毎年友が 家で採れた文旦をくれます。
土佐の水晶文旦は皮が薄く 県外でも人気がありますが ↓実の一袋に 種が10個ほども
ずらり並ぶ 昔からの地の文旦は 皮が厚くワタがたくさん取れます。
3個分のワタで 文旦の砂糖煮を作りました。
一昨年は晩白柚で作りましたが ワタの厚い柑橘類なら なんでも出来ます。
クックパッドを参考に 茹でこぼし2回で一晩水にさらし 上白糖で煮たものを
ざるに並べ天日に干し ほぼ乾いたところで グラニュー糖をまぶし完成です。
地元デパートで九州展があるとき 行って必ず買うのがザボン漬けで あのほろ苦い
甘さが なんとも好きです。
買ったザボン漬けには 青ミカンの薄い輪切りが入っており 色どりにもなっていますが
あの薄さで くたっとせずパリッと仕上げるには プロの技があるでしょう。
文旦のせんぶり と言ってお子様の夫は食べませんので 自分用に苦めに炊きますが
今回は少々苦すぎたようで ぴたりの味には なかなかなりません。
寒暖の差が激しいここ数日ですが 桃色モクレンが咲きました
これも一雨来ると すぐに散ります 雨が降りませんように。