風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

よそのお庭に生えている好きな木と、神社の桜(幸田町)

2022年04月05日 | ひとりお花見
車を降りてすぐに、道に落ちているクスサンのマユを見つけました(#^.^#)
どこの枝から落ちてきて、今日私に出会ってくれたのか。
自分は運がいいと、こんなことでも嬉しくなります。

神社やお寺、公園の他にもよそのおうちの庭に生えている木を
通りかかる度、見る度に、だんだん好きになることもあって
この枝垂れ桜は、2018年の春に初めて見て好きになりました。


田舎なのに、車を停める場所がないような通りに面した畑に
彼女(笑)は立っていました。


なんとかギリギリ道ばたに駐車して「おじゃます・・・」とつぶやきながら
畑の中へ入らせてもらい、写真を撮りました。
その時に、ひと粒落ちていたドングリを拾ってきて、今はうちの子になっている
カシワの木の母樹がある場所でもあります。

この枝垂れ桜は有名でもなんでもないのだけど
春になると会いたくなる、必ず心に思い浮かぶ桜です。
今年は曇天だったので、写真で見る花の色が薄いけど変わらず美しく咲いていました。


色が濃い、一重咲きの枝垂れ桜です。


華やかさと言うより、儚い美しさがあるように感じました。


お隣に生えているカシワの木にも挨拶をしていきます(^^♪
新芽を守るように、葉を落とさずに冬を越したようです。


実が落ちていたらまた拾いたいと思って足もとを探しましたが
カシワの実はなかなか見つかりませんでした。


あった!と思って拾い上げようとしたら
あらまあ、この子はもう根を下ろして発芽していました。


ドングリの隣に落ちていたこの子からも、芽が出たらいいのに(笑)
セミの抜け殻って、めちゃめちゃ丈夫な素材でできているのですね。


こちらは枝垂れ桜のお向かいにあるお宅ですが
毎年桜と同じ時期に満開を見られた「コブシ」は
今年はもう花が終わっていました。


こちらは4年前の写真です。



曇天の桜と、花の終わったコブシの枝を見てから
もう一か所、神社へ寄りました。
鳥居の両脇の木はヒノキとか杉とかがご神木なのですが
この神社は桜の木で、この日が満開でした。


2016年の春に撮った写真では、きれいなシンメトリーだったけど・・・


向かって左側の太い枝が、病気だったのでしょうか切断されています。
鳥居や狛犬がミニチュアのフィギュアみたいに見えます(^m^)


神社の周りを歩いてきました。
裏手は畑になっていて、ネギと桜の珍しい風景です。


山桜の花。
ソメイヨシノと比べると花びらが細く、シュッとしています。


栗の木も目を覚ましていました。
ここでは去年の秋に、大きな栗の実をたくさん拾わせてもらいました
今年もどうぞよろしくお願いします\(^o^)/


日当たりのいい土手では、ミツバツツジがもう咲いていました!


咲いた花を見ると、あそこにも咲き出したかな?あの山はどうだろう?と
記憶を辿って色々な花の思い出がよみがえります。


グラウンドのモミジバフウの木には
小さなつぼみが付いていました。


トゲトゲの実の始まりが、こんなに柔らかな花だなんて
とても不思議で面白いです。


桜だけではなく、色々な木に花が咲くこの季節のお花見を
ゆっくり眺められたらいいな思いますが


以上、幸田町の「好きな木」のお花見でした。
今年もバタバタしそうな一年の花初めです(^^♪

コメント (2)
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曇天、晴天、雨天お花見の続き(幸田町の色んな場所)

2022年04月05日 | ひとりお花見
晴れた青空の下でお花見をしたいのはやまやまですが
桜は待ってくれないので
お天気には構わず、見たい木がある所へ出掛けています。
前回のブログの続きです(^^)/

お寺でもう一度ヤギさんを撫でて車に乗り込もうとすると
南の方角にピンク色が見えました。
行ってみると、用水路沿いに10本ほど植えられた枝垂れ桜でした。


写真を撮っていると、うっすらと日差しが出てきてました。
お日さまの光が当たるだけで、花の色が引き立ちます。
みんな大木になったら、すごい華やかな桜並木になりそうです。
お花見に来たい場所が増えました。



次はピアゴの横の桜並木へ行ってみました。


ま新しいランドセルを背負った女の子とお母さんたちが
桜をバックに写真を撮っていました。
笑顔いっぱいにぴょんぴょんジャンプをして、楽しそうな子どもさん。
この春一年生になるのだそうです。
学校で楽しいことがいっぱいあるといいね(#^.^#)


桜の花の中心部が白から赤へ変わってくると
そろそろ散る合図だと、夕方のお天気ニュースでやっていました。


**
さあ、次はあそこへ行かなくちゃ(^^♪
ここは好きな木というより、好きな鉄塔がある場所です。
なので、変電所の門前にある木が桜だと、この日初めて認識しました(笑)


車から降りて、ため池まで歩きます。
ガードレールに絡まっているツルはフジです。
下の道路脇から生えたツルが木を伝ってここまで登ってきているので
普通は見上げるフジの花が、腰のあたりで咲いた花を見ることができます。


アオツヅラフジの芽吹き。


硬い冬芽が膨らんで、ニワウルシも可愛い新芽を出していました。


まだ早いかと思っていましたが、サルトリイバラの花が咲いていました。
オシベがあるので、これはオスの花ですね。
メバナが咲くツルの場所を覚えておいて、秋に実がなっているか
見に行くのが楽しみです。


ミツバアケビも咲いていました。
こちらも場所を覚えておいて、秋の収穫が楽しみ(#^.^#)


ため池は水が少なくて、池の真ん中に何か浮かんでいました。
耐震工事かな?。よく見たらソーラーパネルみたいです。

家に帰ってから調べたら「ため池ソーラー」と言って
農業用ため池の水上・水面を利用したフロート式ソーラーによる太陽光発電、だそうです。
農林水産省が発行した「設置の手引き」のPDFをネットで見つけました。
こういうの読むとため池の種類とか、設備の正式名称とか書いてあってとても面白いのです(^m^)

アカメガシワの新芽。

曇天模様の空の下 つぼみのままで揺れながら・・・
なんだ懐かしい歌を思い出したお花見でした。
幸田町シリーズ、まだ続きます(笑)
コメント (2)
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