くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

世界ネコ歩き四万十・土佐清水

2021-05-07 | 映画・TV

3日前岩合光昭さんの『世界ネコ歩き』の放送があり 四万十市と
土佐清水市に住む 愛らしいネコたちが放送されました。
 

四万十川の川べにすむ しろは貫禄十分。 いごっそう と岩合さんは呼びます
 
 

四万十市の一條神社には お行儀よく参拝者をむかえる 看板ネコのチビ12歳
がいます。 チビは境内を掃除する神主さんに クマデで撫でてもらってご満悦
 
 

そのチビが 岩合と彫られた玉垣に案内してくれて 岩合さん大喜びです。
岩合家のルーツは   ここ四万十にあります。そのむかし岩合さんのご先祖が
一條神社に大金五十円を寄進しました。  今も岩合姓は 県西部にあります
 

土佐清水市に着きました。岩合さんのとなり藁ぶき家は 中浜万次郎の
生家(復元)で ジョン万次郎はこの地で生まれ 数奇な運命をたどりました
 

足摺宇和海国立公園内にある 竜串の奇岩であそぶ いちび・はな
の仲良しコンビは ちゃんとサクラ耳をしています
 
   

土佐清水市には うどん・そばのダシに欠かせない 宗田節(めじか節)の工場があり
毎年TVで入札風景が流れます。 めじか(宗田ガツオ)を煮た後いぶし 最後には天日で
干して出荷されるとのこと
 
 

どこからでもネコの入れる庭に干して大丈夫? ですが この家の主人が飼い
ネコのぴっぴ1歳を訓練し 一人前の番犬 いいえ番ネコに育てあげます。
訓練中のぴっぴです ↓   この地のニャンは 立派にネコの手を貸しています

今朝この奥さんと話ができました。まだ訓練があさく 若いぴっぴちゃんは
一人前ではないようです。 気長に待ちましょう 
 
 

岩合光昭ギャラリートークでの岩合さん 2019年4月高知大丸にて
 
 

まだしばらく岩合さんは海外へ行けませんが 国内のネコ歩きを待っています。
 

ネコ歩きを観ていつも思うことは 世界中のネコが 短時間で岩合さんになつく
のはなぜ? です。まさかマタタビを身体に振りかけている?  ことはないですよねぇ。

コメント (10)
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お汁粉じゃなかった。

2021-05-05 | 日記

東京ではたらく夫の姪が結婚することになり 久々の東京行きを楽しみ
にしていましたが 食事会も取りやめになり 入籍だけとなりました。

本来なら昨年の春 ごく内輪だけが東京に集い 食事してお婿さんを
紹介してもらう予定が 秋まで延期した後 ついには中止となりました。

お祝いを送ったところ おばちゃんありがとうと なにやら高級そうな
お茶漬けと お汁粉の箱が届きました。
 

いそいそと 最中のお汁粉をお椀に入れた夫が お~い 湯の量を見てくれ
と言います。メガネをかけて見たところ あら お汁粉じゃなくお茶漬けでした。
 

お茶漬けばかりを それも2箱も!  ですが 彼女がまだ小学生のころに
いっしょに行ったスーパーで 永谷園のお茶漬けを買った私を思い出して
おばちゃんちにはお茶漬けが一番やね となったのでしょう。

最中に入ったお茶漬けを初めて見ました。精出して お茶漬けを食べねば
なりませんが つぎの健診でお医者さまには きっと怒られます。  

コメント (19)
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カツオの豊漁。

2021-05-02 | 日記

中土佐町久礼漁港にあがるカツオが 過去10年で最多を記録しており港は
活気づいている との朝刊記事をみると   行こ! 連休前にカツオを食べに
行こう となります。

久礼行きには カツオを食べる楽しみだけでなく 中土佐町立美術館へ寄る
という もうひとつの楽しみがあります。

中土佐町出身の実業家 故・町田菊一氏が 白壁の土蔵造りの建物とともに
800点あまりのコレクションを 平成元年 町に寄贈した美術館です。
 
                  

4月~6月なかばまでは「幕末から明治へ・近代絵画の夜明け」展が
開かれていました。
   
 
 
 
 
 
   

撮影自由はうれしいですが 天井のライトが どうやっても入ります 
 
 

図録を買いました。表紙の字も 建物前にある石碑も 町田氏と親交の
あった 司馬遼太郎氏が書いたものです
 

図録によると所蔵品のなかには 黒田清輝・棟方志功・竹久夢二・横山大観
藤田嗣治・写楽・ピカソらのものも含まれ 町田菊一氏の没後 会社を継いだ
息子さんの多額の寄付により 図録をつくるまでにいたった とのこと。

所蔵品は 売ればかなりの額になるお宝ばかりです。それら全部を建物付きで
寄付してくれ 100円で私たちに見せてくれることに 深く感謝いたします。

中土佐町立美術館を出で お目当ての大正市へと移動しました。予想より人が
少なく まずほっとしました。 

 

田中鮮魚店の店頭にならんだ 生カツオと カツオのタタキから サクを
選び漁師食堂で待っていると はいおまち とお皿に盛られて出てきました。
 
   

一度も冷凍してないカツオは 独特のもっちり感と 風味があります。
わら焼きタタキは ぷ~んと口の中でわらが香り 生ニンニクと合います。
 
 

お腹がいっぱいになったので 帰ることにします。大正市入口にある
レトロなお菓子屋さんは 昔からこのスタイルで売っています
 
 

青柳裕介氏の「土佐の一本釣り」で有名になったここ久礼の町は (と言っても
現代の若者は知らんかもですが) 連休にはもっと人が出るでしょう。

GWの高知市内のホテルはほぼ埋まったと聞きました。老人はじっと家に籠ります。
 
  

コメント (22)
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