褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 さらば、ベルリン(2007) 第二次世界大戦後もドイツは混乱状態だったんだね!

2008年06月22日 | 映画(さ行)
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 今日の競馬のマーメイドSの、僕の予想はボロボロやっぱり、重馬場でハンデ戦の時は、もっと思い切った予想が必要だねマーメイドSの反省は明日します
 マーメイドSを、観終わった後はいつもの通り今日2本目の映画を観ました監督はスティーブン・ソダーバーグで、主演はジョージ・クルーニー
 このコンビはオーシャンズシリーズと同じコンビなだけに、楽しいコメディタッチが期待されるが、見事に期待を裏切られたね
 カラー映画全盛の今の時代に、白黒映画にテーマはかなり重いこの映画を観てとても笑って観る馬鹿はいないだろう
さらば、ベルリン

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 内容は第二次世界大戦も終わりそうな時、ドイツのベルリンでポツダム会談の取材のため、アメリカ人記者のジェイク(ジョージ・クルーニー)が、ベルリンにやって来る(でも、記者がどうして軍服姿なんだろう?う~ん、わからん)
 そこで、ジェイク(クルーニー)の運転手としてタリー(トビー・マグワイヤ・・・スパイダーマンの主人公)が、迎えに来ている
 当時のベルリンは、アメリカ、ソ連、イギリス、フランスと四カ国で分割されていて、特にアメリカとソ連はベルリンを巡って今後のヨーロッパをどうするかで、揺れている
 そして、ジェイク(クルーニー)はタリー(マグワイヤ)が酒場で女性と一緒に飲んでいるのを見かけるが、その女性は昔ジェイク(クルーニー)がベルリンに駐在していた頃の恋人だった人妻のレーナ(ケイト・ブランシェット)だった今は、タリー(マグワイヤ)の情婦になっているが、夫は死んでしまったようだ。

 しかし、その翌日タリー(マグワイヤ)の遺体が見つかるタリー(マグワイヤ)はどうやら、アメリカだけでなくソ連にも重要人物であることがわかるそして、ジェイク(クルーニー)がタリー(マグワイヤ)がどうして殺されたのか、自分で調べる
 ジェイク(クルーニー)はタリー(マグワイヤ)の死を、調査しないアメリカに不信を募らせる
 しかし、ジェイク(クルーニー)は、レーナ(ブランシェット)にも何処か不思議な思いを抱くしかも、レーナ(ブランシェット)の所へ行こうとすると何者かに襲われるのである
 そして、レーナ(ブランシェット)はベルリンから脱出したがっているが、実は夫は生きており、その夫はドイツのミサイル開発に関わる重要人物として、アメリカもソ連も必死で探していたのであるが、レーナ(ブランシェット)は夫を隠れさしていたのだった
 そして、さらにジェイク(クルーニー)はユダヤ人であるレーナ(ブランシェット)が、どうしてナチス・ヒットラーのドイツで堂々と生きていくことが出来たのか、不思議だったがついにその理由を彼女の口から聞いてしまう。(理由は映画を観てね

 上記は背中を撃たれたレーナ(ブランシェット)を、助けようとするシーン

 戦争の傷跡は、人間の傷跡にも残ってしまうんだねそして、愛する女を、その夫と一緒に助けようとする所は、名作カサブランカをイメージさせるし、陰謀に立ち向かっていく姿は、これまた名作第三の男を彷彿させる

 上記の画像はカサブランカのラストシーンを意識しているのが、見え見えだね
 
 それにしても、大国の犠牲者になるのはいつの時代も小市民なんだね
 正直言って、観る人にとっては結構難しい映画かもしれないけれど、昔のスティーブン・ソダーバーグ監督らしい作品といえば、そういえるかもしれないね
 でも、スリルがあるし、サスペンス的な楽しみのある映画にはなっているので、面白い映画です

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