くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

あら ほんと。

2015-04-10 | 食物関係

山で イタドリとワラビを採ってきました。



かつて母は ワラビのアク抜きに おくどさんの灰を使いましたが
今は灰が手に入らないため アク抜きしたものを買っていました。

物知り友に教えてもらい さっとゆがき水にさらすだけで ちゃんと
アク抜きができる ということで ゆがいて水につけておきました。



茶色の水を2-3回替え 夕食に炊きましたが  あら  ほんと
おくどの灰や重曹を使わずとも アクが抜けておりました。

茎の色が緑でないため 不思議に思われる方もいましょうが
土壌や日光の関係か 元々赤黒い茎でして 生える場所により
緑もあります。

雨続きですが 雨の日はヘビも出んでしょう また行ってみます。

落花生を植えたい 山の畑で出来ないものかと ずっと前から
思っていました。

夫が言うには 落花生は砂地でないと育たない 山の土地では
ムリということで 高い国産を買い 惜しみつつ食べていました。



種屋へ行ったら 落花生の種を売っており 店員さんに聞くと
山の土地でも育ちますよ  とのことで 一袋買ってきました。

5月中旬が蒔き時と聞きましたが ここ数日の寒が去ったら
少し早めに蒔いてみます  おっと ウネを作らねばなりません。

若葉マークのお百姓作では  果たしてモノになりますかどうか

ワラビのように  あら ほんと 割と簡単じゃねと  そんなに
甘くはないでしょうねぇ。。。

 

 

 

コメント (38)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブライトライト。

2015-04-08 | 食物関係

産直に 茎がルビーかサンゴのような 美しい野菜がありました。

名前を聞くと ブライトライト またはスイスチャード という名前の
西洋ふだん草とのことで 一束100円です。



ふ~~ん  でどうやって食べるのか聞くと 産直の奥さんは詳しく教えてくれ
サラダにしたら色がきれいだし 肉と炒めても美味しいですよ 肉に火が通って
最後に入れんと 煮えくたるよ   とのことです。

アハハ 煮えくたらんように 最後に入れるんじゃね ありがとうと一束買い
帰ってきたら  ありゃりゃ メモしなかったので 肝心の名前を忘れました。

レシートの電話番号を見て産直に掛けると ブライトライトは 一般に種屋では
レッドチャートの名前で出ていますが ブライトライトの方がいいと思いません?

ほら  輝いているでしょ   とのことです。



豚バラがあったので 教えられたとおりゴマ油を使い 煮えくたらんように
炒めましたよ  産直の親切奥さん  ありがとう。


 

コメント (42)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひよこの小銭入れ。

2015-04-06 | 縫物

このズラリと並んだ 12個の小銭入れを まあご覧くださいませ。



手作りのスマホカバーを作り この前プレゼントしてくれた プール仲間の彼女が
またまた 手作りの小銭入れを12個も縫い ひよこのおばさん 全員にくれました。

ひとつ々々丁寧に ひよこのアップリケをつけて タマゴの殻は 刺繍と刺し子で
刺されており 後ろにも表情があって どれひとつ 同じものはありません。

几帳面な彼女らしく丁寧な仕上がりで 中はどれも トンボ柄のお揃いです。



なんぼか時間がかかったろうね 私なら一つ仕上げるに 丸1日はかかりそうで
途中で嫌気がさして 放り出すでしょう きっと。

手芸店で レジロン糸の半額セールをやっており いくつか買って 家の在庫と
合わせたら 結構な数になりました。



がんばって縫いましょう 一気に上達を願っても それはムリな話でして
朝ドラまれの言うように 地道にコツコツ行きましょう。

即 結果を求めるは私の悪い癖 ひとつ々々心をこめ 仕上げてくれた
彼女を見習い 気長に丁寧に縫いましょう

と溜まった糸と布を見つつ 思っております  今は。   


コメント (38)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉ワサビ。

2015-04-04 | 食物関係

今年も実家に ワサビが青々と葉を広げ 花が咲きました。



裏山からの湧き水を引いた実家は 用水路にその昔 もらってきた
一株を父が植えたもので それが増え 流れに揺れていました。

父が逝ってもう 20年近く経ちましたが 毎年季節には 柔らかい葉と
白い花を見せてくれます。

毎年この時期に 母は葉ワサビの醤油漬けを作り こんなだったなと
思い出しつつ 今は私が作ります。

こちらが母作に いちばん似ております。   ⇒   

洗って塩でもむ時点で 早くも  鼻にツーン 目からも涙が流れます。

熱湯を回しかけ 密閉容器に調味料と 好みで 粉末の昆布だしを入れ
容器を振って 辛みを増します。

何度か振って 翌日にはもう食べられますが 容器から 食べる量だけ
取ったら すぐに 蓋をしなければなりません。

長く空気に触れると 辛みが飛んで 普通のお漬物になります。



なんの世話もせず ほったらかしですので ワサビは 根を取るまでには
なりませず 葉ワサビで楽しむのみです。

柔らかい 葉ワサビが楽しめる時期は短くて 茎が固くなり 口の中に筋が
残るようになれば  また来年ねと お別れになります。


コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目先の楽しみ。

2015-04-02 | シーラカンス定例会

月一のシーラカンス3月例会が 遅ればせながら済みました。

送別会の多いこの時期は いつもの店は満員状態 間仕切りだけの
隣の声は 酒宴が進むほど声高になり こちらも負けず張り上げます。




今月は だれが言うともなしに 人間は 何を楽しみに生きるのかという
なんとも 小むつかしい話になりました。

同年代のシーラカンスは 田植えが始まる時期になると 身体のあちこちが
痛んで 座るときも アイタタと言う始末でして ついついグチります。

オレは定年まで会社勤めをし 子もまあまあに仕上がった 親にも人並みの
葬式を出した 定年後は百姓に精を出し 買うてくれる人からは 〇ちゃんの
米はまっことウマイ!  と言うてもらえる米を作れるようになった 

日常に不満はない はずじゃけんど これでええのか オレの人生はこのまま
終わるのか  と思いよったら 夜がしらじらと明ける。




あらまぁ  さいですか。。。 〇ちゃん 飲みが足らんよ 足らんきグチグチ
言いとうならあね  でじゃんじゃん注ぎます。

確かに 若いときと比べると ウキウキと嬉しいことは減りましたし 感動する
そんな瞬間も少なくなりました。

これが歳取ったということやね  と皆の意見は一致し 今はもう すぐ目先の
楽しみがないと生きていけん 来月どこを旅しようという楽しみ 孫の運動会を
見にいく楽しみ 今年こそ年末には 三山ひろしを紅白へという 期待の楽しみ。。

はるか先の楽しみではなく すぐに目先の楽しみでないと 活動できる時間は
どんどん減っており そんなに長くは待てん  で皆の意見は一致です。

4月の例会日を決め 店にも予約を入れて  ま  とりあえず目先の楽しみは
ひとつき後の  シーラカンス例会ということになります。

 

 

 

コメント (36)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする