風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

おやすみなさい

2021年01月09日 | おやすみなさい
明日はどこかへ出掛けようね。
母と昨日の夜、そう話していたのですが
今朝起きてみると、冷たい風がビュンビュン吹いて
寒すぎる・・・
「行きたくない」と母は巣ごもりモードです(^^ゞ
この寒さではもっともなので
お昼頃、ひとりで散歩に行ってきました。

うー、めちゃめちゃ寒い。
いつもの手袋の下に、重ね着をして
デジカメのシャッターを押すのに
右手の人差し指だけ「素肌」にしてみました(笑)


冷たい風が目がしみる(´A`)
でも、やっぱり冬は好きだなぁ
寒すぎて笑えてきます(笑)


収穫が終わった大豆畑で
刈り取りから逃れた(笑)豆のサヤたち。


あ!そうだ
「まめかち」をしてみよう。と思いついて
持っていたビニール袋にサヤを入れて・・・


落ちていた木の枝で叩いたら
袋が薄くて破れたので(ll゚д゚)
手で揉んでみました。
ほんの数本でこの収獲!


カラカラに乾いたサヤは
少し力を加えるだけで、パチンッと爆ぜて
癖になる気持ちよさです。
中から硬くて真っ白な豆が、ポロポロとこぼれ落ちました。



定点観察地点。
麦畑の始まりです


お地蔵さまに初詣しました。
いつも見守ってくれて
ありがとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。


お賽銭を入れる容器が
変わっていました。
変わらず、鍵が付いていないのがいいな(#^.^#)


でも、お花を供える陶器が
氷が張ったせいか、割れていました。


川も日陰では
水しぶきが凍っていています。


田んぼにも氷が張っていました。
手袋を外して持ち上げてみました。


私が小学生の頃は、この辺りでも
人が乗れるくらい厚い氷が池に張ったのですが
今はこんな薄い氷でも、見られると心が躍ります。


ワンコさん、久しぶりに会いました。
元気でした(#^.^#)


落ち葉に埋もれた公園。



***
帰りまーす(^^)/


川沿いの土手で
ガガイモの殻を見つけました。
ガガイモの名の由来は諸説あるのですが
割れた実の内側が、鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき
これが訛って「ガガイモ」となったそうです。
本当に、ピッカピカできれいです。


川沿いの道を歩きます。
水面の模様も、きれいね。
鳥が居るの、わかりますか?(^_^)


いい眺め。


ずーっと前からここで回転している
サッカーボールと・・
同じ模様の鳥さん。


冬枯れの景色に
カラスウリの色が目立ちます。


川の土手で、大きな木から垂れ下がったツルを見つけました。
草刈りの時、根本から切られたみたいです。
力いっぱい引っ張ってみると、木から外れました。
ツルウメモドキのツルです。


この前採った「クズ」とは比べ物にならないほど
繊維が強くて、素手で切るのは到底ムリです。
でも!石器があるから大丈夫(笑)


護岸の角っこでゴシゴシ、ゴシゴシ・・・
腕が筋肉痛になるくらい擦って
やっとこ切れました。


巻いてリースにするのも
腕力が必要で、けっこうな力仕事でした!


さっき採ってきたカラスウリ。
よく見たら、前回とは違う刻印が!
メーカーが違うのかな(笑)
私は、マフラーを巻いた雪だるまに見えましたが
何に見えるかな?


お昼に出掛けて、帰ってきたら3時になっていました。
あの川沿いの道で、時間が止まっていた感じです(笑)

めっちゃめちゃ寒かったけど
お日さまの光が濃くなっていました。

一日ありがとう、おやすみなさい(#^.^#)

ロウバイの種まき、成長記録2020

2021年01月08日 | ロウバイ 実生
今シーズン一番の寒気がやってきました。
これから冬?みたいな寒さですが
それでも、日だまりでは
可憐な「ロウバイ」の花が咲いていました。


去年の今頃、この工芸品のような造りの
ロウバイの種を、出掛けた先のお寺でみつけて


その美しさにウットリして
ひとつ貰ってきました。
そうだ!まいてみよう・・・と(^^)


