http://blog.goo.ne.jp/harold1234/m/200910
艾未未氏、インターネット上で生活公開
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4096
昨年4月、北京首都国際空港で脱税の容疑で強制連行され、81日間拘留された人権活動家・艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏が、自宅兼スタジオに4台のウェブカメラを設置し、インターネット上に自らの行動の24時間公開を3日から始めた。
「昨年、私が81日も行方不明だった間、家族や友人はとても心配した。ちょうどその1年後となる今日、皆、また私の身を案じるだろうと思った。私はここにいる、と伝えられる彼らへのプレゼントだ」と艾氏はメディアに語っている。
釈放後も、中国政府は艾氏の自宅周辺に15台ものカメラを設置して監視し続けている。同氏は、「(ウェブカメラの設置は)私の秘密を知りたい当局へのプレゼントにもなる。しかし私に秘密はない。当局にも透明性を望む」とも語った。
拘留の容疑内容を「脱税」とした中国政府に対し、他の人権活動家や欧米諸国からは、「(艾氏の拘束は)人権保護活動に参加し、中国共産党を非難し続けていることが理由だ」と批判が相次いだ。
81日間の拘束後、当局は「本人が容疑を認めたこと、未納分の納付意思を示したこと」などを理由に艾氏を釈放したが、ニューヨークの人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、国際社会が中国当局に圧力をかけた結果だとしている。
また、艾氏が追徴課税を受けたことに対して、中国のネットユーザーから「艾未未氏に金を貸そう」という支援運動も起こった。
同氏の母がメディアの取材に「所有する家を売ってお金を作る。ホームレスになってもかまわない」と答えたことからネットユーザーが動き出したのだ。彼らは、中国政府のネット検閲が及ばないTwitterやグーグルプラスなどの海外SNSを利用して募金活動を行ったという。
欧米諸国や、募金運動を行ったネットユーザーたちを、支援活動への思いに駆り立たせたのは、命懸けで政府の批判を世に訴え続ける艾氏の反骨精神だろう。
大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、2011年5月8日の質疑応答で、
「(中国を)平和な国にして、世界と協調できるようにしたいのです。中国に住んでいる人たちが、もっと幸福になれるようにしたいのです。政府の批判を一言も言えないような国、あるいは、神仏を信じているということが言えない国、あるいは、そういう本を出版することができない国は、やはりおかしい」
「この国をもう少し自由化するのは、神の正義にかなったことだと思います」
と答えている。
艾氏の自宅公開は、当局の命令を受け、ウェブサイトが4日夜以降、真っ白な画面しか見られなくなった。しかし艾氏の勇気が、中国の人々が政府による抑圧から解放される突破口になることを願いたい。(清)
【関連記事】
2011年12月号記事 中国13億人の幸福のために
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3146
2011年6月24日付本欄 中国が艾未未氏を保釈した理由、内外の報道の差
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2245
2011年8月13日付本欄 艾未未氏、拘禁中の"心理的拷問"について語る
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2611
2012年2月25日付本欄 釈放された艾未未氏は、今も自宅軟禁同然
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3882
沖縄の北朝鮮報道に見る、中国の「マスコミ工作」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4095
北朝鮮の長距離弾道ミサイル打ち上げ予告を受けて、現在、自衛隊の迎撃ミサイルが続々と沖縄入りしている。
国防においては最悪に備えるのが常識だが、地元沖縄では、自衛隊に対する警戒心を助長するような報道がなされている。
「修学旅行取りやめなど、県内観光産業への影響が出ている。軍事優先色が濃い対応は、沖縄社会にとってマイナス面が多いことを、防衛省は深く自覚してもらいたい」(2012年4月5日 琉球新報)
「PAC3の配備に対しても、心穏やかでない気持ちを抱いている。このままだと、日米一体となった沖縄の軍事要塞化が進むのではないか、との懸念が強い」(2012年4月5日 沖縄タイムス)
だが、そもそもの発端である北朝鮮こそ軍事要塞であることを忘れてはならない。すべての県民がこのような意見ではないはずだが、それはなぜか沖縄からはなかなか発信されない。
本誌5月号の特集「中国の『日本解放工作』」で、中国が日本を支配するための「日本解放第二期工作要綱」が存在することを明らかにしている。
この文書には、日本侵略の手始めとして日中国交の回復、次に中国の傀儡政府を日本に打ち立て(現在の民主党政府がそれに当たる)、最後に「日本人民民主共和国」を形成する、とある。
これらの手段の一つに「マスコミ工作」がある。マスコミを使って世論を誘導し、「支配」の足がかりとするためだ。
今回ミサイルを放つのは北朝鮮だが、怖いのは背後で糸をひく中国である。「沖縄におけるこれ以上の軍備強化は沖縄のためにならない」(2012年4月5日 沖縄タイムス)という中国に操作されているようなマスコミには、「沖縄が占領されてもいいのか」と言わねばなるまい。(純)
【関連記事】
2012年5月号記事 検証 中国の「日本解放工作」 内モンゴル、ウイグル、チベット、そして...
