しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

早とちり

2005-10-20 20:18:48 | Weblog
 昨年の暮れから今年にかけて、親しかった方が何人か亡くなりました。中学時代の同級生二人、現在仕事に行っている会社の人、そして最もショックだったのは仲人をやっていただいた方です。自分の年齢を考えれば、葬儀に出る回数が増えるのは致し方ないかもしれません。

 仲人をお願いした方は、夫婦単位で親しくお付き合いしていただき、一緒に旅行に行ったりもしていました。ここ何年かお会いしてなかったので、一度お会いしたいと思いながら、それも果たせず、申し訳ない気持ちです。やはり、思い立った時に、すぐに行動に移さないと後悔することになります。そんなわけで、先日来一周忌には是非お花を供えたいなどと気にしていました。たしか10月だったなと、昨年の手帳を見たら、なんと一周忌の日が過ぎてしまったではありませんか。またも失敗したかと悔やむことしきり。仕方ない、遅くなってもお花だけでもお送りしようと考えたのですが、奥様が一人で、以前の住所に住んでおられるのかどうか、心配になりました。それで、あわてて先方へお電話したというわけです。

 電話に、ゆったりした温厚な奥様の声が流れて来たので、ああ同じところへ住んでおられたのかと安堵しました。平素のご無沙汰と非礼を詫びて、一周忌のことをお話ししました。11月の17日が命日ですと言われ、またまたの大失態にお詫びするすべもありません。まったく何をやっているのでしょうね。

 奥様のお話では、長男夫婦から一緒に住んだらと誘われているけれども、今の場所から離れる気になれないとか。幸い長男の方は、すぐ近くに住んでおられる由、そんな状態が一番いいのかもしれません。遠からず、近からず。