褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 毎日王冠反省 もっと攻めの予想をしなければ

2010年10月12日 | 競馬予想結果
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 あ~出遅れた日本ダービーに続いてまた出遅れた。本当にペルーサはどうなってしまったのかな?
 ちょっと今回の出遅れは酷すぎるね。テレビで観ていたけれど、ちょうどゲートで暴れているシーンが写ったからまた出遅れると思ったけれど。
 それでは反省をします

 勝ったのはアリゼオ。しかし3歳馬が毎日王冠を勝ったのは、あのオグリキャップ以来とは意外な気がした。
 しかし、春は折り合いに苦しんでいたから今回もその点が不安だったけれど勝ったね。今回のレースも折り合いを欠いていたけれど福永ジョッキーが強引なぐらいに押さえ込んだ。
 今回は確かに勝ったけれど、GⅠレースだと今後は厳しいと思う。次走は天皇賞(秋)に無事なら使ってくると思うけれど、勝つまでは考えづらい。
 折り合いを考えると距離も2,000Mぐらいまでかな?

 2着にはエイシンアポロンが惜しかった。しかし、この馬は好スタートから折り合いもバッチリで位置取りもバッチリ。
 バッチリだらけで折り合いを欠いたアリゼオに負けているんだから、今後更に距離が延びて良さを発揮するというタイプでもないだろう。この馬もGⅠレースとなると中距離路線では厳しいと思う。しかし、マイル路線なら一線級だと思う。

 3着にはネヴァプション。この馬に1,800Mは少し距離が足りないと思っていたけれど、とにかくGⅡレースなら最低3着におさえないといけない馬。
 それなのにアッサリ斬り飛ばしているから今回の予想はボケているとしか言いようがない。

 4着のスマイルジャックは抜群の手ごたえだったから、この馬が勝つと思っていたけれ大して伸びてこなかったのは不思議だ。
 馬場がこの馬に向かなかったのかな?それとも休養明けが原因かな?
 でも次走は良くなって来るだろうから、マイルCSは結構重い印を打とうと思っている。

 5着に僕の本命のペルーサ今回の出遅れにはガッカリ。
 今回は参考外のレースだったけれど、流石に今回のようなレースを見せられては次走から本命にする事は出来ないダービー以外は出遅れてしまったレースは無かったのに、どうしたのかな?
 精神面での成長どころか、だんだん馬の頭が悪くなってきているようで心配だ。

 他に気になった馬としてショウワモダンは酷かった。
 直線の失速にはとてもGⅠホースとは思えないほどの惨めさが漂っていた。叩き良化タイプだけど次走に大きく変わるとも思えないぐらいの惨めさ。
 目標はマイルCSだと思うけれど、もう1走天皇賞(秋)を叩いて向った方が良いと思うね。

今年の成績
 的中率 84戦 16勝68敗 的中率 19.0パーセント
 回収率 543,500円使用 回収505,830円 回収率93.1パーセント

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映画 隠された記憶(2005) すっかり忘れていた記憶だったのに

2010年10月11日 | 映画(か行)
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 最近の映画は続編やリメイク作品が多くマンネリ化してきたと思う反面、アクの強い個性を全面に出している監督も多い。そんな超個性的な監督の1人にオーストリアのミヒャエル・ハネケ監督が挙げられるだろう。
 ちなみに彼を個性的と表現しつつも、実は彼の映画を観るのが今回紹介する隠された記憶を含めて、3本目はっきり言って見た本数は少ないぐらいだ。
 しかし、ミヒャエル・ハネケ監督の映画作品と聞けば、観る前から色々な意味で覚悟を決めて観ることが必要だ。彼の名前を知らずして、そしてちょっとした映画の前評判だけ聞いて彼の映画を観てしまうとだいたいの人は約2時間を無意味に過ごしてしまう可能性が高い

 僕が初めて観た彼の映画はファニー・ゲーム。この映画を観て嫌悪感を抱く人は多いだろう。しかし、この映画を僕は覚悟を決めて大絶賛し、そして皆さんにあえてお勧め映画だと声を大にする
 今でも名作とされるスタンリー・キューブリック監督の作品に時計仕掛けのオレンジという映画があるが、あのデザイン、スラング、暴力性を描きながらも楽々と人間性を批判してしまったこの作品は、その内容からは今日でも名作と呼ばれる映画

