しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

クールビズって何だ!

2005-10-03 21:58:24 | 言葉
 我が家は二人とも時事問題に弱いところから、新種のカタカナ語が出てくると面食らうことが多いです。今日もテレビで「クールビズ」云々と云っているのを聞いて、一体なんのことかと首をかしげたものです。話の前後から大体の意味は推測できないことはないけれども。私にして然りですから、私の母なんかがこの言葉を聞いたらどう思うのでしょうね。カタカナ語辞典にも出てなかったです。(辞書が古いせいかな)

 その昔、羽田元首相が半袖スーツを着用して、省エネをうたった時期がありました。79年の第二次石油危機の時には時の大平首相が半袖の上着を着用し「省エネルック」と称したこともありました。しかし、その後こんな服装が続いたという記憶はありません。

 今度のクールビズは来年も続くのだろうか。続けば結構なことです。今日バスに乗ったら相変わらず冷房していました。もう冷房する必要もないと思われるのですが・・・ クールビズとカタカナ語を使って、なにか洒落れた、そしてスマートなことをやっているなどと自己満足しないで、冷房を止めるとか、そういうこと考えた方がいいのではないですか。公募で決めた言葉にケチをつけるつもりはありませんが、私はどうも賛成できません。

 

本屋について思うこと

2005-10-03 20:42:11 | Weblog
 朝日新聞の書評を読んでいてぜひ読んでみたい本がありました。早速近所の本屋へ行って本を探しましたが無駄でした。本屋の棚を目を皿のようにして眺めても、探し出せません。本屋で、目当ての本を探すのは難しいことですね。本屋の店員に尋ねてもどうせ駄目だろうと勝手に決めてあきらめ帰ってきました。本屋で取り寄せを頼むのも時間のかかることですし・・・ 帰宅してから、例によってインターネットで本を注文しました。

 それでも本屋へ行くということは楽しいことですね。特定の本を探しに行くのではなくて、ふと立ち寄って眺め回し、これだと思う本があった時の嬉しいこと。これ、いわゆる衝動買いの楽しさです。

 目的の本があるのかないのか、本屋の店頭などで検索できるようなシステムがあればいいと思うのですが、どんなものでしょう。作者名とか本の題名をインプットすれば、即座に本屋の棚にあるかどうか分かるような、そんなシステムがあればいいと思うますが、中小の本屋に期待するのは無理かもしれません。
 
遅咲きのひと―人生の第四コーナーを味わう

日本経済新聞社

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