たまたまNHKを見ていたら、遭遇した番組。解説を朗読するのは、ふっきーこと、吹石一恵さんだったりする。
NHK ドキュメント72hours
第2回 東京・山谷 バックッパッカーたちのTOKYO
東京出身の人間には山谷は日雇い労働者の町なのだが、外国人バックパッカーたちには安上がりな拠点なんだなぁ。
英語での取材ということで、取材対象は限定されているかも知れない。でも、取材されたバックパッカーたちは英語堪能な人たちなので、これはこれで面白い。
明日関空からフランスに帰るというアフリカ出身のフランス人、アマーは山谷でのホテル代を払い、JRのバス代を払ったら残りの所持金は1,000円しかないと言う。しかし、いつかは写真を通じたジャーナリストになりたいと言い、上野公園のホームレスにカメラを向けるという着眼点は、なかなか鋭い。そして、渋谷で音楽の趣味を通じて出会った友達と会って、最後の夜を過ごす。
東アジアの情勢にぴりぴりしたり、格差社会の進行に憂いたりするインサイダーとは違う視点で、欧米のバックパッカーたちは日本に惹かれているらしい。
3畳一間で風呂もトイレも共同の山谷のホテルにやって来るバックパッカーたちが日本のどんな側面に魅力を感じているのか、もっと肉声を聞いてみたいと思うドキュメンタリーだった。
NHK ドキュメント72hours
第2回 東京・山谷 バックッパッカーたちのTOKYO
わずか3畳ほどの部屋で節約生活を続けながら、トーキョーを見て回る外国人旅行者に密着し、日本人には見えていないニッポンの魅力や不思議さを探っていく。
東京出身の人間には山谷は日雇い労働者の町なのだが、外国人バックパッカーたちには安上がりな拠点なんだなぁ。
英語での取材ということで、取材対象は限定されているかも知れない。でも、取材されたバックパッカーたちは英語堪能な人たちなので、これはこれで面白い。
明日関空からフランスに帰るというアフリカ出身のフランス人、アマーは山谷でのホテル代を払い、JRのバス代を払ったら残りの所持金は1,000円しかないと言う。しかし、いつかは写真を通じたジャーナリストになりたいと言い、上野公園のホームレスにカメラを向けるという着眼点は、なかなか鋭い。そして、渋谷で音楽の趣味を通じて出会った友達と会って、最後の夜を過ごす。
東アジアの情勢にぴりぴりしたり、格差社会の進行に憂いたりするインサイダーとは違う視点で、欧米のバックパッカーたちは日本に惹かれているらしい。
3畳一間で風呂もトイレも共同の山谷のホテルにやって来るバックパッカーたちが日本のどんな側面に魅力を感じているのか、もっと肉声を聞いてみたいと思うドキュメンタリーだった。