褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 刑事マディガン(1967) 異色の刑事映画

2010年08月08日 | 映画(か行)
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 刑事映画と言えば、僕が好きな映画と言えばダーティー・ハリー
 クリント・イーストウッドが演じた犯人顔負けのサディスト的なキャラハン刑事は、まさに今観ても強烈な印象を残す。
 ダーティー・ハリーを監督したのがドン・シーゲル
 ドン・シーゲル監督といえばダーティー・ハリーの他にもクリント・イーストウッドを主演にした映画で白い肌の異常な夜アルカトラズからの脱出などがあるが、実は今回紹介する刑事マディガンドン・シーゲル監督作品
 この映画の大きなストーリーは自分の拳銃を奪われた刑事が執念で犯人を追いかけるという主題があるが・・・この内容は既に黒澤明監督の野良犬と同じ内容
 
 しかし、刑事マディガンにはもう一つストーリーの軸がある。二重、三重にも張り巡らされたストーリーが1つになっていくストーリーの映画が最近では見られるが、実は刑事マディガンも2つのストーリーが、1つにつながっていく
 そしてこの映画のリチャード・ウィドマークが演じる鬼刑事振りに、ドン・シーゲル監督の後年の傑作ダーティー・ハリーのキャラハン刑事とイメージが重なる。

 それではリチャード・ウィドマークの魅力がしっかり堪能できる刑事マディガンを紹介しよう

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 マディガン(リチャード・ウィドマーク)とロッコ(ハリー・ガーディノ)の2人組みの刑事が、町を牛耳るヤクザな男のベネッシュのアパートに乗り込むがベネッシュに逃げられ、しかもマディガン(ウィドマーク)の拳銃が奪われてしまう
 このままではマディガン(ウィドマーク)の拳銃による発砲事件が起こりかねない。
 マディガン(ウィドマーク)とロッコ(ハリー・ガーディノ)の2人は72時間以内にベネッシュを逮捕することを命じられる。

 その頃警視総監のラッセル(ヘンリー・フォンダ)はマディガン(ウィドマーク)たちの失敗に悩みながらも、彼自身は他にもたくさんの悩みを持っていた
 それは自分と不倫関係にある女性から別れ話を持ち出されたこと。そして役職は現在自分の方だが、大の友人である主任警部のケインが売春に手を出しているという証拠を手に入れてしまった。

 ラッセル(フォンダ)はマディガン(ウィドマーク)とは同じ所の警察署に勤めていながらなかなか出会うことはなかった。
 しかし、マディガン(ウィドマーク)はかつえラッセル(フォンダ)の下で働いていたことがあった
 マディガン(ウィドマーク)は典型的な仕事の虫であり、若い妻がいながら家庭よりも仕事という男であり、一方ロッコ(ガーディノ)は家庭も大事にする男であったが二人の鬼刑事ぶりは共通だった

 72時間という限られた時間の中でベネッシュ逮捕に執念を燃やす2人の刑事は強引な捜査を繰り広げる。そしてなぜかマディガン(ウィドマーク)は知り合いが多く、しかも高級レストランにおいてもマディガン(ウィドマーク)はただ飯オッケイ
 そしてマディガン(ウィドマーク)とロッコ(ガーディノ)がベネッシュの居所につながる証拠をヒューイと言う青年から聞き出すが、そんな時マディガン(ウィドマーク)の銃による警官発砲事件が起きてしまう
 
 友人の処遇に悩むラッセル(フォンダ)、そしてマディガン(ウィドマーク)とロッコ(ガーディノ)の必死の追跡は・・・映画を観て下さい

 マディガン(ウィドマーク)とラッセル(フォンダ)の二つのストーリが絡み合う映画だけれど、タイトルの”刑事マディガン”と言うわりにはラッセル(フォンダ)のストーリーが、マディガン(ウィドマーク)のストーリーに対して絡みが浅い
 マディガン刑事とラッセル警視総監の若い頃の出来事が少し希薄なだけに、マディガン刑事とラッセル警視総監との偶然出会うシーンにおいて、どうして異様なほどマディガン刑事の態度が変わるのか、そしてマディガン刑事の妻がラッセル警視総監に吐きかけるラストシーンの意味が少しわかりにくいのが残念
 もっとマディガンとラッセルの若いときに何があったのかを知りたかった
 しかし、ヘンリー・フォンダリチャード・ウィドマークの2人とも渋いね~

