玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

大麦も必要

2019-08-22 05:51:21 | 
 昨日、大粒の雨が集中して降り時々雷がなった。稲刈りは今日は休みかもしれない。これから夕立の季節だ。

 小麦を収穫する時期も雨が多くなる。麦でも大麦は小麦の収穫時期より早い。梅雨の前に収穫できるのは大麦だけかもしれない。

 昔から作られてきたものは小麦ではなく大麦だった。余裕のない農家ほど麦飯を食べていた。江戸時代には大麦7割、分つき米3割ぐらいだった、とウィキペディアに書いてある。江戸時代は人力の文化と言えるが大麦が人力の燃料だったらしい。
 明治になると麦飯はだんだん純粋な白米にかわった。それが今も続いている。江戸時代の人力文化など想像もできない。
 古代ローマでも最初のころは大麦だがそのうち小麦にかわった

 北海道の自然食レストランでいただいた大麦を混ぜた玄米ごはんはおいしかった。家で作ると、うまくないので止めてしまった。何がおかしいのか確かめる前に、モチ玄米を食べるようになった。モチ玄米も少し混ぜただけで、うまくない、だった。うどんやそうめんなど小麦の麺類もうまくない、だった。膝から音が消えないので我慢していただいていたが一ヶ月もたつと、うどん、そうめんが大好きになりそのうち膝の音も消えた。

 少し時間がかかったが米から小麦へ時代をさかのぼった。小麦の麺類は何か力が出ない、といっていたが小麦は肉食の必需品なのだろう。
 もっと時代をさかのぼって大麦へも戻れるだろう。料理をもう少し研究して。
 時代をさかのぼるついでに大麦の前のーーーーーーー

 江戸時代の燃料を入れてウルトラスーパーパワーを発揮する、必要はないが、収穫時期、天候を考えると小麦ではなく大麦になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする