ネタは降る星の如く

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阪神大震災14年

2009-01-17 18:11:05 | 時事
 あれから14年。

阪神大震災14年 「1・17」忘れず教訓に
県内各地 避難や通信、誘導訓練

 1995年1月17日に起きた阪神大震災から14年になるのを前に、県内各地で16日、大地震や津波の発生を想定した訓練が行われた。近い将来に東南海・南海地震の発生が予想されるだけに、参加者らは真剣な表情で取り組んだ。
 御坊市名田町野島の市立名田幼稚園では、震度5弱以上の地震発生時、大きな揺れが来る前に知らせる「緊急地震速報」の受信機を使った避難訓練があった。
 教室に置かれた受信機から「地震発生 10秒前。9、8、7――」と残り時間を知らせる音声が流れ、園児たちは備え付けの防災ずきんをかぶって机の下へ潜り込んだ。揺れが収まるのを待って、全員が運動場へ集合。教諭らが点呼をして、無事を確認した。
 和歌山西署では、午前6時半に紀伊半島沖を震源とするマグニチュード8・4の地震が発生し、和歌山市内でも震度6強を観測したとの想定で訓練を行った。
 マニュアルに従って署員が続々と集合。交番勤務の署員らが自転車やミニバイクで管内を巡回して、被害状況を調査し、署内の災害警備本部で県防災センター屋上からの映像を受信した。嵜山幸男署長は「阪神大震災の被災地に応援に行った署員もいる。その経験を、訓練を通して語り継がなければ」と話した。
 また、白浜署は、大津波で庁舎が使用不能になったとの想定で、南紀白浜空港内の警察航空隊に代替指揮所を設けて訓練を実施。署員らが留置者を避難誘導し、県警ヘリから送られる被災地の映像などの通信訓練も行った。
 一方、和歌山市小松原通1の県民文化会館では、仁坂知事が県身体障害者連盟の幹部らと懇談し、「県の防災訓練に私たちも参加させてほしい」などの要望を受けた。仁坂知事は「今までは不十分な点もあったと思う。今後は障害者のことを考えた訓練をしていきたい」と答えた。


 地震当時、兵庫県内に住んでいた者のひとりとして、鎮魂と復興と再生に向けて、改めて心するとともに、改めて今の住まいでも備えを点検しておきたい。



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