玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

やったことがない管理、気温が低い時期の浸種、苗箱並べ

2021-01-23 14:00:31 | 
温湯消毒は60℃7分間。引き上げてからすぐに井戸水で冷やす。それから浸種を始める。

問題はこの浸種温度。13℃以上あること。初めの日は特に重要。これ以下になると発芽率は極端に低下。
晴れが続き気温が高くなる日を選ぶ。





今まで正常に発芽したのは気温が高かったから。一般農家では、芽出し機、で13℃以上にして病気が出ないように農薬を入れている。
当農園では、今まで屋外で行ったが室内で大きな箱かキャンプに使うテントに入れ電気ストーブで温める。24時間は必要。
翌日、温湯消毒機を発芽モードに切り替えて13℃に設定し芽が出るまで入れておく。一週間ぐらいで芽が出る。

次の関門は箱を並べた時。12℃以下になると苗立ちが悪くなる。今まで問題なく正常に苗が育ったのは気温が高かったから。一般農家はハウスを使って中の温度を上げる。
当農園ではシートをかけ苗箱の脇にホースをおいて井戸水を流しっぱなしにする。
これも同じように、晴れが続き気温が高くなる日を選ぶ。





4月上旬に苗箱を並べるためにに3月上旬に温湯消毒を行う。0℃以下の日がある。
種まき直後、苗箱を並べないで積んで置くことがある。今までは気温が高かったので問題なかった。これからは、それをやると苗立ちがガクンと悪くなるだろう。

田植を早めるために寒いのを我慢して。扱うほうも、種も縮み上がっている。慎重に。経験がないのだから。

田植が終わり、冷夏対応は
18℃以下にしない。
そのためには、
蛇口の水量を少なめにして排水口から出ないようにする。
水をためて温める。
今までのように、冷やすためにかけ流しはやめる。

猛暑の場合は、かけ流し。くれぐれも水をためたままにしないこと。

どちらも、中干し、はしない。水をためるままにするか、かけ流し。
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