 しかし、時計仕掛けのオレンジを名作と呼ぶのなら、ファニー・ゲームも名作と言って良いと思う。
 明らかにこのファニー・ゲームは暴力を通り越して、○人(さつじん)を他の映画では踏み込めなかった領域を軽く飛び越えてしまっている。
 ハリウッド映画におけるアクション映画の世界において悪役が殺されるようなシーンに拍手喝采している多くの人に是非ファニー・ゲームを見て欲しい
そしてハネケ作品として恋愛映画の名作だと褒めている人も多くいるピアニストという映画があるが、正直この映画を褒めるところは全く僕にはない。恋愛映画といえば男女がさわやかに結ばれてハッピーな作品、あるいは結ばれない男女の姿を描いても精神的に結ばれる作品を思い浮かべる作品もあるが、そのような安らぎを少しも見出せない恋愛映画。
 不快指数100パーセントに達する恋愛映画は、ミヒャエル・ハネケ監督だから許される領域だろう。

 そして今回紹介するハネケ作品の隠された記憶も観る前から覚悟がいるサスペンス映画
 ある幸せな一家に、自分の家をただ延々と写されるビデオテープと、そこに同封されている紙切れに幼い子供が描いたような人が血を吐いている幼稚な絵。
 果たしてそのビデオと幼稚な絵を送ってきた犯人は誰だ?というストーリー展開だが、非常に描かれている世界が小さ過ぎる状況設定で、なるべく大げさなストーリーの方が面白いという"映画"の特性を考えると、途中で観るのを止めてしまいたくなる人が多いと思う。
 しかしこの映画をハネケ作品だと最初から覚悟を決めて観ていると驚愕のシーンは出てくるし、ちょっとした出来事に対する上流階級に属する人間の傲慢さと、アルジェリアからの移民にとっての切実さの対比がフランス社会の移民問題として描かれている。
 ありきたりのサスペンス映画に飽きたという人は必見の隠された記憶を紹介します

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 人気キャスターのジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)は妻のアン(ジュリエット・ビノシュ)と息子のピエロの3人暮らし。平和な暮らしをしていた。
 そんなジョルジュ(オートゥイユ)の家に、ただ自宅を正面から延々と撮られたビデオテープが送られてくる。
 そのようなビデオとともに、幼稚な絵であるが人が血を吐く絵も一緒に同封されていた。



 最初は気にもしていなかったジョルジュ(オートゥイユ)とアン(ビノシュ)だったが、つにジョルジュ(オートゥイユ)の生まれ育った実家を写したビデオが送られてきた。
 やがてジョルジュ(オートゥイユ)は40年前の少年時代のことを思い出す。その40年前のある事件とは
 少年時代、ジョルジュ(オートゥイユ)の家にアルジェリアからの移民の子供で彼より少し年上のマジッド(モーリス・ベニシュ)が養子として一緒に暮らすことになったが、ある出来事からジョルジュ(オートゥイユ)はマジッド(ベニシュ)を家から追い出す事件があった
 しかし、ジョルジュ(オートゥイユ)にとっては40年も昔の出来事であり、それほど大した出来事だとも思っていなかった。

 だが次々と送られてくるビデオの内容が次第に嫌がらせを帯びるようになってきて、ジョルジュ(オートゥイユ)にはビデオの犯人がマジッド(ベニシュ)以外に考えられない。しかし、あの40年前の出来事以来マジッド(ベニシュ)に出会ったことも無ければ、今彼が何をしているか?さっぱりわかっていない。

 ある日、見知らぬアパートを撮ったビデオがジョルジュ(オートゥイユ)の家に送られてきた。ジョルジュ(オートゥイユ)がそのアパートを僅かにビデオに写っている手掛かりから探し出すと、そのアパートに住んでいたのは、あのマジッド(ベニシュ)だった。

 ビデオを家に送りつけてくる犯人がマジッド(ベニシュ)だと確信したジョルジュ(オートゥイユ)だったが、マジッド(ベニシュ)はビデオが何のことかわかっていない様子をしていた。ビデオを送ってきたのはマジッド(ベニシュ)かと思われたが

 そんな時ジョルジュ(オートゥイユ)の息子のピエロが夜になっても帰って来なくて、心配になったジョルジュ(オートゥイユ)は警察と一緒にマジッド(ベニシュ)のアパートへ向うが・・・果たしてビデオを送ってきた犯人はマジッド(ベニシュ)なのか?
 衝撃のシーンと気の抜けないラストシーンは映画を観てください

