しげるの自遊学

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として応援しています。

国際結婚

2005-05-16 08:28:48 | Weblog
「遠くて近きは男女の仲」という言葉聞いたことがあります。ことわざ辞典で調べると、次のようにありました。枕草紙の著者「清少納言」は、遠くて近いものとして極楽、船の道、男女の仲を挙げている。男女の仲を挙げたのは、赤の他人だった者が一心同体の夫婦になることは、人と人との関係でいえば最も遠いものが、たちまちにして最も近いものになるからであろう。あの二人はなんでもない仲だとばかり思っていたのに、おやおや、いつの間にやら深い仲だった・・・云々。

昨晩、見るとはなしにテレビ見ていたら、「国際結婚夫婦」の特集をやっていました。まあ、素敵なカップルばかり採り上げているからでしょうが、世の中、国際結婚で結ばれ、すごくいい人生を楽しんでいる方達がいるのですね。ほんと、羨ましい。私も国際結婚してみたかった。

今朝目が覚めたとき、昔のこと思い出していました。田舎の両親から遠く離れて生活するようになって、親に心配かけまいとよく手紙書いていました。そんななか、アメリカ人の友達が出来たなどと得意になって書いたことがありました。驚いたことに、両親はびっくり仰天して、外人などとの結婚は絶対に許さんぞ、と云ってきたものです。逆に私の方が驚きますよね。だって、友達になったのはアメリカの男性でしたから。

テレビでは熟年夫婦になっても仲睦まじい国際結婚夫婦の様子を映していました。羨ましい!!
ところで、くだんのアメリカ人男性ですが、インテリジェンスあふれる素晴らしい男性でした。私よりは一回りは上だったです。彼によく尋ねたものです。「何故結婚しないの」「日本の女性もなかなかいいよ」などと。それに対し、彼「毎日違う奥さんの方が新鮮でいいから」などとうそぶいていました。