風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

あれからクララ(^^♪

2020年09月26日 | クララ 実生
6月に散歩道で見つけたクララ
楽しみに観察していたら、花が散ったあとに
豆のサヤが膨らんできました。


もしかしたら、種が収獲できるかも(^^♪
そうだ!挿し木もしてみよう。
土手に降りていって、一枝もらってきました。


1ヵ月後、雨が良く降ったおかげで
1本だけですが、根が付いたみたいです。
赤ちゃみたいな小さい、新しい葉が出てきました(#^.^#)


7月の終わりには、葉っぱが大きくなってきて
少しずつ成長し始めた感じです。


またまた1ヵ月後、8月の終わりに
挿し床から掘り上げて、鉢上げすることにしました。



スコップを土に差し込むと
けっこう根が張っているようです。
根を傷つけないように、慎重に掘り起こします。


クララの和名は「眩草」(くららぐさ)といいます。
この名前の由来は、根っこを噛むと「めまいがするほど苦い」からだそうです。
実際に噛んで、本当か確かめてみたくて、クララを育てようと思ったのですが
根を乾かさないように、慌てて鉢に植え付けたので
根っこを少し採っておくのを忘れてしまいました(。・Д・)ゞ

次回の植え替えの時の楽しみにとっておきます(笑)

**
種の方はどうなったかな?
気になって散歩のときに見に行ってみたら・・・
キャーーー!!嘘でしょ・・(ll゚д゚)
土手がきれいに草刈りされていました。
クララは?クララはどこ?


キャーーー!!嘘でしょ・・\(^o^)/
土手を見てびっくりしました。
ギリギリのところで草刈り機から逃れていて
クララは無事に立っていました(笑)


奇跡みたい(笑)
豆のサヤも、更に大きく膨らんで、種がたくさん実っていました。


***
8月の終わり頃
サヤが茶色く乾いてきたので
まずは一枝、貰ってきました。


どんな種が入っているかな(^^♪


ワクワクしますね。


硬くパリパリとしたサヤを、爪の先で割って豆を取り出しました。
思ってたより小さい感じ・・・


楕円形でこれまた硬い、4mmくらいの種が
40粒ほど採れました。


栽培方法を調べていたら
この花のつぼみしか食べない、絶滅危惧種のチョウ「オオルリシジミ」の保全のために
クララの移植活動をされているサイトを見つけました。



その他のサイトも調べてみて
種を秋まきと、春にまくのとで、半分ずつに分けることにしました。
いまからまく種は、硬い殻にヤスリで少し傷をつけて
一晩水に漬けておきます。


作業中に、種があちこちに飛んでしまって
大変でした(^^ゞ
明日、種まきしてみようと思います(^-^)ゝ
芽が出ると嬉しいなぁ・・