 最初は画面が止まっていて、しかもその画面の映りが悪くなるのを観て、僕が観ている
DVDが壊れているのかと思ったらビデオを巻き戻しているシーンだった
 ハネケ監督の映画だと知らずに観てしまうと、このファーストシーンから嫌になるだろう。扱っている題材は最初は小さ過ぎる内容だと思っていたら、途中からショッキングなシーンがあり、そこから盛り上がり・・・実はその後も淡々とストーリーは進む
 この映画は犯人探しのサスペンス映画で、しかもラストシーンの画面左下の辺りで、この映画の犯人らしきヒントを見せてくれる。
 ところがこのヒントになるところで、ビデオを送ってくる犯人がわかる仕掛けになっているはずなのだが、ハネケ監督は観客を納得させるような映画を撮らない。
 僕なりにこの映画の結論を持っているけれど、人によって色々な解釈が出来ると思う。
 しかし、ビデオが送られてくるぐらいなど大したことが無いと思っていても、そのようなことが何回も続くと流石に怖くなってくるね

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競馬 毎日王冠予想 少頭数だけれど・・・?

2010年10月10日 | 競馬予想
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 このレースは少頭数だけれど、果たしてペルーサの実力はを見図る点でも注目したいレース。
 調教の動きから休養明け緒戦からでも能力は見せられる。
 馬券はペルーサを中心に相手はGⅠホースのショウワモダンと折り合ったらGⅠ級の能力をもっているスマイルジャックを中心に
 ◎ 2 ペルーサ
 ▲ 5 ショウワモダン
 ▲ 9 スマイルジャック
 △ 4 アリゼオ
 △ 6 マイネルスターリー
 △ 7 シルポート
 △ 8 トウショウウェイヴ
 × 3 エイシンアポロン
 ×10 アドマイヤメジャー

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 4、5、6、7、8、9、
 3着 3、4、5、6、7、8、9、10

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 5、9
 2着 2
 3着 3、4、5、6、7、8、9、10   合計 63点

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競馬 京都大賞典予想 1頭取り消しで少頭数の争い

2010年10月09日 | 競馬予想
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 フィールドベアが取り消しで10頭の争いもっと頭数が揃わないと面白くないね。しかも馬券的にも大荒れを期待できそうにない。
 しかし問題は馬場状態だろう。いくら開幕週の馬場とはいえ今日(10/9)の天気では流石にタイムが掛っていた。
 明日(10/10)は昼から天気が回復したとしても道悪の巧拙が問われるレースになるとしたら、有力馬の中には道悪が歓迎ではない馬がいるだけに本命馬の選択を間違えるとこのレースを不的中という結果に終わる可能性がある。
 しかし、無理矢理大穴を狙って買うレースでは無いだろう。とりあえずこのレースが手堅く的中させに行きます
 それでは馬印と各馬についてコメントを
 ◎ 2 メイショウベルーガ
 ▲ 6 プロヴィナージュ
 △ 4 ベストメンバー
 △ 8 スマートギア
 △ 9 オウケンブルースリ
 △10 ドリームフライト
 △11 フォゲッタブル
 × 3 ベンチャーナイン

 僕の本命はメイショウベルーガ前走の新潟記念は4コーナー手前で馬が勝手に下がってしまうレース振り。しかも超スローペースの流れ。本来なら絶望的なレース振りだったが最後は大外から豪快に伸びてきた内容を見ると改めてこの馬の能力の高さを感じる。
 しかも今回は得意の京都コース。そして距離の2,400Mもこの馬にはベスト距離。道悪も大丈夫だろう。この小頭数ならスローペースも望むところ。不安要素が全く見当たらないだけにこの馬が不動の本命。大外から一気に差してくる

 単穴には6番のプロヴィナージュ。僕の本命を逆転するとしたらこの馬だろう。
 前走は道中2番手を走りながら、他の馬が来たら3番手に控える味なレース振り。ここに来て実力を付けて来た1頭だといえるだろう。
 この馬に京都の2,400Mというコースは、距離的にも形態的にも合うと思えないけれど、馬場が渋りそうなのはこの馬には向くだろう。
 しかも血統的にフレンチデピュティの子供なら道悪大歓迎
 オット僕の本命馬のメイショウベルーガもフレンチデピュティの子供だった
 フレンチデピュティ産駒のワンツー丼は充分にありえる。

 勝つのは厳しいが2着にはマークする必要のある馬を挙げよう
 まずは4番のベストメンバー。休養明けを叩いて大幅に状態がアップと言いたいところだが、調教の動きは褒められた動きでは無かった。
 そんな休養明けの前走の朝日CCはそれほど負けているわけでもないし、多少なりとも状態はアップしているだろう。
 もし道悪をこなせるようだと2着もありえるか。

 次に8番のスマートギア。ジョッキーが替わって、呪縛から解けるか。
 しかし、京都の外回り2,400Mは歓迎だけれど道悪は心配重賞は勝つ能力はあるのだが、運が無い。勝つのは厳しいと言わざるを得ないけれど2着ならありえるかな?

