褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 ある子供(2005) ヨーロッパでは人身売買が問題になっているのかな?

2009年12月03日 | 映画(あ行)
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 最近イースタン・プロミスという、デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画を観たけれど、ロンドンを舞台にしたロシアン・マフィアの台頭とそこに絡む人身売買の問題を描いた衝撃作だった
 しかし人身売買というのは、どうもヨーロッパではマフィア系の問題だけではなく、一般市民にも拡大している問題みたいだ
 今回紹介する映画は人身売買をテーマにダルデンヌ兄弟が描くある子供です
 しかし彼の映画は社会問題をダイレクトに描いている映画が多いね(ダルデンヌ兄弟の映画は今回を含めて3本しか観てないけれど
 息子のまなざしでは、究極的な問題を迫られた時の主人公の人生の選択を観客にも突きつけ、そしてロゼッタでは、貧しい少女が普通の生活を手にするために友人さえ裏切り、仕事を得ようとする
 ダルデンヌ兄弟の描く映画はテーマは重く、極端に台詞も少なく、一切音楽も使わない最後のエンドロールでさえ音楽を使わない
 しかし、ダルデンヌ兄弟の映画は最初は何のことかわからないが途中から引き込まれていく面白さ、そしてほんの少しの希望が最後には待っているから良いね
 それでは人身売買という非常に重たいテーマを扱ったある子供を紹介しよう
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 18歳のソニアが赤ん坊を抱いて退院した恋人の20歳のブリュノに連絡するが、彼はなかなか見付からない
 ブリュノは年下の少年たちとコソ泥をして、定職にも就かずにその日暮らしの生活をしている
 ソニアはブリュノを見つける2人はブリュノがこそ泥をして、それを売り飛ばしたお金でドライブをしたりして、2人の様子は非常に楽しそうだ
 
 ブリュノはソニアから赤ん坊を世話をするように頼まれるブリュノは赤ん坊を乳母車に乗せて公園に散歩しに行くつもりが・・・ブリュノは子供をあっさり、ある組織に売ってしまった
 ブリュノは大金を得られて大喜びそして、彼は大金を持ってソニアの所に行くが、自分の赤ん坊を売られてショックに陥ったソニアは気を失って病院へ
 そんなソニアの姿を見たブリュノは子供を返してもらうように子供を売ってしまった組織の所に再び出向き、難とか子供を返してもらうが違約金が発生してしまった彼は多大な借金を背負い、更に彼はコソ泥稼業に身を染めることになる

 ソニアは赤ん坊を返してもらうがブリュノの行動が許せなかった彼女はブリュノを部屋から追い出そうとするが、ブリュノには反省の色がまだない部屋から出て行こうとしないブリュノに対して包丁を突きつける

 ブリュノは仕方なくソニアの部屋から出て行くが、彼は腹が減っていた空腹を満たそうと店に入るが、彼は若いチンピラからお金を巻き上げられる
 ブリュノは借金を返済するために年下の少年と一緒にスリをする
 ブリュノと年下の少年は一緒にバイクに乗って逃げ切れるかと思ったが、後ろからが付いてくる

 結局年下の少年は逮捕され、ブリュノは逃げ切ることができたしかし、ブリュノは警察の所に行き、スリを計画したのは自分であることを告白し、年下の少年は無事に保釈され、ブリュノは刑務所に入ることになる

 ブリュノが刑務所に入っている時に、ソニアが彼を訪ねて来るが・・・是非映画を観てください

 題名のある子供だけれど、僕は観ていてブリュノとソニアの間に出来た赤ん坊のことを、指していると思っていたけれど実は20歳になって、まだ大人になりきれていないブリュノの事を指しているということに、今ブログの記事を書いているときに気付いた
 ブリュノが、自分で育てられない子供がいる時に子供を欲しがっている所へ渡す(売る)事が出来る人身売買の存在を知った時、彼は簡単に自分の赤ん坊(子供)を大金欲しさに売り飛ばすシーンは、記事では伝えられない想いが生じる是非、映画を観て欲しいね
 そして、イースタン・プロミスや、今回紹介したある子供のように、人身売買がヨーロッパ(ある子供はベルギーが舞台かな?フランスかも)を舞台に同じ年代で製作されたことは、今や社会問題になっていることの証明だと思う

 しかし、よく考えてみると今の日本では母親が自分の息子を殴り、最悪なことになると殺してしまうこともある
 これって人身売買よりも悪いことじゃないのか
 そのように考えるとやがて、日本でも人身売買という問題が将来出てくるかもしれない

 現在の日本の政治や、企業などでは子育てに対する問題に立ち向かおうとしているしかし、日本の子育て支援策は本当にどうなの
 あんまり世間のことに疎い僕がこれ以上述べると、ボロボロになってしまうから控えるけれど、結局は税金で苦しむ人が増えるだけじゃないのかな
 だいたい今の50、60歳代以上の人は子育て支援なんか無くても頑張って子供を育ててきた
 今の一部の親の中に子供に対して愛情を注げなくなってきたのが問題であって、今更そのような支援策を政府が打ち出しても・・・
 もっと苦労してきた50、60歳代以上の人が子育て支援策のために、増税を課されることは止めて欲しいね

