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Mikuのブログ

消費増税は「国家社会主義」への道

2013-09-28 09:28:30 | 政治・国防・外交・経済

 消費増税は「国家社会主義」への道

◆財務官僚の悲願である消費増税

安倍首相が消費増税の是非を決断する10月1日が近づいてきました。

新聞では「安倍総理が増税を決断」の見出しが日々続いていますが、安倍首相や菅官房長官は、消費増税を決断したことを全く認めていません。

消費増税に向けてのマスコミの「安倍包囲網」は大変なもので、結果として、多くの国民も「増税やむなし」と感じているようです。

財務省は「海外と比べて、日本の消費税率がまだ低い」ということをPRし、「増税は当たり前」と言い続けています。

しかし、実は、国税収入全体に占める消費税の割合は欧州諸国と変わりません。日本の消費税が網羅的に課税されているのに対し、欧州各国の付加価値税は、食料品や衣料品などが軽減税率や免税になっているためです。

これ以上、増税すれば、日本人の消費増税の負担感は、欧米を上回るものとなるでしょう。

ある意味、今回の消費増税は「社会保障費」という大義名分があるため、投票率の高いシニア層に対して大きな説得力を持っているようです。

しかしながら、復興増税が税務署の改修費用等に流用されていることからも明らかなように、消費増税分が社会保障費に充当されるかは全くあてになりません。

◆国家社会主義への道としての「マイナンバー法」

5月には、国会でいわゆる「マイナンバー」法案が成立し、2016年より施行されることになりました。

「マイナンバー」制度は税金・社会保障・パスポート・運転免許等の各種番号を一元化することを目的としたものです。

この制度によって行政手続き上、便利になることは間違いありませんが、「国民総背番号制」とも言われるように、個人のお金の出入りから病歴に至るまで、国家が個人情報の全てを一元管理できるようになります。

この制度は「自由を守る」立場からすると大きな脅威であり、手放しに喜べません。

マイナンバー制度によって、膨大な個人情報が国家が管理するようになると、国家は個人のあらゆる行動を把握できるようになり、「国家社会主義」の危険度は間違いなく高まります。

◆増税の最終着地点は「自由の喪失」

また、今回の消費増税にあわせて、低所得者にたいして「給付金」を支給するという報道がありました。

それ以外にも消費増税に併せて、既に各種の業者に対して、補助金の支給が始まっています。

これは、公明党が推進した「地域振興券」、民主党政権時代の「子供手当」を彷彿とさせる政策でありますが、これこそ官僚が望んでいる政策であり、彼らが目指している「国家が国民を養う(国民が国家に依存する)」ようになる国家社会主義政策です。

そして、消費増税の結果、不況になったとしても、官僚の論理から言うと「これこそ、自分たちの出番」ということで、新たに不況対策が必要になってくるので、官僚にとって非常に望ましい税制であるのです。

「官主主義」の最終着地点は、中国や北朝鮮と同じ「自由の喪失」だと言えます。

◆世界のリーダー、日本の繁栄のために消費増税を中止せよ!

私たち幸福実現党は、立党以来、一貫して消費増税に反対して参りました。

そして、税収を増やす必要であるならば、増税ではなく、経済成長を目指すべきだと訴えて参りました。

「失われた20年」と言われていますが、実際にこの20年間、名目GDPは低迷しており、税収も増えていません。

もし、この20年、2%程度の成長が続いていたならば、現在は既に700兆円を超える名目GDPになっていたはずです。

そうしたら、消費増税の議論などはほとんどなかったでしょう。

今からでも遅くはありません!

幸福実現党は、消費増税を中止し、さらなる大胆な金融緩和、インフラ整備などの政策を進めることで、3%以上の成長は十分可能だと考えています。

2020年の東京五輪の開催も決定しました。日本が世界のリーダーになるためには、更なる経済成長が必要です。

そのために、国家社会主義への道を開く消費増税を認めてはなりません。

10月1日には安倍首相による「増税中止」の英断により、さらなる繁栄への道を進めることを強く求めるものです。(文責・小鮒将人)

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安倍首相は、中国の国防費調達法に負けるな

2013-09-28 09:28:08 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

安倍首相は、中国の国防費調達法に負けるな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6710

安倍首相が、アメリカの保守系シンクタンク「ハドソン研究所」から、国家安全保障に貢献した指導者に送られる「ハーマン・カーン賞」を受賞した。アメリカ人以外では初の受賞となる。安倍首相は受賞を記念した会合で演説し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の見直しに理解を求め、アメリカと連携して世界の平和と安定に貢献していく決意を示した。

