4月の終わり頃、庭でアケビコノハの幼虫を見つけて
観察を始めました。
最初は5匹だったのですが、庭に出てアケビのツルを見るたびに
「あ、またいた!」と新しい子を発見してしまい・・・
5月1日、2匹追加になりました!サイズは大と中(笑)です。
ふたつの目玉模様の中には、空色のハート型が浮かんでいます。
いつも横から見ているけど、角度を変えてみると
まったく違う印象になるのが面白いです。
これはヘビに見える?
この角度では・・
マンガみたいなカバ君の顔(笑)
立てた尾脚が触覚にも見えて、不思議な生物?
天敵にはどう見えているんだろう、アケビコノハの本意は何だろう?
どんなに研究しても、本当の答えが解らないのが面白いところですね(^^♪
これで7匹に増えましたが、エサの心配をしなくて良いほど
オバケみたいにこんもりと茂る、アケビのツルを見つけてあります。
こんなにたくさんの葉があるのに、不思議なことにアケビコノハの幼虫は
ここには1匹だけでした。
3本ほどいただいて帰り、部屋で網に入るようにクルッとまるめます。
下に敷く紙は、キッチンペーパーをやめて、チラシの四隅を折ってつくった
簡易トレーに変更しました。
これでフンの回収がしやすくなりました。
古い葉を取り出し、掃除をしてから
網の中へ新しい葉を入れて、また幼虫たちを放牧します(^m^)
5月3日、サナギになるための繭を作った形跡がありました!
大きい子は終齢だったようです。
*
最初に見つけたチビちゃん、少しは大きくなったかな?
実はこの子、編み目をくぐって、脱走していたのです(ll゚д゚)
編み目の大きさは3~4mmで、まさかここから出られるわけないと思っていたのに
行方不明になって翌朝、窓わくのところに居たのを発見しました。
縮こまっているとそうでもないけど、伸びると細くなるんですね、冷や汗が出ました(´A`)
5月4日、小さい子と中グループの子、2匹が脱皮しました。
食べずに落ちていたので、回収してみました。
背中が割れていて、胸脚もそのままの形できれいに脱いでいます。
イモムシハンドブックによると、終齢の幼虫の大きさは約75mmだそうです。
体が思いきり伸びている状態になかなか出会えないので、測ってもこんなですが(笑)
**
5月4日、大きい子が繭を作りました!
アケビの葉を糸で綴った、袋のような形の繭です。
網の中にカメラを突っ込んで写真を撮っているので、分かりづらいのですが
5葉の葉のうちの2枚を利用しています。
けっこう大雑把な造りですね(^^ゞ
網の外側からだととこんな感じで、中の幼虫の模様がまだ見えます。
蛹になる前の段階、前蛹のようです。
これから次々とサナギになる子が増えそうなので
網の上段を大きい子たち、下段にチビちゃんと中くらいの子と
幼虫の部屋を分けることにしました。
その日の夕方、庭でまたチビッ子を発見。
可哀想に、アケビの葉の少ない場所で生まれたみたいです。
隣にあったモッコウバラの葉の上で立ち往生していたので
花の茎にそっと移して、部屋へ連れてきました。
アケビとモッコウバラは、入り組んで茂っているので
もしかしたら、アケビからはぐれてしまった子がまだいるかもしれないと探してみると・・・
翌日5月5日、やっぱりいました(´A`)
高い場所なので、虫取り網を持ってきてツンツンつつくと
ポロッと網の中に入りました。
大きいです!
部屋の他の幼虫と写真を撮ってみたら
それぞれ模様が違っていて、個性があるのに気づきました。
左が新入りさんで、両サイドに比べると真ん中の子はちょっと地味ですね(^m^)
個体識別ができそうですが、念入りに見ないと分からないかな。
また2匹増えたので、全部で9匹になりました。
大型の幼虫ですが、スズメガの幼虫ほど大食漢ではないので
エサはゆっくり余裕をもって用意できます。
そして、ツルを取っていて気付いたのですが、アケビには他の虫が一切付いていないのです。
そのため採取がとても楽だけど、どうしてだろう?
アクが強すぎて、アブラムシさえ寄り付かないのかな?
ゴールデンウィーク中は家事が忙しくて、虫の観察しかできませんでした(笑)
でも5月4日のサナギ1号さんを筆頭に、そのあと毎日誰かが葉を綴る・・・
楽しい「サナギラッシュ」が始まりました!
