(前の記事からの続き)
・ パートナーが離婚したいとわめいても、 それに同意してしまったら、
皆さんのほうが パートナーを虐待することになってしまいます。
・ 彼らを幸せにしてあげられないことに 責任を感じて、 自分を責めてはいけません。
それは 皆さんのせいではないのです。
・ パートナーを あがめたてまつることは避けましょう。
パートナーが皆さんにそうするのも 認めてはいけません。
上がったものはいずれ落ちる、 これが鉄則です。
・ お子さんの保護監督権を取れるよう 全力を尽くしてください。
BPDが治っていないなかで、 お子さんを育ててはいけません。
・ BPDというのは、
皆さんが何を言ったか、 何をしたかに関わりなく 現れてくるものです。
嫌な気分に 巻き込まれることはありません。
・ 家を出る覚悟なら、 明確な期限を決めたほうがいいでしょう。
・ 離婚を考えているなら、 とにかく証拠記録を残してください。
メモ用紙でも構いません。
BPDの人と闘う場合、 この方法しかありません。
・ 離婚するとなると、 長く苦しい 法律上の闘いになります。
できるかぎり楽に この闘いを乗り切ってください。
・ BPDに対しては、 一貫した態度で臨んでください。
態度を緩めると、 ボーダーの人は繰り返し 皆さんを試そうとするでしょう。
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) より 〕