全国区ではイヌタデ あるいはヤマイチジク 高知地方区では いたぶで
まかり通る 60年前の野生児が待っていた 野のイチジクが熟しました
熟すと黒く甘くなって イチジクと同じく先が割れ ちぎると実のついた茎から
白い乳が出ます
ちぎってきました 実は直径1.5~2㎝ほどの小玉で 噛むとじゃりじゃりと
食感はイチジクと同じ そして上品な甘さです
野鳥もいたぶを待っていました 昔の野生児は決して 独り占めしません
これは野鳥がついばんだあと
この前採って冷凍したものと 今回ちぎったもの合計1㎏ イチジク6個600㌘へ
グラニュー糖400㌘を入れて炊き 仕上げに 土佐のプシュカンを絞り入れます。
昨年はいたぶが熟れる頃 雨続きで甘みが乗らず 採りませんでしたので
こちらは一昨年の いたぶジャムです ⇒ ☆
今年は一昨年よりいたぶの量が多いため 色が濃くなり 味はイチジクジャムと
ほぼ同じ 野生と栽培種の イチジクのコラボです
パンとも合いますが やはり相性の一番はヨーグルトでしょうか