翌日、種を土に埋めました。



楽しみに待ちましたが
残念ながら、春になっても
芽はでませんでした(^^ゞ

調べてみると、ロウバイの種は「とりまき」と言って
種になったらすぐに採って、まくと良いらしいです。
花が終わって、果実ができる6月の中旬ころ
散歩の途中に、宇宙人の食糧みたいな果実を見つけました(^^♪


果実の中から種を取り出してみると
プリプリしてて、新鮮なこと!
1月の種とは別人のようです(笑)
6月25日、この種をまきました。


**
7月20日
種まきから約一ヵ月後
なんだか・・・すごい力強い感じで発芽しました。


3日後に開いた双葉は
見た事が無いような形で、肉厚で力強い感じ。
イチョウの葉にそっくりな双葉です!


7月30日
種を8個まいて、3個発芽しました。


***
8月10日、子葉の中心から
チラリと本葉が顔を出し始めました。
まるで、2回目の発芽みたい。


スゴイ成長力?です(^m^)
真ん中に「ヒメツルソバ」が生えてきて
仲良く一緒に育ち始めました。


9月になりました。
ロウバイは本葉が展開していますが


背丈はあまり伸びていません。
成長は遅いみたいです。


あれ?これは・・・
10月24日、お隣のポットに
けっこう成長したロウバイの芽を発見しました。
うっかり飛んで、こぼれるほど小さな種ではないし(^m^)


これはもしかしたら、1月にまいた種から発芽したのかも!
この子の観察もつづけます(^-^)ゝ


****
11月10日。
朝晩冷え込むようになってきました。
前回の観察から、葉の枚数は増えず
背丈も伸びず・・葉の色だけが黄色っぽく変化してきました。


分かりづらいけど、写真の中央は
花が咲いたヒメツルソバで
その左右は今年成長したロウバイです。
そして、手前の黄緑色のは
不思議なことに、双葉からまったく成長しなかった子。
もう一つ不思議なのが、ロウバイの双葉が散らなかった事です。


12月中旬。
庭からベランダへ引っ越ししてきた
発芽広場のみんなです(#^.^#)
みんな無事に冬を越せるように、まいにち観察を続けています。


落葉しないのかな。
クリスマス
ポツンとひとり生えの子は、まだ葉が付いています


******
年が明けて1月7日
ベランダで。
芽が出た3個、なんと!
双葉が落ちないでずっと付いていました。


身体測定(笑)
1本目は約6㎝。


2本目の子は5.8㎝(#^.^#)
双葉だけ、ちゃんと残ってます。


3本目の、本葉が出なかった子は
身長1.3㎝(笑)
なんでかな?今年は伸びるのかな


春の芽吹きが、いまから
すごく楽しみです(#^^#)
以上「ロウバイの種まき、成長記録2020」でした。




落ち葉の下の越冬隊

2021年01月03日 | 庭でみたいきもの
お正月なのですが
うちは一年中、平日のような時間が流れています(笑)
朴ノ木の落ち葉が
庭の片すみに、雪のように積もっているので
昨日はふと思いついて、庭の掃除をして過ごしました。


秋の終わり頃から、片付けないとなーと思っていたんだけど
落ち葉が積もる庭も好きで(笑)
ついつい放置していたことに着手しました。


でも、枯れ葉は・・・
生きものたちの冬越しの場所だったりするので
拾い集めては、裏返して確認してみると
あー、これは・・・クモのタマゴかな?とか


また、ガサゴソすると
今度はカタツムリ!


空っぽかと思ったら、殻には薄いフィルム状のフタがしてあって
中身は入っているみたいです。
後で調べてみたら、これは冬眠中のカタツムリでした!


