して
別の飼育ケースに移しました。
**
ウチに来て、葉を綴ってから12日後の朝
目が覚めると、飼育ケースに小さな「点」がありました。
毎朝、必ず見てるから違いにすぐ気づきます(笑)
姫ちゃん、羽化したようです!
ベランダへケースごと持って行って
そーっとフタを開けて外へ出すと
体内から余分な水分を排出しました。
羽化してまだ時間が経っていないようです。
指に乗ってくれるかな?
息を止めて(笑)人差し指を差し出たら
待っていたかのように飛び乗って
初めての世界を感じているようでした。
きれいだなぁ・・・
昆虫を飼育してきて気付いたのですが
羽化してから、本人が「飛ばなくちゃ」と、我に返るまでの数分は
マジックアワー(タイム)で
魔法のように幻想的な瞬間が味わえるのです(#^.^#)
正面の顔・・・
真上から、翅の複雑な模様も
じっくりと観察できます。
そして、デッキブラシのようなお尻も(笑)
動かな過ぎて、ちょっと心配になってくるほどで
指を動かしたら・・・
チロッとこちらを見て
翅を小刻みに動かし始めました。
小さなエンジン音が指に伝わってきます。
羽ばたいたまま、体を反転して
脚を蹴り出し、フワッと飛んでいきました。
あっけないお別れもあるけど
こんな余韻のあるサヨナラも、いいものですね(^^)
いま、私の部屋はいろんなサナギだらけです。
出逢いと別れのドラマ、まだまだ続きます(^^)/