玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

遊休設備の整備

2019-09-29 01:41:48 | 台風
 もみ殻燃焼機を設置して数十年になる。何の手入れもしないので外装がところどころはがれて断熱材が見える。テープで補修する。オールステンレス製で内部の燃焼室はいたんでいない。上部の煙突の取り付け部分が薄くなって煙突をやっと支えていた。内側にピッタリ入る煙突を使えばすぐに使える。実際に使ったのは設置後数年間だけだが、数十年後にも使えるのだからすごい。合う煙突がない場合は板金屋様に作ってもらう。

 建物を解体する前は4m位の煙突を立てていた。高ければ高いほど良く燃える。建物を解体したので支えるものがない。とりあえず煙突一本90cmで燃やすことにする。燃えれば二次酸素が入ってきて完全燃焼になり煙りは見えない。こんな短い煙突でぬれたもみ殻が燃えるのか、消えてしまうか、消える場合はファンで強制的に空気を送る。

 灰は白色なので高温燃焼だ。薫炭は黒色で低温燃焼。この白色の灰は畑にまくと作物が良くーーーー育たない。灰は枯木に花を咲かせることができることになっているのに灰をまいてから植えたところは成長が停止し、じっと耐えていた。まとめてドバッと入れたからだが、今は薫炭も作っているのでうまくいくはずだ。ジャガイモの切れ端も灰をつければ病気にならないようだ。

 もみ殻で湯を沸かすのはめんどう、ガスは瞬間だ。灰もほぼいらない。暖房装置を整備して床暖房もめんどう、電気で充分。非常時には効果抜群だが、やはり遊休設備だ。
 念のため循環ポンプを交換しておくか。近頃の冬は我慢して我慢して暖房もいらないぐらいだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする