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僕は絵画鑑賞が趣味しかし、僕に言わせれば映画が好きなら絵画鑑賞も好きな人が多いと思うなぜなら伝記映画というジャンルにおいて、有名画家が映画の主人公になる例が多い
例えば、トゥールーズ・ロートレックを主人公にした映画では、赤い風車が有名
また、若くして亡くなった天才画家のアメディオ・モディリアーニを主人公にした映画に、モンパルナスの灯という映画があったが、その主人公をこれも若くして亡くなったフランスの俳優のジェラール・フィリップが演じていたけれど、この若き天才の2人が、だぶって見えてしまう映画だった
実は僕がお勧めする映画でメキシコの女流画家である、フリーダ・カーロの一生を描いたフリーダが、僕はお勧め
また、彼女の絵画も観ていて波乱万丈の人生を送った人生が絵を通して描かれているだけに、是非彼女の絵も観る機会があれば御覧になってください
実は今回紹介する映画の真珠の耳飾りの少女は、ヨハネス・フェルメールの描いた彼の最高傑作と言われている絵画のタイトルをそのまま映画のタイトルにしているその絵は下の作品
ヨハネス・フェルメールは、たくさんの有名なオランダの画家(ゴッホ、レンブラント等)がいるけれど、その中でも現在最も評価されている画家で、しかも謎の多い人物彼の絵についても謎が多い
そして今回紹介する映画は、『北方のモナリザ』と言われる真珠の耳飾りの少女がどのように誕生したかが独自の解釈で描かれている映画です
それではストーリーを紹介しよう
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1600年代のオランダが舞台
グリート(スカーレット・ヨハンソン)は、使用人として画家のフェルメール(コリン・ファース)の家に住み込むことになる
グリート(ヨハンソン)は使用人としてフェルメール(ファース)のアトリエの掃除を言い渡される
そこでグリート(ヨハンソン)が、部屋の構図、そして窓から射す光に対して気を配る姿を見たフェルメール(ファース)は、グリート(ヨハンソン)に対し絵の具の調合を教え、彼女の寝る部屋も自分のアトリエの近くに変える
フェルメール(ファース)の妻は、自分はアトリエには近づけないのにグリート(ヨハンソン)は一日中フェルメール(ファース)と一緒にいることに良からぬ思いを抱き、そしてそれは近所で噂になってしまう
やがてフェルメール(ファース)の絵画を注文しているファン・ライフェン(トム・ウィルキンソン)から、グリート(ヨハンソン)と一緒にいる肖像画を注文される
しかし、フェルメール(ファース)はそれを機にグリート(ヨハンソン)だけをモデルにした肖像画を描く事を決意する
グリート(ヨハンソン)をモデルにした肖像画を描き始めるが、フェルメール(ファース)は妻のイヤリング(耳飾り)を嫌がるグリート(ヨハンソン)に付けさせて、傑作真珠の耳飾りの少女を完成する
しかし、我慢し切れなくなったフェルメール(ファース)の妻はついに彼のアトリエに入ってしまい、完成した真珠の耳飾りの少女を観てしまう・・・続きは映画を観てください
この映画はフェルメールと使用人の不倫映画、恋愛映画だと勘違いされているかもしれないけれど、実はフェルメールと使用人との絵画に行き着くまでのプロセスがストーリーの軸になっているだけで、そこには恋愛感情は無いと思う
フェルメールがプロの画家としていかに傑作を産み出したかが描かれている映画そこにはフェルメールの苦悩を見ることが出来る
しかし、この映画の映像表現は本当に絵画的で綺麗な映画になっているそれも、フェルメールの作品を思い出させるような映像はフェルメールの絵が好きな人にはたまらない映画になっている
それにしてもスカーレット・ヨハンソンはこのような文芸作品から、サスペンス、アイランドのような大作映画までこなせる貴重な若手女優だね
時には可愛く、そして色気を漂わせるスカーレット・ヨハンソンの今後の作品から目が離せない
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