演説では、「日本のすぐそばに、軍事支出が日本の2倍あり、毎年10%以上の伸びを20年以上続けている国がある」と中国を牽制。その上で「日本は11年ぶりに防衛費を増額したが、たった0.8%に過ぎない。私を右翼の軍国主義者と呼びたいのであれば、そう呼んでいただきたい」と堂々と述べた。

首相の主張は真っ当なもの で、日本もようやく当たり前の国に近づいたといえる。
ただ、「日本の防衛費の増額はたった0.8%に過ぎない」と威張って(?)いる点は少しいただけない。
安倍首相が、世界の平和と安定に貢献する決意を本当に固めたのなら、中国の軍事力増大を黙って眺めているわけにはいかない。

とはいえ、これ以上税金で防衛費を増額することは理解が得られないという意見もあるだろう。また、まだ決まったわけではないが消費税が増税されたら、経済は傾いて財政は苦しくなる。

そこで提案したいのが、税金以外の方法で軍事費を増額しようとしている中国に負けないことだ。
27日付読売新聞によれば、中国海軍を支える軍需産業が、日本円にして1360億円分の株式を発行して資金を調達し、空母建造などに使おうとしているという。

日本の場合は、国防目的の「国防国債」を発行したり、政府や民間企業が一体となって出資する「国防ファンド」を設立したりすることが考えられる。
石原慎太郎前東京都知事が、「東京都で尖閣諸島を購入する」と述べたら、14.7億円の寄付金が集まったことを見ても、「日本を守るために資産を役立てたい、それで配当がつくならもっとありがたい」と考える国民は多いはずだ。
中国の台頭をよく思わないアメリカや東南アジア諸国の政府や富豪たちからの投資も見込まれる。

現在、中国の軍事費は、公表されているだけで日本円にして約11兆円以上だが、外国の装備を調達する費用などは含まれないため、実際はもっと多いのではないかとされている。今回発行される株式も、特定の投資家に絞って募集するため、もともと不透明な軍事費の情報公開は進まず、今後もっと肥大化していくことも考えられる。
平和を愛さず、自由を抑圧する国が軍事費を増大させようとしているなら、平和と自由を愛する日本こそ、国防費の調達先を多様化し、中国の脅威に備えるべきである。(佳)

【関連記事】
2013年8月9日付本欄 海自の「ヘリ空母」を警戒する中国 調査の"名を借りて"軍拡しているのはどの国だ?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6467
2010年7月号記事 【民主党政権から日本を守れ】(4)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=919

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日本人女性の活躍は世界に誇るべきモデル 「女性が輝く未来」と安倍首相が国連で演説

2013-09-28 09:25:01 | 政治・国防・外交・経済

日本人女性の活躍は世界に誇るべきモデル 「女性が輝く未来」と安倍首相が国連で演説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6709

安倍晋三首相は26日、米ニューヨークで開かれた国連総会で一般討論演説を行った。演説では最初に「積極的平和主義」などについて触れたが、後半は「女性が輝く社会」についての話題が占めた。

まず、国内における女性の社会進出を促すことで、成長率が高くなるという「ウィメノミクス」を紹介。さらに国際的にも女性の社会進出、女性を対象とする保険医療分野の取り組み、女性の権利を守るために、今後3年間で30億ドル移乗のODAを実施することを表明した。

国連総会一般討論演説は、日本の方針を国際社会にアピールする大きなチャンスである。安倍首相が、そうした演説の大部分を、女性の権利や活躍に当てた背景には、従軍慰安婦問題が米国はじめ国際社会に注目されたことがある。

米国ニュージャージ州にて「慰安婦の碑」を建てるなど、韓国人の米国でのロビー活動等もあり、「日本は女性の権利を軽視する」かのようなイメージが抱かれつつある。今回の演説は、これを打ち消すために、女性重視の姿勢を打ち出した、国際的なイメージ戦略の一環と言える。

安倍首相の演説を受けて、韓国の尹炳世外相が反論してきた。日本の岸田文雄外相に対し、「歴史問題の本質をごまかすことは決して受け入れられない」と述べた。「慰安婦問題の謝罪に応じない日本が女性の権利を主張するのは詭弁だ」とする声が韓国から出ているのだ。