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4028
同上 日本武尊の国防原論 「中国に占領されたらどうなるか」教えるべき - 公開霊言抜粋レポート
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4034
2012年3月号記事 2012年 北朝鮮を崩壊させよ (1)
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3736
週刊文春編集長が交代 「守護霊インタビュー」の影響か
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4097
「週刊文春」最新号(4月12日号)の巻末「編集長から」によると、同誌の編集長が交代した。島田真編集長の守護霊インタビューを載せた書籍が出てからわずか1カ月での交代だ。
リバティ誌と本webでも公開霊言「『週刊文春』とベルゼベフの熱すぎる関係――悪魔の尻尾の見分け方」と、「事実無根の中傷記事を載せ続ける『週刊文春』――報道のモラルを取り戻せ」の記事を掲載し、その報道姿勢を問うてきた。
「週刊文春」が今回の編集長交代で、悪魔からの"指導″を脱することを願いたい。
2月23日に、島田真編集長の守護霊は、このように語っていた。
――(幸福の科学に対する記事の)指示や命令は、どこから出ているのですか。
島田守護霊 君ねえ、そんなことをしゃべったら、私がクビになるじゃないか。何言ってんだ。
――あなたの情報源には、悪霊もいるわけですよね。
島田守護霊 いや、まあ、週刊誌ネタっちゅうのは、だいたい、いつも、必ず憑いてるよ。
――ベルゼベフあたりのルートから、何か来ているわけですよね。
島田守護霊 まあ、いや、ベルべ……、ベ、ベ、ベ、べべ、「ベーさん」はね。べ、ベ、「ベーさん」にしておくよ。名前をフルネームで出したら、やっぱり、まずい。祟りがある。
ちなみに島田氏の守護霊は、こんなことも言っていた。
「今回、(増税で)財務省はマスコミまでまとめてます」「宗教法人課税をちらつかせて、宗教のほうを黙らせ、言論誘導するっていうことは、やれる」「自らの手を汚さないで、幸福の科学を襲わせたいわけだな。それを襲わせるのに、週刊誌あたりが一番いいわけでね」
「安政の大獄のときには、ずいぶんやったような気がするなあ」「(今、井伊直弼は生まれているか)知らんなあ。あまりにも大物だから、わしには分からんなあ」
井伊直弼が幕末に安政の大獄を行った際、尊王攘夷派の思想家や志士たちを陥れるために暗躍した一人が今、島田編集長として出ているという。
この霊言の後、3月2日には公開霊言で勝栄二郎・財務省事務次官の守護霊インタビューを行い、勝氏の過去世が井伊直弼であることを明らかにした。
陰の総理といわれる勝氏はその権力を駆使してマスコミを牛耳り、野田首相を操って、増税に持っていこうとしている。だが、大老就任2年後の1958年3月3日、桜田門外の変で井伊直弼が倒れたように、勝氏の命運もほぼ尽きているのだろう。それを感じさせる今回の「週刊文春」編集長の交代劇である。(仁)
【関連記事】
2012年5月号記事 週刊誌の「情報源」の 正体とは? - 「『週刊文春』とベルゼベフの熱すぎる関係―悪魔の尻尾の見分け方―」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4010
同上 事実無根の中傷記事を載せ続ける『週刊文春』――報道のモラルを取り戻せ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4009
同上 「『財務省のスピリチュアル診断』―増税論は正義かそれとも悪徳か―」 - 公開霊言抜粋レポート
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4040