日中は暖かく ここ数日ずいぶん春めいてきました。
フキノトウも出て もうすぐ今年のヨモギが摘めますので
冷凍してあった昨年のを使って いきなり団子を蒸しました。
いきなり団子は 輪切りにしたさつま芋に餡を載せますので
大きい芋だと 団子には見えない でかいお餅になります。
1つ食べたら一食分ほどお腹が張りますし 胸焼けもします
友が丹精込めて育てたさつま芋ですから 面取りした捨てる部分と
皮も使い cookpadの芋ケンピを作りました。
大谷選手のニュースを見ていたら焦げて 苦みがある大人味です
もう私の歯では噛めそうにないので食べるのはもう無理かもしれません。
最初、読んでいて、「いきなり」、「団子」、、、?
ちょっと意味が分りませんでした(~_~;)
写真を見て、納得しました(^_^)
芋けんぴを作り販売していました。今は息子さんの代になり『芋屋金次郎』
という名前になり 東京・大阪・九州他にも店舗を持ち芋けんぴをブランド品にしました。
イジーさんも高知におられた時は 渋谷食品の芋けんぴを食べたと思います。
さつま芋と揚げ油・お砂糖だけで作れますのでぜひ作ってみてください。
かりっとした食感でおいしいです。だいじょうぶ噛めますよ。
いきなりの急な来客にも すぐに作って出せるという名前通りのお菓子です。
いきなり作れるといっても さつま芋がないと出来ませんので熊本の農家から
広まったお菓子でしょうね。今は市販の餡がありすぐ作れますが昔なら
さつま芋を こねたうどん粉(小麦粉)で包んで蒸したでしょうね。
さつま芋だけの 餡なしでもあっさりして美味しいです。
つまり 餡が入っていなければ 芋を てんぷらでなくて 蒸したものということですよね。
それならあっさりして美味しそう。
芋けんぴ お店で売っているのはたいてい高知のメーカーですね。
家で作ると 当日はカリッとして美味しくても 翌日にはしんなりすることが多いけど
美味しいですよね。
おいしかった覚えがあります
粉は小麦粉でしたか?その辺があやふやですが
ネット注文しましたが買ったら割と高いです。
cookpadやYouTubeにも作り方が紹介されており もらった芋があったし
冷凍ヨモギが残っていたので作りましたが芋の径が大きくて でかくなりました。
芋ケンピはフライパンに薄く油を敷き 拍子木に切ったさつま芋を
冷たい油から揚げていきます。芋に火が通ったらお砂糖を絡めバットに広げて
冷まします。これで翌日もしんなりすると思います。冷たい油から揚げてね。
蒸してから冷凍保存しましたが 蒸す前でも冷凍できるのでは?と思います。
賞味期限切れもありましたが少しずつ残っていた粉類を使いました。
米粉・団子粉・餅粉・薄力粉・白玉粉 などですからレシピ通りではないです。
白玉粉を使ったら冷めても硬くならないらしいですが
少量しか残ってなかったため 冷めたら硬くなりました。
そのとうりで、JRの熊本駅のお土産物屋さんには
所狭しとずらりとならんでいますよ。
熱々の出來立てをハフハフといって、ほうばるのです。
くりまんじゅうさんのいきなり団子は、きれいにできていますねぇ。
胸焼けしても二つ目たべてしまいそうです。
私もやってみよう!!
こちらデパートで九州展があるときは行って
やせうま・梅ヶ枝餅・かるかん饅頭・ザボン漬け・小城羊羹・ちんすこうなど
もっとあったと思いますが これらを買ったことがあります。
昔からその地で食べられてきた郷土菓子は 郷里を離れて暮らす人も
口に入れると懐かしさがこみ上げると思います。
いきなり団子は家で作れるし美味しいし 冷凍保存できますので大好きです。
杏子さんなら簡単に出来ます ぜひ作ってみてください。