しかし、本欄でも指摘しているように、そもそも従軍慰安婦は捏造である。日本国の従軍慰安婦が存在したという、信用に足る証拠が一つも存在しない上に、「慰安婦20万人連行」に矛盾する事実が多すぎる。「日本が女性の権利を貶める野蛮な民族だ」というイメージが強まっているとすれば、それは韓国の政治的なプロパガンダに過ぎず、耳を貸してはいけない。

安倍首相は「女性が輝く未来」を目指しているようだが、日本にはそのヴィジョンを世界に発信する資格が充分にある。日本の歴史では、女性の存在感が異常に強いのだ。

なんといっても、日本国の主宰神が天照大神だ。西欧のイエス・キリストに当たる存在が、女性である。歴史上の指導者にも女性が多い。卑弥呼、推古天皇、持統天皇、光明皇后、北条政子などは男性よりも徳高き指導者として名を馳せた。女性の方がリーダーとなることで、国家や組織がよく治まる、という注目すべきモデルが無数にあるのだ。

また、武士の時代でも、家を守る女性は尊敬を得ており、彼女たち自身も誇りを持っていた。夫の活躍を支える女性の生き方に、日本の男性たちは頭が上がらなかった。この「内助の功」は、「武士道」に比肩される哲学と言える。

現在、女性の社会進出の機会を増やすため、経済や政策的な課題はある。しかし、日本にはリーダーとしても、妻としても、世界に誇るべき女性の活躍モデルがある。「日本は女性が虐げられる国だ」というイメージに対しては、「日本人女性を侮るなかれ」と言わなければならない。「クール・ジャパン」の大きな象徴として、今こそ日本人女性をアピールするときだ。(光)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『神に誓って「従軍慰安婦」は実在したか』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=957
【関連記事】
2013年9月号記事 河野・村山談話は無効である 歴史問題を永遠に葬り去る 大川談話ー私案ー「慰安婦20万人連行」説はすでに崩壊した
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6389
WEB記事 「美人すぎる候補者」3位の美貌―― 幸福実現党・釈量子党首の魂の本性に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6594

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パキスタンの地震で島が出現 やっぱり地球は生きている

2013-09-28 09:23:43 | ニュース

パキスタンの地震で島が出現 やっぱり地球は生きている
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6708

パキスタン南西部で24日に起きた大地震で、アラビア海沿岸にあるバルチスタン州グワダルの沖合に「島」が出現し、注目を集めている。

「島」は震源から約400キロ離れた場所にあり、幅100〜200メートル、高さ20メートルほどだという。地元の海洋研究者は「地震島」と命名した。

専門家によると、この海域の海底にはメタンが埋蔵されており、地盤が弱い箇所から高圧のガスが漏出し、ドーム状の構造物が形成されるという。こうした島の隆起現象は、1999年と2011年にもあったが、1年以内に海面下に沈んだ。研究者は長く残る島かを見極めようとしている。

伝説の大陸として知られるアトランティス大陸やムー大陸は、一夜にして海中に没したなどと言われている。この「地震島」も、規模は小さいとはいえ突然現れた。また、今月5日にヒューストン大学の研究グループが発表した論文によると、日本の東方沖およそ1600キロの太平洋に地球上で最も大きい海底火山があることがわかるなど、まだまだ地球には解明されていないことが多い。

私たちが住む地球は、長い時間をかけて陸地の出現や消滅を繰り返し、姿を変えながら多くの生命を育んできた。今回のような大きな災害は、自分たちが地球上で「生かされている」ことを痛感させられる出来事だ。地震で亡くなった方々の冥福を祈りながら、今回の「地震島」の出現が、地球の営みを解明し、伝説の文明を知るための一助となることも願いたい。(紘)

【関連記事】
2013年5月7日付本欄 ブラジル沖で「アトランティス大陸」発見!? 未知の世界に目を開こう
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6000
2011年11月10日付本欄 石垣島で2万4千年前の人骨、ムー人か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3247
2004年5月号記事 失われた大陸を求めて アトランティスの思い出
http://the-liberty.com/article.php?item_id=173

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9月27日(金)のつぶやき

2013-09-28 01:29:35 | ツィートまとめ

ブログを更新しました。 『中国人民解放軍の大規模な軍事演習「使命行動-2013A」を分析する』 ln.is/amba.to/trAS


地球外生物を大気から発見 英研究チームが突き止める | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 3 RT

世界のリーダー目指すと、米講演で安倍首相 消費税上げ回避と国防強化が鍵だ | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 7 RT

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