 次にオウケンブルースリを挙げる。去年は休養明けにも関わらず実力を見せ付けたが、今年は不安だ。道悪は過去にこけてしまった例があるだけに
 本来はGⅠホースということもあり、他の馬より能力は抜けているはずなのだが道悪と今回の調教の動きは時計は出ていたが褒められた動きでは無かった。
 それでも能力は誰もが認めているだけに2着には押さえておく必要はある。

 次に10番のドリームフライト。前走の朝日CCは休養明けがこたえたのか、逃げることが出来なかった。
 今回は休養明けを叩いて、少しは馬もやる気になっているだろう。スローペースで逃げればダイヤモンドSで3着に粘った馬。
 雨の影響の残る馬場もこの馬にはラッキーだし、スローペースで逃げることが出来そう。有力馬が道悪や休養明けで半信半疑な馬が多い今回は2着に粘る可能性はありそうだ。

 次に11番のフォゲッタブル。春のGⅠ戦線は期待を裏切る結果になったけれど順調さも欠いていた。
 しかし今回の調教の動きは併せた馬をブッチギッタ内容とは裏腹にラストはアラアラ。この秋は飛躍を期待したい1頭だけれど、今回は評価を下げた方が良いだろう。とりあえず2着に押さえておけば気分的には安心だ。

 三連単の端っこ(3着)なら来ても驚けない馬を挙げよう
 3番のベンチャーナインは3着に来たら吃驚かな?
 追い込み一手の脚質なだけにどんなレベルの相手でも勝ち切れない歯がゆさがあり、しかも最近の成績から衰えがあるのかもしれないが、でもまだ5歳馬。
 3歳時にはクラシック路線をこっそりと支えてきた馬。万馬券を期待するならこの馬の3着に期待するしかないようなので、3着におさえる価値はちょっとだけある。

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 4、6、8、9、10、11
 3着 3、4、6、8、9、10、11

買い目 三連単フォーメーション
 1着 6 
 2着 2
 3着 3、4、8、9、10、11        合計 42点

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映画 ディア・ウェンディ(2005) 親愛なるウェンディ・・・ウェンディって誰だ!

2010年10月07日 | 映画(た行)
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 ディア・ウェンディ題名からしてベタベタの恋愛映画を期待して観るとガッカリしてしまうか、それとも逆に思いもよらぬ面白い映画に出会ったと思うかのどちらかだろう。
 ちなみにこの映画はアメリカの炭坑町を舞台にしたデンマーク映画
 そのような舞台背景といえばラース・フォン・トリアー監督ドッグヴィルを思いだすが、実は今回紹介するディア・ウェンディは、ラース・フォン・トリアー監督の脚本作品です。
 ドッグヴィルと言えば、驚きのセットが印象的そして人間の本質に深く切り込んだストーリー観る人によっては極端な賛否両論の映画。ちなみに普通ではない僕の評価はどちらかと言えば面白いぐらいの評価
 アメリカの架空の街、”ドッグヴィル”を通してアメリカ社会を批判した映画だったが、流石はラース・フォン・トリアー監督、世界中の誰もがおかしいと首をかしげるアメリカの銃社会を批判することはこの監督にとっては避けては通れないテーマ。
 このような前フリをするとコチコチの社会派映画かと思われてしまいそうだが、所々のユーモア、そしてクライマックスの銃撃戦はかなり面白い
 監督はデンマーク映画のドグマ95作品の映画を撮ったこともあるトマス・ヴィンターベア監督
 銃(ガン)マニアにとっては必見ディア・ウェンディを紹介します

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 ”親愛なるウェンディ、僕と君が出会った時からの物語を手紙に書こう”とディック(ジェイミー・ベル)は、ある決意を秘めて手紙を書いている。
 物語はディック(ベル)と”ウェンディ”との出会いへ飛ぶ。

 まだ少年のディック(ベル)は父親との二人暮らし。そして黒人のお手伝いさんがいる。
 ディック(ベル)は父の勧めから炭坑夫として働こうとするが、彼には体力が無く、スーパーで働いている。
 ディック(ベル)は黒人のお手伝いさんの親戚にプレゼントをあげようと、同級生の女の子のお店から玩具の銃を買うが、ディック(ベル)は結局プレゼントとして銃を贈ることはしなかった。