カタツムリは変温動物で、寒くなると動けなくなるので
秋のうちにたくさん食べて、寒くなるまえに落ち葉の下などの
暖かい所に潜り込み、殻の入り口に透明な膜でフタをして冬眠するそうです。
この膜には、呼吸するための小さな穴があるとのこと。
確かに!穴がありました。

一生懸命、冬眠の場所を探して寒さをしのいでいる生き物が
ここにどれ位いるのかと思ったら・・・
枯れ葉をぜんぶ片付けるのはやめて、奥の方に集めた葉の中に
カタツムリをうずめておきました(^m^)



明日葉は真冬でも、青々とした葉を茂らせています。
色が褪せた葉を切り取って、整理していたら


あらら、ここにも冬越しの虫がいました。


ゴミ袋に入れるまえに、裏返してみて
発見できました(笑)
サナギなのかも分からないけど、薄い膜を張って
眠っているのだけは分かります。
茎を切ってしまったので、この場所で水に挿して春まで観察します(^^ゞ


**
こうなってくると、もう
どこになにが潜んでいるか分からなくなって
こんな枯れた茎を捨てる時も


一応割ってみると・・・
ああ、ここにはナンキンキノカワガのマユがいました・・・


元通りにして、植え込みの中に挟んでおきました。


枯れ葉の下では、明日葉と同じくらい元気な
オドリコソウの葉っぱが青々としています。
枯れ葉って、冬のこの寒い時期に、他の生き物にとって
とても重要な役目を果たしているのかもと、ふと気づきました。


***
落ち葉拾いはもうやめます。
春になってからにしましょう(^-^)ゝ
枝に絡まっていた「ヘクソカズラ」のツル。


昨年は、このツルの葉が
たくさんのスズメガの幼虫を養ってくれました。
今年もよろしくね。
もとどおり枝に絡ませておきました。


落ち葉をかき分けたら
庭のすみっこに落ちていた鉢植えをみつけました。
気付かなくてごめんね。
でもすごい!水仙の球根みたいですが
どんな状況にあっても、その中でできるだけの事をする・・・
すごい生命力に感動しました。


****
寒い寒い寒い~
夢中になっていたら、身体がすっかり冷えてしまいました。
明日の朝は氷が張るかな。
去年作った「氷のメダル」を思い出して
庭仕事が終わってから仕掛けを作ってみました。


入れ物を探してきて
ビー玉も家から取ってました。


めちゃめちゃ寒いけど楽しい。


ちらし寿司みたい?


今朝はそれほど冷え込まなかったけど
ちらし寿司メダルができてました\(^o^)/

冬の愉しみが、もう少し続きます。


真冬のたねまき、ピンオーク!

2021年01月01日 | ピンオーク 実生
明けましておめでとうございます
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします(^^♪

起きたら雪が積もっているかもと
少しドキドキしながらガーテンを開けたのですが
東の空に太陽が輝いていて、雪はありませんでした(^^ゞ


拾ってきたピンオークのどんぐりを
大晦日にまきました。


今までそんな事はしたことがなかったのですが
どんぐりは、水に沈んだものだけをまくと良いそうです。
水に浮くどんぐりは、中身を虫に食べられてスカスカになっていたり
落ちてから時間が経ちすぎて、実に水分がなくなっているらしいです。
へえーと、試しにどんぐりを水に入れてみました。


えー?こんなに?
けっこう浮くので、びっくりしました。
沈んでいるのは、半分くらいしかありません。
そう思ってしばらく見ていると・・・


どんぐりたちが、プカリ、プカリと
次々に浮きあがってきました。
もしかして、水に浮く「コツ」をつかみだした?(笑)
水面が渋滞してきたので、ビンから出してボウルに移すと
あらら、みんな泳ぎが上手なのね(^^ゞ


プカリと浮かんだどんぐりの
頭をつついて、水の中へ入れてもダメ(笑)
21個中、沈んでいるのは6個だけになりました。


**
精鋭のカナヅチ君たち!
発芽をよろしくね(#^^#)


浮いてしまった子たちも
2日くらいは水に漬けておくと良いらしいのですが
中にいる虫が溺死するとイヤなので
このまま、まいてみます。


春になって出てくるのは、芽か?それとも虫さんか(^-^)
どんぐりは横向きに寝かせてまくそうです。
これも知らなかった!いつも土の上に転がしておくだけでした。


沈んだどんぐり「シズ」ちゃんと
浮き浮きどんぐり「ウキ」と「ウキウキ」ちゃんたち。


そして、最後にどんぐりが隠れるくらいに
上から土をかけます。


あの独特な形をしたピンオークの新芽って
どんな顔をしているんだろう?
今からもう、めちゃめちゃ楽しみです(#^^#)