玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

すぐにできる

2019-08-30 03:23:13 | 
 昨日、有機認証の検査があった。検査員の方には朝早くからどうもありがとうございました。朝小雨がぱらついていたが検査のころには時々晴れ間も見えるようになり暑くもなく寒くもなく微風で検査日和になった。


 古代小麦をすきこんだ田は、田植後一度も中に入っていないが一番生育が順調だ。



 左が麦あとの田、右が3回中耕除草の田でどちらも同じ品種。真ん中は畦道。

 たった一本の苗が分けつして立派に育った。玄米ごはん族の田は全部が

  無肥料、無農薬

だ。検査員の方も、無肥料でやっていることや一回も中に入っていないということに驚かれていた。

 周囲に有機栽培をしている農家はない。このあたりの耕地面積にしめる玄米ごはん族の田の割合は今のところ数%しかない。 
 しかし、たった一枚の田だがこれを見れば規模拡大は簡単にできることがわかる。
 全国どこでも起こっているように高齢化が進んでいる。農業の後継者がいない。県は公社を通じて農地の貸し借りを仲介している。玄米ごはん族の地域シェアはいつか50%を越すときが来るだろう。その時はますます発展していくことを盛大にお祝いする。楽しみだなあ。

 収穫は年に米、麦で2回しかない。大豆を作っても年3回。ところが従業員を雇うと毎月の給料。しかも天候まかせの農作業。
 大規模農家はどのように運用されているのだろう。



コメント
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