 やがて月日が経ち、ディック(ベル)の父は無くなり、黒人のお手伝いさんも老齢ということもあり家から出て行く。
 ディック(ベル)の友人に銃マニアのスティーヴンという友達がいるが、彼はスティーヴンに玩具だと思って買った銃を見せると、その銃は実は本物であることがわかる

 ディック(ベル)とスティーヴンは今や廃坑となった誰も寄り付かない場所で本物の銃の試し撃ちをすると・・・今まで炭坑で働いている人々に対して劣等感を持っていたディック(ベル)は急に自分に自信を持つようになる。
 それ以来、ディック(ベル)はその銃に対して”ウェンディ”と名付ける

 ディック(ベル)とスティーヴンは町に出て、自分と同じ負け犬たちを集い、その負け犬たちにも本物の銃を持たし、彼らは”ダンディーズ”と自ら名乗るグループを結成する。



 そんな彼らの目的は本物の銃を持つことによって自分自身に対して自信を植え付けること。決して他人に銃を撃たないことを誓うのだが、ある日昔から懇意にしていた町の保安官(ビル・プルマン)から、ある黒人の少年の保護観察官になるように頼まれるのだが、その黒人の少年とは
 その時からディック(ベル)の運命は転げ落ちてしまい・・・続きは映画を観てください

 みんなで銃を持てば怖くないというような精神を描いたような映画に思えたりするが、歴史的にあらゆる諸問題を銃イコール武器で解決してきたアメリカ社会を皮肉った映画に思う。
 だいたい銃を大量に生産し売買している国において、わざわざ携帯するためだけに作っているのでは商売が成り立たない。明らかに使用目的で生産されているに決まっている
 しかし、この映画は銃社会を批判しながらも色々な面で楽しめる映画になっている。1960年代に活躍したゾンビーズの音楽が良い感じ使われているし、また映像的にも人間の中を弾丸が撃ち込まれるシーンは、ジョージ・クルーニー主演のスリー・キングスを思わせる凝った映像。
 そしてこのクライマックスの銃撃戦の面白さはなかなかお目にかかれないほどの出来栄え。その銃撃戦が西部劇の明日に向って撃て!や、西部劇の大スターであるジョン・ウェインを思い出させるようで、いかにも今日におけるアメリカの銃社会を築きあげてきた西部開拓時代、フロンティア精神を皮肉っているようで意味深なアクションシーンになっているのが興味深い。
 銃に対して、”ケリー”や”ウーマン”といったような人間の名前を付けるような、少し変わった映画ですが個人的にはお勧めの映画です
 主役のジェイミー・ベルリトル・ダンサーの子役から大きく成長しているのに吃驚

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競馬 スプリンターズS反省 ダメダメ!

2010年10月05日 | 競馬予想結果
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 いや~惜しかったね。凱旋門賞ナカヤマフェスタ
 ちなみに僕のスプリンターズSの本命馬のワンカラットは大した見せ場も無し。
 しかし、それにしてもハイペースと読んだ今回の僕のスプリンターズSの予想だけれど、僕が予想した前半の3ハロンは1秒ぐらい遅かった
 前の日の条件級の1,200Mのレースが前半の3ハロンを33秒で逃げた馬が勝ったから、今回のGⅠレースは前半の3ハロンが33.3秒だから条件級のレースよりも遅いペースこれでは逃げた馬が勝つのも当然と言えば当然か?
 しかし、こんな遅いペースになるとは正直驚きしかし、ハイペースになったとしても僕が単穴評価に挙げたプレミアムボックスが勝つわけないっか
 
 それでは反省をします
 勝ったのは香港馬のウルトラファンタジー今回のように遅いペースで逃げることが出来るとわかっていたらこの馬を本命に挙げていたけれど
 逃げたらこの馬が強いことはわかっていたけれど、このメンバーでまさかこれほど遅いペースになるとは
 今日の展開ならこの馬が勝っても仕方無い。

 2着にはキンシャサノキセキが実力のあるところを見せた。しかし、スタートは出遅れるし、心配していた通り折り合いを欠いてしまった。
 しかし、このスローペースを外を回って差してくるんだから内容は強かった。それと前走のセントウルSを使えなかったのは痛かった。

 3着にはサンカルロが不利を受けながら最内から突っ込んで来た不利が無かったらというのはタラレバ。今回の不利を受けたのは確かに痛かったけれど、僕は仕方無い結果だと思っている。
 しかし、それにしても運の無い馬だね

