埼玉県美里町で行われた
「美里町万葉の里ハーフ駅伝」を
走ってきました。
昨年に続き、二度目の参加となるのですが
昨年は猛烈な季節風のなかでの開催。
で、今年は前日夜に雪が降り出してしまい
明日の中止をちょっと期待しながら
眠りに付いたのですが、目覚めてみればそれ程の
降雪もなかったようで
ちょっとがっくり。
しかしながら外の出てみれば、その降った雪がガチガチに凍っており
すべる事、すべる事。。。
まるで、誰かさんのギャグ同然そのすべり具合は止まるところを知らず
それは会場へ向かうの運転にも相当気を使わなければならない事は
今回も深谷仙元山RCの
Bチームとしての参加で、
昨年一区で
相当のプレッシャーの中を
走ったのとは違い、
今年は五区とちょっとだけ
お気楽モードでの移動で、
同じく一緒に五区を走るMさんと
共に中継地点に向かいました。
北国の里山かいってくらいの
勢いで、でも意外と綺麗な景色でもあり
ここで緊張の糸をはるには
あまりにのどか過ぎちゃって
ほんわかとした気分になっちゃいましたよ。
天気もそれまで毎日のように
や
や
の日が続いていたというのに
この日はピンポイントで。
しかもぽかぽか陽気で私的にはこの上ない
好条件での大会になったのです。
始めるのですが、やはり相変わらず
走り始めの心拍数が上がるまでの
その時間の苦しいこと。
一緒にアップを行っていたMさんに
心配をかけてはいけないなと
一人になってから数本流しなどを
入れ何とか走れる状態に
持っていくことができました。
実はそれまでの長い期間、
重いシューズでしか走っていない上に
殆ど短い距離の練習もしておらず、不安な気持ちいっぱい出しまくりで
この日を迎えたのでした。
事前のコース情報ではかなりの急坂できついコースということでしたが
異動の際のMさんの起点の効いた計らいででそのコースを
下見することができていました。
時々練習している太田金山ドライブウェイに
比べたら斜度はたいした事はなさそうです。
しかしそこを速く走れるかということとは
全く別な話で、この上りの区間を
どう走るかがポイントとなりそうで
後はひたすら下るだけの1935m。
タイム的にはかなり
突っ込んで入ってもなんとかなりそうだし
勇気の要る区間だとも感じていました。
後は襷を待つだけとなった訳ですが
この区間には不幸にもサポートを
してくれる方がおらず、早めに
上着などを脱いで準備を
しておかなければ
ならない為、
(この後はしばらく写真はありません、
想像でお楽しみください。)
少しからだが冷えながらも心の中は少しずつ燃えてきた感覚の中、
数チームが通過していきました。
みんな力を振り絞っての好走です。
そして我が走友会Aチームのナンバーが呼ばれ嫌が上でも気持ちは
相当盛り上がる中、KさんからMさんの襷リレーを見送りました。
ナイスファイトでしたね~
駅伝の醍醐味って言うのはこんなところにあるんだと、改めてそのナイスランに
拍手を送りたい気持ちとなりました。
さて、そろそろわがBチームも来てくれるころだろうとワクワクしながら待ちます。
が、意外と離れてしまったようでなかなかナンバーを呼ばれません。
何かあったのか
そんな気持ちで足の冷えを気にしながらも、次々に行われる襷リレーを
見つめていると、私のナンバーを呼ぶ声
遠くに全力を尽くし苦痛にゆがむNさんの姿を確認できました。
「お疲れ様」の声をかけ、襷をもらってのスタートです。
うん 足の動きがおかしい
やっぱりアップを終えてから時間がたちすぎ冷えてしまったせいか・・・。
ストライドがのびない。バネを感じられない。
それでも前を走っている女子中学生の姿がどんどん近づいてきます。
そして抜きざまに、沿道の声援が私ではなくその中学生に向けられており
「前に着け~」「負けるな~
」って、
私は別に人類の敵でも悪人でもないのに・・・
きっと可愛い中学生なのだろうなと、レース中にも拘らずちょっとスピードを緩め
応援してやりたい気持ちになってしまいましたよ。
しかし、眼前にはまたもや他チームのランナーが・・・
女子中学生には申し訳なかったのですが、もう私の目には前を走る
ランナーしかいませんでした。
ブッチギッタルって気合をこめる間もなく、あっという間に抜き去り
ちょっと調子抜け もうヘロヘロなランナーさんでしたね
そして後から気づいたのですが、歩道を走っていた方も
競技者だったようで、計3名を食ってやった訳です。
で、次の中継所が見えたときにはほぼ全開、ストライドだ、腕振りだ、
そんな物はどうでもいい、早く終わりたい・・・(笑)
そんな一心で最期の上りを経て我がチームの2枚看板の一人Iさんに襷リレー。
「はあはあ、お願いします~、はあはあ」言葉にならない言葉をかけ見送りました。
逆走してに戻り、先に到着していた
Mさんと共に会場へと向かいました。
結局、A、B両チームともゴールして
しまったようで、応援などは残念ながら
できませんでしたが
駅伝を目いっぱい
楽しませていただくことができました。
結果、チーム記録は
76チーム中45位 (Aチームは28位)
個人記録では区間21位、タイム8分01秒。
以上の結果でした。
タイムではありましたが、事前の体調や
練習量から言えば、
納得の走りだったように思います。
最期にサポートをしてくださった
チームの皆様、
そして一緒に走ってくださった
チームの皆様、お疲れさまでした。
そして楽しい一日、ありがとうございました。
やっぱり駅伝は大会記を読んでいても面白いですよねぇ~♪
