尊敬する友達

友達にもいろいろありますね。でも本当に尊敬できる友達というのは少ないです。

私が今一番尊敬している友達の一人は女性です。中年の女性（残念ながら、正確には年は知らない）で中国に留学中です。定期的にメールなども、もらっていたのに、どういうわけか、このところさっぱり音沙汰なしです。こちらからのメールにも返事なしです。もしかしたら、パソコンが壊れて、通信不能状態かもしれません。それならばいいのです。もしかして、健康でも害したのかとか、いろいろ憶測して、心配しています。

女性の友達で、尊敬する人は、ほかにも何人かいます。ところが、男性で尊敬する人となると、思い当てるのが結構難しいです。何故なのでしょう？男性の場合だと、どうしても張り合うというか、そんな目で、自分のライバルとして見てしまうからかもしれません。私が親友だと思っていた男、常に私の一歩さきを行っていた男、早々に三途の川を渡って、向こう岸へ行ってしまいました。

というわけで、今、尊敬するのはやはり女性にしておきます。女性がいてこそ、人類は子孫を残せるわけですから。

ホームスティ

会社人間の時は出張でも海外へ行きました。妻や親しい友人と海外へ行くときは、旅行社の企画するツアーで海外旅行もしました。しかし、ホームスティなどは今までやったことがありません。

昨日、親しくしている、いわゆる跳んでいる女友達に会って話を聞いたら、ゴールデンウィークを利用して２週間ほどオーストラリヤへ行って来たそうです。一人で旅して、現地ではホームスティで、すごく楽しかったそうです。そういう旅の仕方もあるのですね。

通勤途中、電車で雑誌「AERA」を読んでいたら、「日本に帰れない外こもりな人々」という記事が目に留まりました。日本で月に４０万～５０万円稼いで、３、４ヶ月働いたら、タイへ行き、２ヶ月くらい滞在、要するにタイに「半定住」しているそうな。「世界中を旅してきて、一番行けない国は日本だ」などとも書いてありました。外国では海外生活が長いと尊敬され、サロンも出来るけれど、日本に帰ると落伍者扱い」とも書いてありました。そんなこと、確かにありますね。つくづく考えてしまいました。

こんなこと考えていたら布団に入ってもなかなか眠れなくて、いろいろ考え込んでしまいました。昔、著名な旅行者の話で「世界で一番美しい町はパースだ」という話、聞いたことがあります。私も無性にパースへ行きたい、ホテルに泊まるようなツアー旅行でなく、一ヶ月、いや二ヶ月くらいはホームスティとやらをやって見たい、真剣にそう思いました。よーし、こうと決めたらいつか必ず実行するぞ！心に誓ったものです。問題があるとすれば、何でしょう？お金？これは最悪の場合、借金でもいい。時間？これは今はあります。自分自身の年齢の問題？これは確かに問題ではありますが、まあなんとかなるでしょう。すると、一番の問題は「かみさん」ですか？「かみさん＝神様」は敬って拝まないといけませんよね。