 4着には2着入線しながら降着と言う結果に終わってしまったダッシャーゴーゴーまるでこの馬が加害者のような後味の悪い終わり方
 あそこで開いた最内のスペースを突っ込んだ川田ジョッキーの判断は間違っていない。普通のレースとGⅠレースを区別するのは良くないとは思うが、GⅠレースにおいて今回の件は降着させるべきではないと思う。
 今回のレースの場合、逆に最内の開いたスペースをサンカルロが抜け出してきていたら、客観的に観たら川田ジョッキーは何をやっているんだと言うことになると思う。
 サンカルロに乗っていた吉田ジョッキーも最内が詰まる事を覚悟して乗っているはずだから、今回の川田ジョッキーを責める資格はない。
 去年の秋華賞のブエナビスタの降着は外に出してのものだから仕方無いと思うが、GⅠレースにおいて簡単に最内を抜け出させる甘いレースばかり続くと、日本の競馬が世界から舐められてしまう。
 まさか馬主の関係で今回の結果が反映されていない事を競馬ファンとしては祈るばかりだ。

 ちなみに僕の本命馬のワンカラットは過大評価し過ぎたようだ
 4コーナーぐらいでどうも手ごたえが怪しかった。GⅠレースを勝つほど強い馬でもないのかもしれない。

 1番人気だった香港馬のグリーンバーディーは展開も向かなかったし、このスローペースにおいて馬群をさばくのが厳しすぎた。実力を発揮出来なかったのは残念。

 他に気になった馬としてローレルゲレイロはスタートダッシュが悪い。今ならマイル(1,600M)の方が良いかも

 ビービーガルダンは位置を下げてしまったのが敗因かも枠順もローレルゲレイロよりも外の枠が欲しかった。
 いずれにしても今回のレースはお手上げ

今年の成績
 的中率 83戦 16勝67敗 的中率 19.3パーセント
 回収率 537,200円使用 回収505,830円 回収率94.2パーセント

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競馬 スプリンターズS予想 ここは初制覇に期待

2010年10月02日 | 競馬予想
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 今年も秋のGⅠレースがやって来た。毎年競馬を楽しめることは僕にとってこんな幸せなことはない。僕にとって生きていることの証明みたいなものだ。
 ちなみに今年の競馬の予想はどうも釈然としない今年の春のGⅠレースは的中していないのが大きな原因か?
 そんな僕にまるで今回はプレゼントみたいなスプリンターズS。正直なところメンバーを見渡したところ的中させるのは簡単なレース
 しかし、先週の神戸新聞杯のようなどうしようもない低い配当が来てしまうことが心配だ。
 それにしても今年は香港馬が来てくれて嬉しいねロケットマンという強い馬が来なかったのが残念だけれど、前哨戦のセントウルSで改めて香港馬の短距離の強さを知らされたグリーンバーディー、そしてウルトラファンタジーも日本馬にとってなかなかの強敵だ
 
 最近のスプリンターズSは後方からの追い込みが決まらないね。勝つには好位に付けないといけないレースになってしまった。
 しかも今日の中山のレースを見ていても、今回と同じ舞台の1,200Mのレースがあったけれど、逃げ切り勝ち。それも結構なハイペースでの勝利だっただけに今回のスプリンターズSも後方からの馬では厳しいのかな

 しかし僕は今回のレースは穴は差し馬だと思う。逃げたい馬が多い。アイルラヴァゲインはこの枠なら逃げたいだろうし、当然ローレルゲレイロも今さら藤田ジョッキーが控えるようなレースをすると思えないし、ウチパクを乗せてきてヘッドライナーもこの枠からでも逃げを主張すると思う。
 そして更に香港馬のウルトラファンタジ。この馬は逃げないと力を発揮出来ない馬。
 ひょっとして内枠に入ってしまったビービーガルダンもスタートはやたら速いだけにこの馬もハイペースに一役買うかも。
 良馬場なら間違いなく前半の3ハロンは32秒前半のラップになるか?今年のスプリンターズSはスリリングなゴール前の攻防が見られると思う。
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎  8 ワンカラット
 ▲  3 サンカルロ
 ▲  6 グリーンバーディー
 ▲ 11 プレミアムボックス
 △  2 ダッシャーゴーゴー
 △  5 ビービーガルダン
 △ 14 キンシャサノキセキ
 ×  1 サンダルフォン
 ×  9 ローレルゲレイロ
 × 15 ジェイケイセラヴィ

