くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

熊除けの鈴。

2024-01-26 | 日記

70代半ばになった娘の 生きておればその親は 90代の後半 あるいは
3ケタになっております。  

後期高齢者になろうとする年齢で 実の母親の面倒を見ている友が 最近
熊除けの鈴を買ったと聞き 山登りでもするかと思えば 母親が家の中で
寄りかかって歩く 歩行器にぶら下げたと言います。

友の母が家のなかで使う歩行器は 多分このタイプだと思います。そして
熊除けの鈴は モンベルから いろいろ種類が出ています。

 
 

夜中に母親は2時間ごとにトイレに起きる。オシメもしているためそのまま
出してもいいが 本人はそれがいやで どうやってもトイレへ行こうとする。

となりに眠る娘には 一人で行かないで必ず起こしてねと きつく言われて
いても 眠っている娘を起こすは忍びない 自分一人でも行けるから

と歩行器にすがり母親はトイレへ行こうとする。家の中でも転ぶと高齢者は
骨折につながるが 認知の入ってない母は すやすや眠る娘を起こさない。

娘は困り果て 母が歩行器を動かしたら目が覚めるようにと 熊除けの鈴を
歩行器にぶら下げたそうです。

週3日はデイサービスへ行き 娘はその時間に 私たちとお茶もできますが
夜は毎晩 母のとなりで寝ており 2時間ごとに起きたら熟睡できません。

母は娘に睡眠をとらせようとし 娘は母の骨折を心配するという 互いに
相手を思いやる姿です。

昼間 母親がデイへ行った日は 昼寝をして睡眠をとっておきなさいよと
そんなことしか助言できない私は なんと情けないことかと・・・

コメント (14)
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