くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

おばさんの欧州紀行6 アルハンブラ宮殿。

2015-12-09 | 旅行
スペイン屈指の世界遺産 アルハンブラ宮殿は スペイン観光ツアーなら
ここを外すことはないと思います。

午前のミハスから 宮殿近くのホテルに一旦チェックインし 歩いて行きました。
 


現地ガイド氏の説明を聞きながら アラビア建築の最高峰とたたえられる
広い宮殿や庭園を 歩いて見学するわけで 約3㌔を歩くことになります。

14世紀に 建てられたといわれる宮殿は 15世紀末に キリスト教国により陥落
するまで 歴代21人の王が 妻や愛人と優雅な生活を送り イスラム王朝最後の
砦となりました。

敷地内の あちこちにみられる糸杉の生垣は みごとなまでに手入れされており
ガイド氏によると 常時100人の庭師が 手塩にかけ お世話しているそうです。
 


カルロス5世宮殿  ここから宮殿に入ったと思います  違っているかもですが。


砂漠の王は 豊かに水のある暮しを愛し あちこちに見られる パティオという
中庭には噴水が上がり 美しい建物を みなもに映していました。
 
 


鍾乳石飾りの天井は 射しこんだ光で 宝石のような輝きを見せるそうです。
 


ライオンのパティオには それぞれ顔の異なる12頭のライオンが 噴水の水盤を背に支え
ガイド氏によると №1の男前は↓のライオンだそうで なるほど~ 鼻筋が通っています。
 


王が 愛人たちと入浴した浴場を 上から撮ったもの
王が入浴中 楽器を奏でる男たちの目が 愛人の裸を見ぬようにと 男たちの目は
つぶされていたそうで なんとむごいことをするのか 宦官を作るだけでもむごいのに‥‥


どの部分も 手の込んだ 贅沢の極みという造りで 当時のイスラム勢力が偲ばれます。
 
  
 


え~~と 宮殿のどの窓から撮ったのか 下界が一望できて 日本でいう城下町ですね。


間もなく陽が沈みます   色づく銀杏が夕日に映えます。


朝からミハスを散策し 午後はアルハンブラ観光で この日はずいぶん
歩きました  ふくらはぎがパンパンです。

万歩計を付けたマダムの  今日は 16,000歩超えたよ! の声を聞くと
そうじゃろね  足はもう限界ですもの。

ホテルへ帰って パタンキューと寝たいけれど 入浴 ホテルでの夕食後
お迎えのバスで 洞窟フラメンコも見学できた 実りの一日でした。 


 

コメント (4)
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