 僕の本命は8番のワンカラット。主戦場を1,200M戦に矛先を変えてからの戦績は素晴らしい。しかもこの夏の重賞2連勝と勢いに乗っている。
 前走のキーンランドCは道中で落鉄していて、しかも状態も良くなかったようだ。
 そうなると今回は前走より上積みを見込めるし、更に好位から上手く立ち回れるセンスは今回の中山コースに対する適正もある。
 馬自身も、藤岡ジョッキーも、さらには馬主の青山洋一さんも悲願のGⅠ初制覇の絶好のチャンスが来た

 単穴には展開が向きそうな馬を3頭挙げよう
 まずは3番のサンカルロを挙げる能力がありながらハンデを背負わされたり、出遅れたり運が無い。その鬱憤を晴らすのに絶好の舞台が来た。
 前走もハンデを背負わされて、スタートでも後手を踏みながら最後の直線は猛然と突っ込んで来た。春は使い過ぎて安田記念の時には馬が本調子ではなかった。
 しかし今回は休養明け2戦目というベストな状態で出走できるだろう。そして1,200Mの電撃戦はこの馬には距離不足だと思うが、この内枠なら馬群で脚を矯めることが出来そうなのでハイペースでなし崩しに脚を使ってしまうことも無さそうだ。
 しかも今回は賞金順では出走出来なかったが、レーティング上位で出走できるとは好運だ。今回は運もあるだけに勝つチャンスある。

 次に6番のグリーンバーディーを挙げる。前走のセントウルSで2着とはいえ非常に強い内容。今回は更なる上積みを見込めるだけに恐らく1番人気か?
 前走はスローペースだったけれど今回はレベルが上がるとはいえハイペース必死のこのメンバー構成なら展開は向くスムーズなレースが出来ればこの馬がスンナリ勝つ可能性は高いが、中山1,200Mコースのトリッキーなコース適正を考えると、ワンカラットの方を上位に見たい。それにそんな簡単に日本のジョッキーたちが香港の馬に勝たさないだろう。

 次に11番のプレミアムボックスを挙げる。この馬は典型的な追い込み馬。どうしても展開に左右されるがハイペースになりそうな今回は一発があるとすればこの馬だろう。
 いつも外を回ってくるパターンだからこの枠順はベストだろう。高松宮記念以来という休養明けだが、調教の動きは良かった。勝つ可能性はある。

 勝つのは厳しいが2着ならあり得る馬を挙げよう
 まずは2番のダッシャーゴーゴーを挙げる。前走のセントウルSは好位からレースを運んだジョッキーの好判断。
 前走の勝利をフロック視するわけにはいかないけれど、今回は流石に勝つのは厳しい。しかし3歳馬という成長力を買えば2着にはマークが必要。

 次に5番のビービーガルダンを挙げる。前走のキーンランドCは内枠が仇になったが、今回も微妙な枠順。この馬が外枠に行けば勝つ可能性があったが、予想する側にとっては幸いなことに内枠。この馬が勝つ可能性はだいぶ低くなった。
 しかし馬券対象から外すのは無謀だろう。もしかしたら前走で馬群でのレースが今回は経験値アップする可能性がある。

 次に14番のキンシャサノキセキを挙げる。能力の違いで押し切ってしまう可能性はあるが。
 しかし、前走のセントウルSを使えなかったのは誤算
 意外に叩き良化タイプな面があるのも心配。下手したら折り合いが付かない可能性があるかも?今回は能力どおり評価しない方が良い。

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは1番のサンダルフォン平坦コース向きの馬だけに中山コースの急坂は心配。しかし、この最内枠ならジョッキーも腹を括りやすい
 道中は死んだふり作戦で直線勝負展開に恵まれての3着なら可能性ある。

 次に9番のローレルゲレイロを挙げる。今回も逃げ作戦だと思うが、最近はスタートが遅いし、このメンバーで逃げることが出来るのか。しかし、GⅠレースになると燃える馬人気しそうなだけに斬ってしまうのもありと思うが、今年はGⅠレースを的中していない僕は慎重な予想を心掛けて3着にはマーク。

 次に15番のジェイケイセラヴィ。このほとんど大外スタートからでは勝ち目は無いが最近は非常にしぶとい内容を見せている。前走のキーンランドCは僕に高配当をプレゼントしてくれた恩もあるし、個人的な理由で3着にマークします

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 8
 2着 2、3、5、6、11、14
 3着 1、2、3、5、6、9、11、14、15

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 3、6、11
 2着 8
 3着 1、2、3、5、6、9、11、14、15    合計 72点

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映画 カリフォルニア(1993) こんな悪のブラッド・ピットは・・・?

