臭い花。
2016-07-17 | 日記
五台山の県立牧野植物園に ショクダイオオコンニャクという
臭い花が咲いたとニュースを聞き 行ってみました。
ショクダイとは ろうそくの燭台で なるほど燭台のろうそく状です。
前日は満開で悪臭を放っていたそうですが 花開いてもわずか2日
しかもたず もう閉じています 残念 前日に来るべきでした。
2006年から10年間 丹精込め育てやっと開いた花が わずか2日
しかもたんとは 園の職員が気の毒になります。
高さ147㎝ 直径85㎝ 前日の開いた状態を撮った ↓高知新聞社の写真です
突き出た棒状から 肉が腐ったような 蒸れた靴下のような臭気を放ち 昆虫を
おびき寄せるそうで のぞき込む兄さんの さすが新聞社のシャッターチャンス!
これは花の付け根にある 葉が花びら状に変形した 仏炎苞(ぶつえんほう)という
名前らしくて 雄花と雌花だと聞きました。
ショクダイオオコンニャクの 臭気も嗅がず家へ帰ると 玄関で夫の運動靴が
悪臭を放っており こりゃたまらん すぐにファブリーズを振り掛けました。
↑はこの日 園内に咲いていた滝ユリです かつては野生でも見られましたが
乱獲がたたり 今は絶滅危惧種になったそうです。