玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

回復力を信頼する

2019-08-12 03:43:47 | 健康
 膝の軟骨は擦り減るともとに戻らない、というようなことが検索すると出てくる。希望のなくなる記述。それでも膝の異物感がだんだん縮小しているのは直っている証拠だ。
 重症になれば歩けなくなるので安静にしているしかないが、そうすると体は再生し回復することをしなくなるのかもしれない。異物感ぐらいなら歩ければ歩いたほうが治る。
 その際、体を冷やさないで血液の循環を良くすることが重要だ。膝の老廃物をきれいな血液で置き換えなければならない。きれいな血液をどれだけ送り込めるかで回復するかどうかが決まる。きれいな血を。
 使わなければ体はその通りになるし使えば復元させようとする。軟骨もおなじで復元するのでガッカリすることはない。酸化した老廃物をきれいな血液で置き換える、原理は簡単でこれ以外の方法はない。体はそのように回復していく。使わなければ不要と体は判断してしまう。
 血液循環には温めることが重要、冷やすと循環が悪くなりなにをやっているのだろう、となる。一方では促進、一方では引きずりおろし、というようなやればやるほどダメージを与えるようなことは時間の無駄、エアコンでガンガン冷やしている父のやっていることだ。回復力を発揮できるようにしないと。

 お盆前には畦の草刈りを終わらせたかったがすこし残ってしまう。朝夕の草刈りで昼間やらない。ものすごい暑さでやれない。昨日はすいぶん涼しくなったが昼間は農作業はしない。日程を消化するより足が重要なのでやむを得ない。涼しくなったからと無理はしない。
 後ろ歩きでやるとどうなるだろうと始めたが結果は草刈りも順調、膝も回復で良いことづくめだ。右膝に異物感が出たのはビックリしたがそれでも無理をしないように草刈りをした。

 玄米ごはん族のような零細農家で有機栽培をしていると人を雇うようなことはできないので何でもかんでも自分でやっている。今回の草刈りも少々膝がおかしいぐらいのことでやめるわけにはいかない。農薬まけ、と父から言われそうだ。使っている草刈機のパンフレットには、女性でも楽々、と書いてあったが一回もやったことがないので任せられないというわけ。
 軟骨は再生しないらしい、といっても気にしない。何度も不調を乗り越えて来たので、体の回復力を全面的に信頼している。
 後ろ歩きが良かったのか、普通に歩いていても回復しているか、どちらかわからない。確かなのは猛烈な暑さだったことだ。そのおかげで血液循環が良くなり汗で酸化した老廃物が出た。膝も暑さで緩まった。

 汗だくで帰宅すると扇風機で涼んだ。エアコンがない。気持ちの良い

   夏

 体に良い季節。これから涼しくなると思い出になるのかもしれない。


コメント
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