七面鳥。
Xmasに七面鳥を食べる という家庭環境に
育っておりませんので 60年以上生きてきて
はて 七面鳥を食べたことがあるのかな?
と思います。
田舎育ちで 家でも近所でも牛や馬を飼っており
もちろん ニワトリもおりました。
だが七面鳥となると 飼っている家もなく
実物を見たことがありません。
なぜ 見たこともない七面鳥を載せるのか
とお思いでしょう。
それは歳を重ねると ほほやアゴの肉が垂れてきて
映像や写真で見る 七面鳥そっくりになるのです。
どこまでが顔なのか どこから首が始まるのか
ダレダレと肉が垂れさがり 七面鳥状態となります。
私の少ない経験からいうと この七面鳥状態は日本人
というか東洋人には少ない という気がします。
欧米人 アングロサクソンの白人の老婦人などに
多く見られる感があります。
彼女たちは高級な服に身を包み 品のよいアクセサリー
をつけ 居心地のよい部屋で イスにゆったり座り
紅茶などを飲みながら インタビューに答えます。
生活水準の高さは一目で分かり 優雅な老後を
送っていることはすぐに判断できます。
しかしながら 首は七面鳥 なのです。
日本人のおばあさんを見ても 東南アジアの老婦人の
映像を見ても まず七面鳥は見かけません。
民族のDNA 食べ物のちがいから来るものでしょうか。
米駐日大使にJFKの長女 キャロラインが就任か?
というニュースが流れました。
父上が暗殺され 世界中の涙を誘ったあの葬儀から
もう50年が経ったのですね。
米国の王朝といわれた 誇り高い一族に次々と不幸が
訪れ 数多くの身内を亡くした彼女も もう50代です。
知的美人のキャロラインは 七面鳥とはもちろん無縁です。
私が中学生のころ起きた ダラスでの不幸な事件から
半世紀が経過した という月日の流れに改めて驚き
なぜか七面鳥の話になりました。