玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

大麦について 2

2018-09-22 11:11:15 | 知識
ウェヌスはーーー英語読みヴィーナスーーー本来は囲まれた菜園を司る神ーーーギリシア神話におけるアフロディーテーと同一視され 愛と美の女神と考えられるようになったーーー半裸或いは全裸の美女の姿で表れるーーーウェヌスに帰せられる神話は本来アプロディーテーのものである   ウィキペディアから抜粋しました

菜園を司るーーー農家の主婦の仕事
愛と美ーーーー普通に主婦の気持ち
半裸或いは全裸ーー農作業は暑い

たいへん家庭的な女神様にお見受けします

けれど 古代ローマでは すでに小麦が大麦に代わって食べられていた ウィキペディアを見ると 野菜の他に雑草も調理されて 動物性食品もたくさん食べられたらしい 大麦はもう登場しない

日本では奈良時代になってお米のご飯の増量剤として大麦が食べられるようになったらしい それが 昭和まで続いたた

古代ローマは小麦で西洋はずっと小麦   一方で こちらは

奈良時代からつい最近まで大麦 ただし農村 都市部は白米

この違いは何だろうか?

西洋の場合 動物性と大麦は合わないのか? 小麦とは合うようだ

わが国では 宗教上 動物性は昔から避けられて 生類憐れみの令なども出ている

大麦を食べる人間は止むに止まれず食べたということになっている 日本では大多数を占める農家は 大麦と玄米で 白米は都市部で食されていた 農村は貧しいということで 経済的な理由で大麦しかなかった となってしまう 

本当に農村は貧しかったのか? 長期滞在で湯治の習慣があったらしいが貧しい中で湯治ができるだろうか? 羽衣伝説は天女の沐浴だが 湯治の人間がいたからできたのではないか?

そういう経済的なものではなく 農民は都市部の白米を食べる人間を嫌っていたのではないか? 脚気 糖尿病などには 農民でなくても そんな病気になんかなりたくない わざわざ 都市部に出て健康を害するより 農村で健康でいたほうがよほど良い と思っていたのではないか?

昔の農家のように 大麦と玄米で過ごしてみることは 奈良時代からやっていたことに戻るだけの かんたんな料理を作ることだ しかも 高圧釜という ものすごい道具を持っている スイッチをひねるだけ 楽だなあ



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