ふたつの記事がいわんとしているリーダーシップは、似ていると思う。
元マクドナルドの人材開発責任者が語る:
普通の人のためのリーダーシップ
年間1万人のリーダーたちに伝授してきた「タレントマネジメント」
経営の視点からのキャリア開発~会社はお釈迦様の手になれるか~
第10回「これからのキャリア開発に求められる"プロデューサー型上司"」
自分の人材開発の仕事はもともと人材育成のプロデューサーだと思っており、部下に対するリーダーシップも、プロデューサーとして、部下の能力をうまく発揮できたり、部下に経験を積ませて新たな蓄積をさせたり、することが自分のリーダーシップだと思っている。そういう意味では、ごく自然に受け容れられた。
元マクドナルドの人材開発責任者が語る:
普通の人のためのリーダーシップ
年間1万人のリーダーたちに伝授してきた「タレントマネジメント」
普通の現場リーダーが、普通の業務の中でできるリーダーシップはとてもシンプルである。
個々のタレントに注目し、強みと可能性に着目するリーダーシップを、タレントマネジメントの新たなアプローチと定義したい。
マネジメントの世界では、基準を定め、問題点を探り、目標を決めて改善をする、すなわち、「ギャップアプローチ」が主流である。コンピテンシーを明確にして目標を定め、成果をあげてきたことも事実である。しかし、この手法で成果をあげられる人材はトップパフォーマーがほとんどだった。全員がトップパフォーマーにはなれない。新たなタレントマネジメントのアプローチは、将来のトップパフォーマーを育成するため、強みと可能性に着目する、いわゆる「ポジティブアプローチ」であり、何よりも、普通の現場リーダーが、普通の能力でできるシンプルなアプローチである。
経営の視点からのキャリア開発~会社はお釈迦様の手になれるか~
第10回「これからのキャリア開発に求められる"プロデューサー型上司"」
部下の能力と適性、もっと言えば才能を見極めて、「このように進むのが、この人材にとってベストである」という仮説を持っておく必要が出てきます。本人が専門職を志向しているといっても、必ずしも本人の適性が専門職にあるとは限りません。単なる憧れにすぎない場合もあります。仮に上司から見た適性が本人の希望とは別に、管理職にあると考えるのであれば、その社員の適性に関してしっかり議論すべきです。色々な仕組みやコーチングといった手法もありますが、この議論をしっかりできるかどうかが、キャリア開発においては最も重要なポイントだと思います。
自分の人材開発の仕事はもともと人材育成のプロデューサーだと思っており、部下に対するリーダーシップも、プロデューサーとして、部下の能力をうまく発揮できたり、部下に経験を積ませて新たな蓄積をさせたり、することが自分のリーダーシップだと思っている。そういう意味では、ごく自然に受け容れられた。