けなげな女子中学生を抜き去って泣かしちゃった一路さんは確かに悪魔ですがw、
私も以前加須こいのぼりマラソンだかどっかで、ゴール手前で女子中学生と競り合う時があり(女子中学生は5キロ走で私が10キロだったっけな?)、無茶苦茶その子に声援送られてヘコみましたわ^_^; ほんとに親の仇扱いですからね(;_:) 気持ちが凄くわかります^_^;
まぁ我らおっさんランナーの宿命なのでお気になさらず( ^-^)o
全く世間の女子中学生を見る目にはかないませんよね。
まあ、いろいろな意味で可愛い年頃ですから応援したくなる気持ちも
判らなくもないんですが、何もその相手を敵視しなくってもいいのにね。
そんなことを考えると、これからの上里の5kmも鴻巣の5kmも
女子中学生との混走ですから、また悪者扱いにされ辛い時間を
すごさなければいけないんで、ちと辛いね。
負けるわけにいかないと思う気持ちと「オラオラ、おじさんについてきな。
ベストタイムという名の天国へ連れて行ってやるぜ!」ってサポートを
してあげようという気持ちと、複雑な心境が私の足を止めようとするのですよ。
何となくやる気がうせるな~。
とか言いながら、にやけている自分の顔がいやらしい・・・(笑)
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ルチル様へ
応援、ありがとうございました。
おかげさまで何とか走りきれましたが、いまいち納得するには難しい記録でした。
5区の1935m、8分01秒 区間21位 チームは 45位
アンカーのKさんは区間9位とさすがの速さを見せてくれました。
しかし、Aチームは3区に若手のメンバーを起用してチーム順位28位と
我がBチームの完敗でした。
私もせめて8分は切っておきたかったのですが、やはり後半の下りでいまいち
スピードに乗ることができずに撃沈気味でしたよ。
短い距離だけに失敗を取り返すことが出来ないんだよね。
早い時間から待っていた為、足が冷えちゃったこともあるけど
やっぱり実力不足、練習不足、気合不足の3不足そろい踏み状態でしたよ。
もっと精進しなくっちゃ。
で、バレンタインは楽しかった?(笑)
私もその場にいたら、きっと中学生を応援しちゃっただろうな~
ところで、そちらは冬でも夏タイヤなの?
だったら、雪なんか降ったら大変だね
今年は雪が降る日が多くて大変でしょ?
えぇ~、中学生ですか・・・。
けなげに臭い汗を流しながら、一生懸命走っているおじさんだって可愛いじゃないですか。
声援が聞こえたら可愛い笑顔を振りまいて答えちゃいますよ。
それは中学生にはできないでしょう。(笑)
この頃、毎日のように雪が降っていますが、それ程積もるなんてことはありません。
ただ降った後に気温が下がり路面が凍ってしまうことが多く
早朝は大変ですね。
私も冬用のタイヤをもってはいるのですが、交換するのって面倒なので
そのままなんです。
まあボロの車ですが、一応4駆ですのでスタックするようなことはありませんが、
ブレーキには十分注意しないとやばいですよね。
それにしてもこの天気、嫌になってしまいましたよ。
喘息の発作がおさまりません。
何度病院へ行ったことか・・・。
早く安定した気圧配置になってもらいたいですよ。
計三人のお味はいかがでしたでしょうか?
一路さん、足りなかったのでは[E:restaurant]?
私は駅伝というものを走ったことがないのですが、襷をもらう時の高揚感と渡すときの安堵感(多分?)、そして途中の責任感と、一人で走るのとは全く違う心理面を経験できそうで興味あります[E:eye]
で、走ってみたら思っている感覚とは全く違うんでしょうね[E:smile]
どう対応したらいいのか迷います。おじさんはヒール役ですかね。後ろに付いて煽るとか。
あまり美味しくはなかったですね。
若かったけど、活きが悪かったです。(笑)
もっと元気な若者を仕留めたとなれば気分最高だったのでしょうが
今にもとまってしまいそうな彼たちでは、正直良かったって言う気持ちには
なれませんでしたね
駅伝は自分の成績じゃなくって、どれだけ前を抜いて後ろを離すかの
競技ですから、どうしても前が見えていると突っ込んでしまいがちで
オーバーペースになってしまいます。
そこをどれだけ我慢して、どれだけうまく走るか、が
難しくって距離とペースのイメージが合致しないんですよね。
私はこの競技、あまり好きじゃないんですが年に一度くらいは
このくらいのプレッシャーの中を走るのも良いんじゃないかなと思っています。
海外ではあまり行われていないのかな、駅伝って。
もしそんな機会がmihoさんにもあれば走ってみてもいいと思いますよ。
何気に燃えている自分の姿にびっくりしちゃうかもよ。(笑)
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遊楽様へ
いやいや、大変でしたよ。
やっぱり中学生。しかも女子じゃ、どう見てもおじさんよりも
中学生を応援したくなっちゃいますもん。
私だって見ている側だったら絶対に中学生を応援していたでしょうね。
走っていても後ろを振り返って「付いてこい!」って言葉を
かけてやりたい気持ちでいっぱいでしたよ。
でもそこは勝負!
鬼になってやりました。(笑)
しかし・・・、
もし自分を追い抜いていく女子中学生がいたなら
可愛く思えないし、きっと憎たらしく思っちゃうのでしょうね。
凄く勝手なおじさんです。(爆笑)