ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

京都ブラウニーでベーグルを買いだめ

2006-10-07 17:21:00 | ものぐさグルメ
Browny Bread & Bagels

 京都に出たついでに、北山のベーカリー「ブラウニー」でベーグルを買いだめした。通販で買ったブラウニーのベーグルが残り3個だったので、グッドタイミングの補給となった。

 ニューヨークで1年半生活していた頃からベーグルは好きだが、外側カリッで内側モチッという理想のベーグルにはなかなか出会えない。いくつか試してみて、今のところ、京都のブラウニーのベーグルは自分の好みに一番合っている。

 このブラウニー、通販もやっているのだが、それが凄まじい。通販の募集は半年ほどに一度で、半日ほどの間に申し込みが殺到して、次の通販募集は多分来年明けという状況なのだ。私も冷凍庫いっぱいに買い込んでしまった^_^;。

 初めてショップを訪れたが、小さい店にお客さんが次々に訪れ、私と同じように20個ぐらい平気で皆買っていく状態だった(汗)。

 20個ほど買って半分空になっていた冷凍庫にしまっておいたので、毎朝ひとつずつ食べても3週間ほどは買い出しの心配をしないで済む。ちなみに今朝は冷凍しないでベーグルでなく堅めのフランス風のパンを食べたが、これも美味。

「若冲と江戸絵画展」

2006-10-07 17:20:07 | 趣味
プライスコレクション 若冲と江戸絵画展

 京都国立近代美術館で開催されている上記の美術展を見てきた。江戸時代の絵画にはまったくの素人だが、伊藤若冲の作品は何となく知っていて、ぜひ見たいと思っていたのだ。

 18世紀の京都に、これほど現代に通じる感性を持っている画家がいたとは、正直驚いた。緻密な色遣いの極彩色の鶏の美しさもさることながら、20世紀の印象派絵画の画家スーラを連想させる点描画も斬新。卵型に描いた一筆を鶴の胴体に見立ててしまうのは、シンプルでいて力強い。そして、何よりもポップアートの感性に近い『鳥獣花木図屏風』のタイル絵風の枡目描きに現れた白い象などのユーモラスな姿。

 そして、他にも目の保養になる作品を見た。特に印象に残るのは、雪に兎、闇夜のカラスというふたつの題材を、黒背景で描いた一対の屏風だろうか。究極の題材だと思うのだが、見事だった。

 眼福眼福。