玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

屋根裏、軸組工法

2019-12-07 07:22:25 | 台風
 屋根を飛ばされるようなことは竜巻が起こすものだと思っていた。台風でも発生するとは。東に面した壁はそのままでも屋根の庇が出っ張っていた分、壁にそって吹き上げられた風が屋根の庇を下から持ち上げた。屋根が軸組工法でガッチリ固定されていれば母屋のように何の影響もない。屋根の下が空間では屋根を支えるものは壁の一番上の横に通した長い角材だけだ。庇全体に風のものすごい力が加われば屋根裏に屋根が落ち込んでしまう。
 庇は、屋根裏が空間で、ほんのちょっとでも出ていると危ない、ということがわかった。

 もみ殻を貯蔵するための建物は東側に壁はなかった。十数年、東に壁がなく開口していた。毎年台風が来ても、中のもみ殻は風で移動することもなかった。何度も台風の中心が通ったがもみ殻の山は崩れないでそのままだった。今年の台風15号もそんなものだろう、と気にもしなかった。上陸はわかっていたが、山越えで弱まるだろう、と思っていた。
 東側にシートをはって中にはいる風を弱めようか、と思ったがめんどうなのでやめた。一日がまんすれば通り過ぎる、と。

 夜中に台風15号は中心が西へ数十キロのところを通過した。直撃が予想されていたが西へずれた。何度も台風の直撃を受けているので今回はたいしたことはない、と思ったが、朝の光景はーーーー

 中心の直撃のほうが良かった。台風の東側になることがこんなにすごいことだったとは。

 本体は無事だった。屋根裏だらけだが、急勾配で、屋根裏の空間をなるべく大きくしようとしたので急勾配になったが、屋根裏の天井裏は軸組工法になっている。屋根は金属屋根で何の被害もなかった。一枚も被害がない。高いところにあっても良く耐えた。

 新築農作業場の設計は屋根の勾配は緩やかになっている。鉄骨ならそれでも良いのかもしれない。木造は本体の例もあるので急勾配にしたほうが良いだろう。
 設計では新築農作業場は本体の建坪より四倍以上広くなる。母屋のような軸組工法をつかわないで作るには建坪が大きすぎるような気もする。建坪は設計の半分ぐらいにしたほうが良いような。設計変更となるとーーーーー

 どうせ変更するならーーーーーー

 広い面積でも屋根裏を使えて台風にも耐えられるような工法があれば、そちらを使う。本体のように小さい建坪なら急勾配屋根裏つきでも良いだろう。そんな本体でも、これから毎年台風が心配だ。
 もし、できるなら最新の安心できる工法でお願いします。そういうものはない、となるとーーーーー


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