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フランスの映画で僕にとって忘れられない映画が望郷です

それまでフランス映画は観たことは無かったけれど、この映画を観てからはフランス映画も良いなあと思ったものだ

フランス映画には人生の悲喜が描かれていて、それまでハリウッド映画の大作ばかり観ていた僕に人生まで教えてくれるそんな映画に出会ったような気がしたものだ

その望郷の監督がジュリアン・デュヴィヴィエ、そして主演がジャン・ギャバンである

その二人のコンビの映画が今回紹介したい地の果てを行くです

この映画は今回観るのが初めて


しかし、望郷のコンビの映画だから僕自身は観るのを非常に楽しみにしていた映画

そして、実はこの映画は外人部隊について描かれている

しかし、外人部隊を舞台にした名作というと、タイトルがそのままの外人部隊とモロッコの2つの映画は名作だね


最も素晴らしい映画のラストシーンなんてコーナーがあれば、1位に外人部隊を挙げるね

今回紹介する地の果てを行くだが、普通”外人部隊”と言えばフランスの外人部隊を僕はイメージしてしまうのだが(モロッコ、外人部隊もフランスの外人部隊が舞台)、今回はスペインの外人部隊が描かれている

それほどフランスとスペインで外人部隊の違いが実は僕はわからないのだが、しかし両方とも犯罪履歴があっても入隊は出来ることは一緒

それゆえに外人部隊というのは映画になりやすい設定だと言えるのかもしれない


それでは地の果てを行くを紹介しよう





パリのモンマルトルのある通りで、男女のカップルが酔っ払っていた


そして、女は自分の服に血が付いてるのを見て絶叫する

そのぶつかった男の名前はジリエト(ジャン・ギャバン)


彼は身を隠すためにスペインのバルセロナのアパートに隠れる


彼はアパートを追い出されてしまい、警官(?)から追いかけられる


金が無くて、既に空腹状態のジリエト(ギャバン)が行く所はこうなると一つしかなかった


彼は外人部隊で友人が2人できた。1人は楽しい同じフランス人のマルセル(レイモン・エーモス)、もう1人がお金を持っているリュカ(ロベール・ル・ヴィギャン)だ

やがて彼ら3人はモロッコへ送られる




そして、さらにジリエト(ギャバン)の隊は危険区域に行くことになるが、その現地の店の踊り子のアイシャ(アナベラ)と出会い2人は恋に落ちる


しばらく平穏な日々を送っていたジリエト(ギャバン)とアイシャ(アナベラ)だったが、別の部隊がやって来た


やがてリュカ(ヴィギャン)もアイシャ(アナベラ)に恋をするようになる


やっぱりリュカ(ヴィギャン)の目的はジリエト(ギャバン)を見つけ出して賞金を得ることだった

ジリエト(ギャバン)はリュカ(ヴィギャン)を呼び出して、誰も居ない所へ連れて行く

ジリエト(ギャバン)は自分から、リュカ(ヴィギャン)に事件の犯人であることを告白する



そしてついに更なる作戦のためにジリエト(ギャバン)とマルセル(エーモス)、そしてリュカ(ヴィギャン)も絶対に生きて帰れない作戦に参加することになる


果たしてジリエト(ギャバン)の運命は・・・

いかにもフランス映画らしい切ないラストーシーンは映画を観てください

この映画は果たして望郷を超えることが出来たのか



しかも、彼が殺人を犯した理由がちょっとわからないしね


しかし、外人部隊に入隊するというのはみんな人に言えない思いがあるんだね



最近日本でも人殺しの罪で、顔の整形をしてまでも日本中を逃げ回っていた人間が逮捕されていたけれど、もし今の日本に外人部隊があれば・・・

ちょっとそんなことも考えてしまいました


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