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競馬 関屋記念予想 ここはしっかり的中させます

2010年08月08日 | 競馬予想
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 今回の関屋記念は的中させなければ、やばいことになってきた
 最近の連敗中により僕の競馬貯金がいつの間にか少なくなってきた。ちょっとここはしっかりと予想して的中させます
 展開を考えるとメンバー的にスローペースにはならないだろう。これなら差し馬に期待したいし、しかも前走で休養明けを叩いてボロ負けした馬にも注意が必要だろう
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう

 僕の本命は2番のマイネルクラリティを挙げる。
 前走の追い込みを見ると今回の新潟コースは楽しみだ。特に後方から行く馬ではないだけにペースが遅いようだと好位からでもレースが出来る。この馬の場合折り合いが付くかどうかが好走の分かれ目だけれど、津村ジョッキー(画像)は比較的折り合いを付けるのがうまい(そう思っているのは僕だけか?)だけにここは期待出来る

 単穴には3頭挙げる
 まずは8番のムラマサノヨートー。NHKマイルCのレースで最低人気で3着に来たレースはもう10年も昔のような気がするが、あの時のインパクトを再び見せてくれないだろうか
 前走は長期休養明けで何も出来ずに完敗だったが、一叩きの今回は前走より大幅な上積みを見込める
 休養前が本格化を思わす鋭い差し脚を見せていたもし今回も差し脚が復活していたら期待できる

 次に9番のセイクリッドバレーを挙げる最近の重賞での戦いぶりから、今メンバーの中では最も充実しているし、安定感がある。
 しかし、重賞を勝ちきるだけの能力があるかは少々疑問だ。しかしメンバーを見渡すと勝たれても仕方がない。単穴の評価が今回は妥当だろう

 次に11番のキタノリューオーを挙げる休養前は強敵に勝てないレースが続いたが、前走の1,200M戦では上々の走りを見せた。
 そして今回は1,600M戦だ。状態は上向き、条件も好転しているだけに今回は怖い1頭勝つ可能性ある

 勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬をあげよう
 まずは6番のエフティマイアこの馬も牝馬クラシック戦線で善戦していたのは、はるか昔に感じる。
 近走の二桁着順続きには目をつぶって、2着ぐらいなら来ても不思議では無い能力はあるとおもうのだが。夏は牝馬という。能力が復活して、夏を向かえ復活を果たさないか?

 次に10番のスピリタスを挙げる。前走が非常に優秀なタイムでの勝利タイムにケチをつけるつもりは無いが、確かに3着以降は大きく引き離したが、2着に降したソーマジックにはもっと簡単に決着をつけて欲しかった確かに中団から差し切る強い内容だったが、今回は前走より相手が大いに強化されるだけに、果たして前走のように上手くいくか?
 2着には押さえておいた方が良い馬だと思う

 次に13番のタマモナイスプレイを挙げる。
 前走のオープン勝ちで、今後は非常に楽しみになってきた馬。実力を着実に付けている感じのする馬。今回も好勝負可能だと思うが、長い直線の新潟コースで果たして何処まで踏ん張れるか。恐らく好位からレースだと思うが、あんまり外を回るレースだと不安だし、それほど切れる脚が無いので切れる馬にやられる可能性が高いと思う。

 三連単の端っこ(3着)に押さえる馬を挙げよう
 まずは1番のキャプテンベガを挙げる。持っている能力が相当だがとにかく善戦マン。3着より上にマークする必要は無いだろう。

 次に3番のダイシンプランを挙げる。距離は1,600Mぐらいがベストか。休養明けを叩いて状態は良さそうだ。3着なら来ても驚けない。

 そして4番のマルカシェンク。とにかく出遅れが大きいので実力を発揮出来ないでいるが、今回は長い新潟の直線。出遅れても大外から3着に食い込んでくるシーンがあっても驚けない。

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 6、8、9、10、11、13
 3着 1、3、4、6、8、9、10、11、13

買い目 三連単フォーメーション
 1着 8、9、11
 2着 2
 3着 1、3、4、6、8、9、10、11、13  合計 72点


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コメント (2)
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