お正月に門松を立てる家は珍しくなり 門柱あるいは玄関のドアに
紙の門松を糊やセロテープで貼って エコな新年を迎えてきました。
紙の門松を買ったことはなく 年の瀬に 市の広報にはさんで配布
されたと思います。
紙の門松を刷る 印刷工場のもようが先日新聞にのり 簡単便利な
貼る門松が わが県だけの風習とは この歳まで知りませんでした。
新聞によると ↑の共和印刷の盆栽好きの先代が 正月明けに捨てられる
大量の門松を見て もったいないと 1952年に2,000枚の紙の門松を印刷し
近隣に配ったのが始まりだそうで 紙の門松には 70年の歴史があります。
立派な門松が立つのは 料亭や量販店などになり 一般家庭に立つ門松が
ほとんどない今 手軽で便利な紙の門松は 種類がけっこうあります。
こんな風に 門柱や玄関ドアの左右に貼ります。母は七草のころまで
貼ってから はがしていました。 写真をお借りします
しかし今は 紙の門松を貼る家も減り やがて消えていく運命でしょうか。