他のノン・ボーダーラインの人たちに、
以下のようなアドバイスをが 寄せられました。
・ パートナーのことで ヤキモキすることはもうやめましょう。
自分自身に何が必要か、 自分の心に尋ねてください。
・ 皆さん自身が セラピーを受けたほうがいいでしょう。
投影から逃れるためにも、 感情に対処するためにも、
皆さんには 支えや助けが必要です。
・ 日記を付けてはどうですか。
ついつい それほど酷い状況では ないんじゃないかと、
現実から 目を逸らしてしまいがちですが、 現実はやっぱり酷いんです。
・ できる限り 情報を手に入れてください。
サポートグループに連絡してもいいでしょう。
・ 境界を設定し、 維持することが必要です。
皆さん自身が 決意を固めることが大切です。
・ 皆さんの話を 偏見なしに信じてくれる人たちの 助けを信頼しましょう。
・ 家族の絆だけを主眼とする 集団や牧師には注意してください。
彼らは BPDを理解することすらできないのです。
・ BPDの人の行動は、 モラルの問題ではなく 医学的な問題です。
この生物学については 日々新たな発見がなされています。
・ 皆さんが相談している人たちは、
BPDによる苦しみを 経験したことがあるでしょうか。
そうでないとしたら、
教育を受けていないコンサルタントに 相談しているのと同じです。
(次の記事に続く)
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) より 〕