2010年10月01日 | 映画(か行)
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 二枚目俳優や正義のイメージの付いて回る俳優が、最近ではすっかり悪役を演じるのは珍しくなくなった。そのような二枚目俳優が汚れを演じるようになった最初の俳優がブラッド・ピットだと思う。



 ロバート・レッドフォード監督作品のリバー・ランズ・スルー・イットで爽やかな二枚目を演じ有名になった彼だが、その後の彼の俳優人生を見るとはまさに演技への挑戦とばかりに様々な役柄にこだわってきているように思う。
 そんな彼のまだ二枚目俳優というイメージのレッテルを貼られそうになった時に、今の彼の映画作品において最高の悪役を演じたのが今回紹介するカリフォルニア
 この映画の彼の役柄は同情のしようが無い超悪で、殺人鬼
 今のところブラッド・ピットの最も凄い汚れ役といえるだろう。

 この映画はロード・ブービーの形式だけれどだいたいが強そうなのと、弱そうなコンビの2人組みのロード・ムービーが多かったのだけれど、この時代あたりは暴力的な男女カップルの破滅的な旅路を描いた映画が多かった。
 例えばナチュラル・ボーン・キラーズ、トゥルー・ロマンスあたり
 この2作品に通じることはあまりにも目的が無さ過ぎて、ひたすら暴力を描きすぎてお勧めしにくい。
 実は今回紹介するカリフォルニアも暴力的な作品ではあるが、果たして殺人鬼はいかにして誕生するのかという点において考えさせられる映画である。
 
 ちなみに監督は次々と高級車をぶっ壊す60セカンズや、冒頭の爆破シーンや意外なストーリー展開が面白いソード・フィッシュドミニク・セナ監督
 最近公開されたケイト・べっきンセール主演のホワイト・アウトが久々の監督復帰作品だが、今後も期待出来る監督
 今後この映画以上の悪を果たしてブラッド・ピットは演じることがあるのだろうかカリフォルニアを紹介します

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 ルポタージュ作家のブライアン(デイヴィッド・ドゥカブニー)は殺人鬼の心理に興味を持っている。ブライアンの彼女であるキャリー(ミシェル・フォーブス)はポルノグラフティーの売れない写真作家だ。
 そんな2人は憧れのカリフォルニアへ有名殺人現場を訪れながら、カリフォルニアへ行こうとする。
 彼らはカリフォルニアまでの旅費を浮かすために一緒に殺人現場ツアーを兼ねて旅行をしてくれて人々を募集していた。

 そんな募集を見たのは、現在刑務者からの保護監査中のアーリー(ブラッド・ピット)。彼は彼女であるアデール(ジュリエット・ルイス)を連れて、カリフォルニアに向うことを思い立つ。
 アデール(ルイス)は過去の事件から精神状態が少し異常。彼女は暴力的なアーリー(ピット)に対しては絶対服従。アデール(ルイス)はまるで自分を守ってくれるのはアデル(ピット)ただ1人だけだと思いこんでいる。

 そんな2組のカップルが出遭う。キャリー(フォーブス)はどう見てもお金を持っていない身なりをしているアーリー(ピット)とアデル(ルイス)に対して不信感を持っている。
 しかし、ブライアン(ドゥカブニー)はアーリー(ピット)に対して同情的である。



 ブライアン(ドゥカブニー)とアーリー(ピット)はお互いに心が打解けていくが、やがてアーリー(ピット)は殺人鬼としての本性を見せていく
 アーリー(ピット)の事を暴力的だが、殺人鬼である本性を知らなかったアデル(ルイス)は・・・カリフォルニア(California)では無く、カリフォルニア(Kalifornia)への地獄への旅は映画を観て下さい

 殺人鬼の心理を知ろうとして旅行に出かけると、実は直ぐ近くに本物の殺人鬼が居たというこの映画はいかにも映画的な発想。
 果たして殺人をしたことの無い人間が、殺人鬼の心理を理解することができるのかもちろん普通の人間であれば殺人鬼の心理を理解する事は出来ないのだが
 しかし、この理解出来ない殺人鬼が遠いようで近い所に居るというテーマは実は連日のニュースを見ればわかるように現実的である。
 この映画のように過去のトラウマから一人ぼっちになってしまったアデル(ジュリエット・ルイス)を守っている人間が殺人鬼だったとは
 アデル(ルイス)の録音したメッセージが流れる時、複雑な心境にならざるを得ない

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