サナギの記録は、次回にまた書きたいと思います(#^.^#)
観察を始めました。
最初は5匹だったのですが、庭に出てアケビのツルを見るたびに
「あ、またいた!」と新しい子を発見してしまい・・・
5月1日、2匹追加になりました!サイズは大と中(笑)です。
ふたつの目玉模様の中には、空色のハート型が浮かんでいます。
いつも横から見ているけど、角度を変えてみると
まったく違う印象になるのが面白いです。
これはヘビに見える?
この角度では・・
マンガみたいなカバ君の顔(笑)
立てた尾脚が触覚にも見えて、不思議な生物?
天敵にはどう見えているんだろう、アケビコノハの本意は何だろう?
どんなに研究しても、本当の答えが解らないのが面白いところですね(^^♪
これで7匹に増えましたが、エサの心配をしなくて良いほど
オバケみたいにこんもりと茂る、アケビのツルを見つけてあります。
こんなにたくさんの葉があるのに、不思議なことにアケビコノハの幼虫は
ここには1匹だけでした。
3本ほどいただいて帰り、部屋で網に入るようにクルッとまるめます。
下に敷く紙は、キッチンペーパーをやめて、チラシの四隅を折ってつくった
簡易トレーに変更しました。
これでフンの回収がしやすくなりました。
古い葉を取り出し、掃除をしてから
網の中へ新しい葉を入れて、また幼虫たちを放牧します(^m^)
5月3日、サナギになるための繭を作った形跡がありました!
大きい子は終齢だったようです。
*
最初に見つけたチビちゃん、少しは大きくなったかな?
実はこの子、編み目をくぐって、脱走していたのです(ll゚д゚)
編み目の大きさは3~4mmで、まさかここから出られるわけないと思っていたのに
行方不明になって翌朝、窓わくのところに居たのを発見しました。
縮こまっているとそうでもないけど、伸びると細くなるんですね、冷や汗が出ました(´A`)
5月4日、小さい子と中グループの子、2匹が脱皮しました。
食べずに落ちていたので、回収してみました。
背中が割れていて、胸脚もそのままの形できれいに脱いでいます。
イモムシハンドブックによると、終齢の幼虫の大きさは約75mmだそうです。
体が思いきり伸びている状態になかなか出会えないので、測ってもこんなですが(笑)
**
5月4日、大きい子が繭を作りました!
アケビの葉を糸で綴った、袋のような形の繭です。
網の中にカメラを突っ込んで写真を撮っているので、分かりづらいのですが
5葉の葉のうちの2枚を利用しています。
けっこう大雑把な造りですね(^^ゞ
網の外側からだととこんな感じで、中の幼虫の模様がまだ見えます。
蛹になる前の段階、前蛹のようです。
これから次々とサナギになる子が増えそうなので
網の上段を大きい子たち、下段にチビちゃんと中くらいの子と
幼虫の部屋を分けることにしました。
その日の夕方、庭でまたチビッ子を発見。
可哀想に、アケビの葉の少ない場所で生まれたみたいです。
隣にあったモッコウバラの葉の上で立ち往生していたので
花の茎にそっと移して、部屋へ連れてきました。
アケビとモッコウバラは、入り組んで茂っているので
もしかしたら、アケビからはぐれてしまった子がまだいるかもしれないと探してみると・・・
翌日5月5日、やっぱりいました(´A`)
高い場所なので、虫取り網を持ってきてツンツンつつくと
ポロッと網の中に入りました。
大きいです!
部屋の他の幼虫と写真を撮ってみたら
それぞれ模様が違っていて、個性があるのに気づきました。
左が新入りさんで、両サイドに比べると真ん中の子はちょっと地味ですね(^m^)
個体識別ができそうですが、念入りに見ないと分からないかな。
また2匹増えたので、全部で9匹になりました。
大型の幼虫ですが、スズメガの幼虫ほど大食漢ではないので
エサはゆっくり余裕をもって用意できます。
そして、ツルを取っていて気付いたのですが、アケビには他の虫が一切付いていないのです。
そのため採取がとても楽だけど、どうしてだろう?
アクが強すぎて、アブラムシさえ寄り付かないのかな?
ゴールデンウィーク中は家事が忙しくて、虫の観察しかできませんでした(笑)
でも5月4日のサナギ1号さんを筆頭に、そのあと毎日誰かが葉を綴る・・・
楽しい「サナギラッシュ」が始まりました!
サナギの記録は、次回にまた書きたいと思います(#^.^#)
興味があるものだけが目に付く「〇〇目」ってありますね。
アケビの葉を食草としている虫はあまり居ないので
もし葉に齧った跡があれば、アケビコノハの幼虫が潜んでいると思います。
あの目玉模様を一度、手に取って見て欲しいです(^^♪
出掛けると何かに出会えるので
フットワークは軽く
そして、キョロキョロと・・ですね(笑)