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競馬 ジャパンC反省 馬券は的中しなかったけれど・・・名勝負だったね

2009年12月03日 | 競馬予想結果
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 ジャパンCの予想では、今年は外国馬が勝つと思っていたけれど・・・日本の馬が強かったね
 しかも、勝った馬がウオッカ(画像)
 ここ2戦のレースからちょっと能力的な衰えが噂され、また2,400Mに対する距離不安もあったけれど、さすがは女傑だね能力の衰えや、距離の限界など全く感じさせないレース振り
 それとオウケンブルースリの怒涛の追い込みも素晴らしかった
 僕の馬券は的中できず、もし僕の予想を参考にして馬券を買った人に対してこんなことを書いてはいけないと思うけれど、名勝負を観られて良かったとの想いが強いねそれでは、名勝負を振り返りつつ反省します

 勝ったのは前術した通りウオッカ今回は前走の天皇賞(秋)のように、好スタートから後方に下げるようなレースはしなかった
 逃げたリーチザクラウンが1,000Mを59秒で通過する平均より速めのペースしかも、その後も1ハロン(200M)を12秒ジャストで流れる全くよどみの無いペースこのペースがウオッカにとって折り合いという重要な課題をクリアできた要因だと思う
 最後もルメール騎手の追い出しもドンピシャだったね直後に外国馬のコンデュイットが、必死で手綱を押していたけれど、全然手応えが違ったからね
 最後はペースが速かったから、追い込み馬のオウケンブルースリに迫られてけれど、そこはこの馬の意地を見た気がする
 レース後は鼻出血で、有馬記念には出走できないけれど、それだけ意地で走ったところもあるだろう僕の気持ちとしては、このまま引退して繁殖にあがって欲しいね早くウオッカの子供が走る姿を見たいからね

 2着にはオウケンブルースリが外から突っ込んで来たこの馬には東京コースの2,400Mは持ち味をフルに活かせる絶好の舞台だった
 しかし、最後の4コーナーでコスモバルクが外に膨れたことに少し不利を受けてしまったあれが無ければこの馬が勝っていただろう音無調教師も悔しいそうだったしね
 そういう意味では名勝負だったけれど、少し水を差された部分もあったのかなこの馬には残念だったけれど、これから期待の出来る馬
 春は腰に弱い所があったけれど、ようやく馬も本格化してきた次走は有馬記念出走には否定的みたいだね
 確かに中山コースが合っている印象は無いけれど、馬の状態が良さそうなだけに出走に踏み切って欲しいと言うのが、僕の願い距離の2,500Mは合っているからね

 3着には3歳牝馬のレッドディザイアが来た僕も△印を付けたぐらいだから、3着じゃなくても2着に来ていても別に驚きはしなかったけれどね
 馬自体は秋華賞より調子が良かったというわけではないと思う
 あれだけ秋華賞ブエナビスタを倒すのに馬をピークに持っていったからね
 やっぱり今年の3歳牝馬のレベルは高いと思うこの馬も最後は差してきたからねもしブエナビスタが、今回のジャパンカップに出走していたら・・・と思うね
 今年の3歳牝馬のレベルの高さを改めて知らされたと言う意味で、この3着は価値のある3着

 4着に僕の本命のコンデュイットが来たスタートで後手を踏んだけれど、その後のカバーは絶妙だったうまく外枠からインコースに潜り込むことが出来たからねしかも、このペースだから展開もこの馬にピッタリの展開だったしかし、これが外国馬の難しさ
 果たしてこれが、厳しいローテーションによる疲労が敗因の原因か、それとも単にこれが実力なのかいずれにしろこのメンバーで4着には来るんだから、この馬も強い馬だと思う
 今後はこの馬は日本で種牡馬になるからねしかも、マイネル軍団ビッグレッドファームで種牡馬生活に入る
 素晴らしい子供をまたターフに送り込んで欲しいね

 5着にはエアシェイディが突っ込んで来たこの馬は明らかに直線勝負展開は向いたけれど、仕方ないのかなしかし、次走の有馬記念は楽しみだね

 他に気になった馬としてリーチザクラウンだけれど、1,000M通過が59秒ジャストその後も息の入らない厳しい展開スタート直後は武豊アサクサキングスを逃がさせようと思った感じだけれど、どうしても前に馬がいると追い抜こうとするねどうも気性的な成長が春先から全く見られない次走は有馬記念だけれど、今の感じだと少し厳しいね来年からはマイル(1,600M)の距離で控える競馬を覚えさせないと、GⅠレースを勝てないね

 他にこのレースの連覇をかけたスクリーンヒーローは、よくわからないね
 前走の天皇賞(秋)よりかは、上積みを見込めると思ったけれど
 道中はうまく外目で流れに乗れているように思ったけれど
 それにしても直線の失速振りは解せないねまたブリンカーを付けて走った方が良いようだ
今年の成績
 的中率 96戦 8勝88敗 8.3パーセント
 回収率 626,100円使用 回収1,039,120円 166.0パーセント




                  
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